レンタルチームID:0000 0005 H3BM 9M
はじめに
レモネード(@remone_do)です。
レジエレキのでんじほう・アローラキュウコンのぜったいれいど・エンテイのA操作・ナットレイのせんせいのツメを軸にしたパーティになります。
・てるチャレ#11予選6勝1敗 8位通過
・てるチャレ#11決勝トーナメント2回戦敗退(ベスト16)
前回チーム戦で、てるチャレに初めて参加(ベスト32)
(その時のメンバー レモネード バルドル KOOTA)
その時がとても面白いものであったので、次こそは個人で出てみたいと思い初参戦。
※機械音痴なレモネードは申し込みから一苦労・・・。てるチャレには強者の集まる大会のイメージがあり、そんな中でどこまで通用するかを試したく出てみたのが本音。それなりの結果がよかったので今回記事にして頂けました。
構築経緯
この環境において氷技が非常に通りやすいと感じた。また最近、トルネロス・カイオーガ・アマージョ軸のパーティが増えた印象。伝説枠で特によく見る、ザシアン・黒バドレックス・ゼルネアス・カイオーガをメタする事ができればそこそこ勝てるのではと考えた。
我がレモネードが構築作成における優先順位として 氷・電気・水を最初に入れ、次に余枠があれば、炎・草を採用をベースとしている。※氷を入れたら電気はほぼ必須であると思っている。
我が構築において、耐久調整や○○抜きS実数値の調整などといったものは考える必要はないと感じる。そんな事に悩む時間があるならば、1戦でも多く対戦回数を重ね、立ち回りを覚える事や、技構成や別のポケモンを採用するなどにお時間を回した方がいいというのが我の考え方である。※構築でもエンテイ以外の5体は全て252・252振り。下記においてそれぞれの役割を記載。
個別解説
ウーラオス(いちげきのかた)
ふかしのこぶし | |
ぼうじんゴーグル | |
いじっぱり | |
207(252)-200(252)-120(0)-*-80-118(4) | |
ふいうち/インファイト まもる/あんこくきょうだ |
【HAベース】
対ガオガエン・白バドレックス・黒バドレックス要員
おそらくそれなりにいるであろう相手のガオガエン・黒バドレックス・白バドレックス対策の為に採用。この枠はズルズキンとかなり迷った枠。
いろいろ悩んだ末、ふいうちであったり、あんこくきょうだ(急所確定)を考え、最終的にウーラオスに決定。ウーラオスといえば、陽気ASベースといった型が多いイメージがあるが、対上記3体を相手にするならSはいらず、耐久と火力に振るのがベストと考え、HAベース型にした。
欠点としては、相手のウーラオスミラーでは勝てないが、ウーラオスでウーラオスを見ることはない為、そこは特に問題なかったと思う。
ぼうじんゴーグル自体は今回のてるチャレでは活躍しなかったが、モロバレル相手でも対応ができるウーラオスは強い。相手がガチのトリパであればほぼ選出している。結構お勧めの型といえるだろう。
ホワイトキュレム
ターボブレイズ | |
いのちのたま | |
おくびょう | |
201(4)-*-110-222(252)-120-161(252) | |
フリーズドライ/まもる だいちのちから/ふぶき |
【CSベース】
【とにかく吹雪連打マシーン】
レモネードのエース伝説枠。色々型を考えたがこういうのはシンプルにゴリゴリにドッカーンとふぶきを打って打って打ちまくるのが強いはず。
グラードンカイオーガにめっちゃ強く、単純に氷一致技が一般枠である草・飛行・地面・ドラゴン(そんなにいない)相手には瞬殺が多い。しかも2体同時なら1ターンで2匹消滅することも可能。
あと実は知らない人も多いが、特性がかたやぶりみたいな関係でヌケニンにも当たる。サイドチェンジなんか怖くない。ふぶきばかりに注目が集まるが。
サブ技のフリーズドライが優秀。カイオーガをはじめとした水タイプに刺さり、大地の力もガオガエンやザシアン(レジエレキで素早さ下げた後で)に有効。氷と地面の広範囲の攻撃が可能な伝説枠としてもちろん選出率100%。
伝説枠がホワイトキュレムでなかったらおそらく予選抜けが叶わなかったかもしれない。この型(努力値配分・技構成)がもうホワイトキュレムの結論であると思っている。
ナットレイ
てつのトゲ | |
せんせいのツメ | |
ゆうかん | |
181(252)-160(252)-152(4)-*-136-22 ※S個体値0 | |
アイアンヘッド/パワーウィップ はたきおとす/ジャイロボール |
【HAベース】
上からジオコンゼルネアス絶対倒す貝殻マシーン
その名の通り、ジオコン積んだゼルネアスを上からジャイロボール、追い風カイオーガを上からパワーウィップで縛ることができる優秀なモンスター。※決勝トーナメント1回戦で活躍した。
その他の使い方として、めんどくさい相手には上からアイアンヘッド(ナットレイ式猫騙し)で怯ませる。スイクンやグラードンの上からパワーウィップ。
黒バドレックスの上からはたきおとす。対モロバレルであれば間違いなく勝てる。鉄の棘のおかげでコジョンドやウーラオスのきあいのタスキをつぶすことも可能。
この型のおかげで、全国大会で使用し世界の権利をもぎ取ったり、2015年のインターネット予選でア〇ニュイさんという方が全国大会の権利を獲得した実績有。初心者でも簡単に扱えるので是非ともお勧めする。
エンテイ
せいしんりょく | |
とつげきチョッキ | |
いじっぱり | |
191(4)-180(228)-106(4)-*-126(244)-124(28) | |
しんそく/ストーンエッジ かみくだく/せいなるほのお |
【ADベース】
唯一のA操作要員
単純にガオガエンやゴリランダーといったねこだまし要員にめっちゃ強い意味で採用したが、この型であればゼルネアスにもかなり有利に戦えるモンスター。Dに極振りの上、とつげきチョッキにすることで黒バドレックス相手にもそれなりには活躍できるはず・・・。
エンテイの優秀なところは
②「いかく」が効かない
③優先度+2のしんそくが単純に強い
④せいなるほのおでほぼ確実に火傷を負わせられる
⑤ストーンエッジの急所が普通に強い。
この5点が優秀でその代わりになるモンスターがいないのは事実。おそらく伝説枠で多いであろうザシアン相手にはとにかくせいなるほのおで攻撃半減+火傷ダメージを与える事で勝ちにつなげられる素晴らしいモンスター。ホワイトキュレムとアローラキュウコンがいるパーティになら必要不可欠な存在。欠点で言えば、せいなるほのおやストーンエッジで命中が不安定という・・・普通なら・・・。
選出率は一般枠でダントツに高かったという結果になった。
アローラキュウコン
ゆきふらし | |
きあいのタスキ | |
おくびょう | |
148-*-96(4)-133(252)-120-177(252) | |
ぜったいれいど/まもる ムーンフォース/ふぶき |
【CSベース】
【最強の高火力エースアタッカー】
今回のルールでダイマックスがなくなった関係上、どんな相手にも躊躇なく打てる、ぜったいれいどが非常に強力。
予選では1度しか打たなかったが、瞑想を積んだスイクンを一撃で破壊し勝利をもぎ取った。例え伝説枠であろうザシアンやカイオーガだって相性悪くても3割で勝てるぜったいれいどを採用しない理由はない。
もちろん同じ個体(技構成、努力値全て同じ)を何体も育てた中で一番良いキュウコンを採用(同じ個体でも何故かぜったいれいどを当てる数は異なるような気がする)。
対戦相手側からとしては「なんだよ(# ゚Д゚)運ゲーしやがって」っと思う人は多くいるかもしれないが、”こちらがわも7割外れるというリスクを負っている事を忘れないで欲しい”。このレンタルパーティを使用する方へ”消して負い目を感じず、誇りをもってバシバシ当てて欲しい”。絶対零度は禁止技ではないのでもし枠に余裕があれば是非とも採用して頂きたい。
レジエレキ
トランジスタ | |
こだわりスカーフ | |
おくびょう | |
155-*-70-152(252)-71(4)-277(252) | |
エレキネット/エレキボール でんじほう/ボルトチェンジ |
【CSベース】
【唯一の操作要員】
まさかレモネードがレジエレキを使う日が来るなどと自身でもびっくり。ゴリランダーには弱い為、特に採用する事自体考えておらず、当初はカプ・コケコ枠であったが、やはり素早さの高さとでんじほうを覚える為、レジエレキを採用。
ただでさえ早すぎる上に、こだわりスカーフを持たせたら、相手がおいかぜをしたところでそれでもレジエレキが上をとっているといったことが多々あった。基本的にエレキネットとでんじほうでS操作。スカーフのエレキボールで大体の相手に威力120が見込める。最後の技枠として、特にやることがない時や、交代したい時に打つボルトチェンジを採用。
でんじほうはとても優秀で威力120の100%の麻痺ができる非常に強力な技。命中が不安定の為、確実に当てたい時であればエレキボールを打てば良い。
でんじほうを打つ対象は主にザシアン。キュレムやキュウコンが隣にいた時はおおよその確率ででんじほうを放つ。その時打った際には大体当たると信じている。レジエレキとホワイトキュレムの横の並びがとても優秀であった。一応はザシアン構築には負けなかった。※ここだけの話、エレキネットやボルトチェンジといった技は、本当は暗黙の了解で採用してはいけない決まりがあったが、それ以外に入れられる技が無かった為仕方なく採用。
選出と立ち回り
【1の型】 スタンダードや追い風軸とした構築の場合
後発:+
or
後発:+
基本的な選出は上記4体をベースにしておけばバランスよく立ち回りが可能となる。あとは相手に合わせてウーラオスやナットレイを選出。
【2の型】トリックルームを軸とした構築の場合
後発:+
or
後発:+
トリックルーム下の為、早いレジエレキやアローラキュウコンを選出する機会は少ないと思うが、構築の相性上レジエレキやアローラキュウコンを出すこともある。
対戦成績
予選
1戦目:黒バドレックス × 〇 × (1-2)✕
2戦目:イベルタル 〇 〇 (2-0)〇
3戦目:ザシアン 〇 × 〇 (2-1)〇
4戦目:ムゲンダイナ 〇 〇 (2-0)〇
5戦目:白バドレックス 〇 〇 (2-0)〇
6戦目:ザシアン 〇 〇 (2-0)〇
7戦目:カイオーガ 〇 〇 (2-0)〇
予選6-1 8位通過
決勝トーナメント
1戦目:カイオーガ × 〇 〇 (2-1)〇
2戦目:カイオーガ × 〇 × (1-2)✕
ベスト16
個人的な感想
①ムゲンダイナ軸の構築 予選で当たって何とか勝てたものの、これが一番きつかった・・・
②たまたまであると思うが、上位にカイオーガが多く残っていた印象。
③女性プレーヤーが少なくても2名決勝トーナメントに残っていたのがすごいと思った。
さいごに
個人的にダイマックスがソードシールドの醍醐味と思い、それが無しのルールになった事でポケモンのモチベーションが下がった時もありましたが、改めて強者との対戦でとても楽しめました。
また、次からはDiscordサーバーの使い方(機械音痴で一苦労しました…)をマスターし、スムーズに行えるようしたいなと…
レンタルチームID:0000 0005 H3BM 9M
パーティ作成者
レモネード
チームこちらがわ代表 TNベイロープ ポケモン①PWCS2019世界大会出場 シーズン10最終1位②PJCS2013③PJCS2018④PJCS2019⑤PJCS2020⑥PJCS2021過去5回日本代表決定戦出場