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はじめに
はじめまして!
アルベガ@arubega_pokeです!
今回は僕がシーズン3で使用し最終14位を達成したホルードキッスエルフバニラという構築を紹介させていただきます!
構築経緯
色々な構築を触っている中で
先発:ダイマックスエース+トゲキッス
後発:エルフーン+バイバニラ
という並びが非常に強力であると感じ、そこから組んでいくことにしました。
(どのような経緯でこの並びに辿り着いたかは、そこまで大事な部分ではないし、かなり長くなってしまうと判断したので割愛させて頂きました。もし気になる場合は良かったら僕個人で書いている記事を見て頂けると嬉しいです🙇)
まず、なぜこの並びが強いと考えたかを説明すると、8世代最大のポイントとも言えるダイマックスを最大限に生かせるからです。
ドラパルトトゲキッスや、ドリュウズトゲキッスのようにエースポケモンの隣にキッスを並べることは特に語る必要がないくらいに強い動きです。
それに加えて、トゲキッスが倒れた後に後続からエルフーンを展開することにより、安定してエースポケモンが自由に攻撃できるターンを増やすことができます。
具体的にいうと、
初手
積み技+この指
キッスが倒れる→エルフーンを繰り出す
二手目
追い風+ダイマックスして攻撃
と言った動きや
初手
ダイマックスして攻撃+手助けorこの指orサイチェン
二手目以降
もしトゲキッスが生き残ったらトゲキッスが倒れるまでこの動きを続け、倒れたらエルフーンに繋いで先程同様に追い風を展開して攻撃
と言った動きですね。
この動きの強い点としては、初手からS操作をするのではなく後発からすることによって相手の猫騙しなどのリスクを減らしたり、相手のS操作とのターンをずらすことによって数ターンアドバンテージをとることができる点ですね。
このような動きをする中でエースに求められる要素として
①圧倒的な火力または相手を詰ませる要素
②積み技
③技範囲の広さ
④幅広い構築への強さ
が必要と判断しました。
理由としては、選出できる4枠のうち2体をサポート型のポケモンを採用してしまっているため、なるべく一体で相手の構築をほぼ壊滅させられるようなポケモンであることが求められるからです。
そういった条件を満たすエースポケモンとして採用したのがホルードでした。
特性力持ちのおかげでダイマックス中の火力は8世代1.2を争うものです。
特に剣の舞を詰んだ後のホルードは手のつけようがありません。
また、3色パンチを覚えるため技範囲の広さに関してもかなりの強さを持っています。
今回僕は相手の催眠を嫌って雷パンチを採用しました。
そして、このポケモンを選んだ理由の1つとしてダイアタックの追加効果があります。
S1段階ダウンと追い風やバイバニラによる天候奪取と組み合わせることにより、砂かきドリュウズや相手の追い風エルフーン軸の構築などに対して上から制圧することが可能になります。
また、相手のトゲキッスに対して手助けダイアタックを打つことにより、もしトゲキッスがダイマックスして来た場合は弱点保険を起動させることなくほぼ瀕死まで削りつつ、相手のダイジェットによる素早さ上昇を打ち消すことが出来ます。
ダイマックスをしてこなかった場合でもトゲキッスを一ターンで処理しつつ隣のポケモンの素早さを下げられるので次のターンに十分に処理することが可能です。
よくあるドリュウズトゲキッスやドラパルトトゲキッスのような構築を相手にする時どっちがダイマックスしてくるんだ…といったことで悩む必要が無いのはこの構築最大の魅力と言っても良いかもしれません。
先発:ホルードキッス
後発:エルフーンバイバニラ
という並びが完成し、残りの2枠は色々変えながら使っていて、最終的にはエルフーンバイバニラがサマヨールローブシンのようなスイッチトリルに弱いこと、ガチトリルに構築全体で重いことからミミッキュを、インテレオンバニラや相手のミロカロス、アイアントに勝てるようにチョッキ水ロトムを採用して構築が完成しました。
構成
ホルード
特性 | ちからもち |
持ち物 | いのちのたま |
性格 | いじっぱり |
実数値(努力値) | 161(4)-118(252)-97-×-97-130(252) |
技 | じしん/ギガインパクト かみなりパンチ/つるぎのまい |
神
とにかく火力お化け
手助けダイアタックorダイアースで等倍なら相手がダイマックスしてようが大抵ワンパンできることが多いです。
そのおかげで相手がダイマックス切ってきたポケモンに対して1回も行動させることなく倒してそのままeasyWinってことも多々ありました。
電磁波を喰らわないのも◎
トゲキッス
特性 | きょううん |
持ち物 | オボンのみ |
性格 | ずぶとい |
実数値(努力値) | 191(244)-×-161(252)-140-135-102(12) |
技 | マジカルシャイン/このゆびとまれ サイドチェンジ/てだすけ |
言わずもがなな強さを誇る白い悪魔
ホルードとサイドチェンジをすると100%と言っていいほどの確率でダイマックスドラパルトの攻撃を透かせるのが強い。
あと、この指orサイチェンを防ぐために猫騙しを打ちつつホルードを殴りに来るという動きに対して手助けと合わせてホルードで倍返しにできるのも魅力的です。
持ち物はエルフーンにリリバのみを持たせたかったのでオボンのみにしました。
サイチェンとの相性が良くて使いやすかったです。
エルフーン
特性 | いたずらごころ |
持ち物 | リリバのみ |
性格 | ひかえめ |
実数値(努力値) | 167(252)×-105(0)-141(252)-95(0)-137(4) |
技 | ムーンフォース/エナジーボール おいかぜ/あまえる |
後続から出すポケモンをサポート特化したくなかったので、できる限り対面性能を高めたエルフーンにしました。
リリバのみを持たせることによって相手のドリュウズとも殴りあえたり、襷を警戒して低火力全体技で襷を潰しつつ+鋼技といった攻撃を耐えたりすることが出来たりと、かなり使いやすかったです。
甘えるは序盤から中盤にかけては守るにしていたものの、対ドリュウズバンギラスの並びに安定感を出すためや、ローブシンなどのマッハパンチからホルードを守るために甘えるを採用しました。
バイバニラ
特性 | ゆきふらし |
持ち物 | きあいのタスキ |
性格 | おくびょう |
実数値(努力値) | 146(0)-×-106(4)-162(252)-115(0)-144(252) |
技 | ふぶき/フリーズドライ こおりのつぶて/まもる |
エルフーンの追い風やホルードのダイアタックと合わせて吹雪でホルードが半壊させた構築を掃除するのが主な役割。
単純に上から吹雪を打てるだけで凍って勝てる試合がいくつかあり非常に心強い技でした。
また、襷+先制技+守るのおかげで非常に扱いやすく安定感がありました。
ロトム(ウォッシュ)
特性 | ふゆう |
持ち物 | とつげきチョッキ |
性格 | ひかえめ |
実数値(努力値) | 144(148)-×-127-172(252)-127-120(108) |
技 | ハイドロポンプ/10まんボルト エレキネット/あくのはどう |
特攻は火力が欲しかったのでぶっぱして、+1でアイアントが抜けるトゲキッスより早くなるように素早さを調整して、余りをHPに振りました。
インテレオンバニラや、アイアントに対して先発でロトムキッスと並べてダイマックスしたり、後続に置いてエルフバニラで勝てないウインディやヒトムなどの相手をします。
オボンのみをキッスに渡していたのでチョッキにしましたが、重いニンフィアの攻撃を軽減してくれたり、キッスと殴り勝てたりと無難に使いやすかったです。
ミミッキュ
特性 | ばけのかわ |
持ち物 | せいれいプレート |
性格 | いじっぱり |
実数値(努力値) | 162(252)-156(252)-101(4)-×-125-116 |
技 | じゃれつく/かげうち トリックルーム/つるぎのまい |
1番雑に採用した枠ではあったものの、化けの皮のおかげでホルードが取った有利状況をそのまま活かして勝ちに繋げやすく使い勝手はかなりよかったです。
じゃれつく外しだけは許せないが…
選出と立ち回り
基本選出
先発:
後発:
ホルードで暴れてバイバニラで締めるといった至ってシンプルな選出です。
ただ、後ろの2体は相性補完という面で見るとあまり強くなく、炎タイプには手も足も出なかったりするので、バイバニラが通せなさそうだと判断した場合はロトムを選出します。
対バンギラス+ドリュウズ+トゲキッス
先発:
後発:
基本選出で戦います。
相手のドリュウズ+トゲキッスという先発に対しては、手助け+ダイアタックをトゲキッスに打つと有利な試合展開にすることが出来ます。
相手の構築の裏にサマヨールやニンフィアなどが控えている場合はエルフーンではなくミミッキュを選出します。
対リザードンエルフーン
先発:
後発:
基本選出で戦います。
この指とまれでリザードンの攻撃やエルフーンの甘えるからホルードを守りつつ、ダイサンダーでリザードンを落とし、有利展開を作ってそのまま押し切ります。
対ジュラルドンエルフーン
先発:
後発:
基本選出で戦います。
立ち回りは少し相手依存なところがあるのですが、基本的にジュラルドン側視点からすると、物理耐久はダイスチルやダイドラグーンで高めることができますし、元々能力値的に防御>>特防となっているのでホルードの物理攻撃よりもトゲキッスのダイマックスを警戒してくることが多く、嘘泣きダイスチルをトゲキッスに集中されることが多いです。
それを逆手に取って手助けダイアースでB+1のジュラルドンをワンパンしてそのまま勝ちという試合が多かったです。
対インテレオンバイバニラ
先発:+(or)
後発:相手の構築次第
チョッキロトムが大活躍します。
この手の構築は特殊攻撃が多くチョッキロトムを処理する手段が少ないのでダイマックスロトムを中心に立ち回ります。
対トリックルーム
先発:
後発:(or)+(or)
不利なマッチングです…
バタフリーが入っていると基本的に早く起きることをお祈りするゲームになります。
ミミッキュは相手がトリックルームを貼るターンと同ターンに無理にトリックルーム返しを決めようとすると読まれる場合が多いので、基本的には化けの皮を活かしてターンを稼ぎつつ、余裕があったら相手がトリックルームを貼った後でトリックルーム返しを決めにいきましょう。
不利マッチとはいえ、立ち回りは難しくなるものの全く勝てないということはないのでここはプレイヤーの腕の見せ所ではないかと思います。
最後に
努力値配分適当すぎーと思った方も多いと思いのではないでしょうかw
正直細かい調整考えるのが苦手なので…
あまり努力値の面では参考にならないかもしれませんが、それでもそこそこ勝てる構築として見て頂ければなーと思います。
ここまで長々と拙い文章でしたが読んで頂きありがとうございました!
レンタルチームID: 0000 0002 772B 24
パーティ作成者
アルベガ
INC February 2019 10位
JCS2019 38位
WCS2019 day1
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