はじめに
はじめまして、リバティでは初投稿です、RisingことRipex(@Ripex_)です。
VGC2020がつまらなさすぎてポケモンから離れてずっとAPEXをしていましたが、VGC2021が楽しすぎて帰ってきました。一応このゲームを始めて約7年になります。
今回はVR Tundra ChallengeというBo3賞金付き大型大会にて使用した構築を簡単に紹介したいと思います。
この構築は一週間やりこんで某サイト700戦の末出来上がったメタグロス構築です。ただ、まだまだ改良の余地はあるので参考程度に読んでいただければ幸いです。
結果から言うとDay1を8勝1敗(総合17勝5敗)で298人中3位で突破し、topcutベスト8でマネーフィニッシュという実績を残せました。日本人としては最高順位なので環境スタートダッシュを切れた構築を組めて安堵しています。
メタグロスを使う方、メタグロスをメタる方、それぞれ参考になるとおもうのでぜひご覧ください。
構築経緯
最初にこのルールをサラッと触った感じだと、ダイマックスメタグロスが頭一つ抜けて強いことを把握できたので、このポケモンを主軸に構築を組むことにしました。
弱点保険を持っていないとばれたダイマックスメタグロスはそこまで強くはないため持ち物を弱点保険にしました。
2体目は、メタグロスがせっかく弱点保険を持つということで味方殴りで保険を発動してイージーゲームを狙えるポケモンにしようといろいろ試しました。
最初に選んだポケモンは地ならし追い風スイクンでした。
精神力で猫だましのきかない追い風要因、メタグロスミラーで優位に立てる、ヒードランやガオガエンに強いということでの採用。持ち物はソクノ。
しかし、後々紹介するカプレヒレがメタグロス構築には必須だなと判断したため、同じ水ポケモンのスイクンは抜けてしまいました。
そして次に考えたのがトルネロスです。
このポケモンはスイクンとは違い猫で止まってしまいますが挑発を採用できるので、スイクンより対サマヨールやポリゴン2が楽になるほか、猫+ダイジェットにもいたずら追い風を一応は打てるので使い勝手はすごくよかったです。
そしてこのポケモンもしっかりグロスの保険を起動できるぶんまわすを取得できるので、採用に迷いはありませんでした。持ち物はレジエレキ対面で即落ちしないソクノ。
こうして構築のテーマが固まったので残りの4体は高種族値で固めることにし、所謂グッドスタッフ構築を目指しました。
まずはカプ・レヒレ。
このポケモンにメタグロスのダイスチルやダイアースのバフを乗せながら瞑想を積んで詰める展開はシンプルながら非常に強いうえに、ミストフィールドとメタグロスのシナジーが噛み合いが良すぎる
VGC2018をしていた方ならこの並びの強さは言わずもがなでしょう。
次にレジエレキ。
テッカグヤの処理やカプレヒレに対する選出時のけん制として電気打点が欲しかったので、何も考えずに採用。
ただ今回のday1の試合を全てこなした後、このポケモンを原種サンダーにしていたらパーティーパワーが間違いなく上がっていただろうなと思ったので、これに関しては調整不足でした。
レヒレグロス最大の敵カミツルギが爆増しているのでこの枠に関しては原種サンダーをお勧めしたいと一応書いておきます。
ここまで固まって次に威嚇枠が欲しかったので、ランドロスorガオガエンを大会当日まで悩みに悩みました。
ランドロスの場合は電気の一貫と地面の一貫が切れる代わりに、ブリザポス構築に非常に弱くなってしまいます。
ガオガエンの場合はレジエレキや地面が重くなってしまう代わりに、バクアや捨て台詞が打てる分、対ファイヤーや、シュカを持たせれば対ブリザポスも安定します。それにくわえカプレヒレとの相性も抜群。
どちらかにするかは本当に環境によるんですが、強い外人ポケモントレーナー達がブリザサマヨを回しまくってるという情報もあり某サイト700戦の経験上、ブリザポス環境になることは予想できたので、ブリザポスに勝率を上げれるガオガエンを採用しました。
この環境予想は見事的中し、Day1ではブリザポス構築に3戦マッチングし、全てガオガエンのおかげで勝つことができました。逆にランドロスにしていたらこの結果は絶対出なかったと思いますしday1敗退秒読みだったでしょう。
(topcutベスト8での試合で初めてブリザポスに負けて世界の壁を痛感してしまいましたが)
最後の枠はいろんなポケモンを試しましたがどれもしっくりこなかったので、単体性能最強襷ウーラオスを採用しました。
とりあえず選出したら仕事は必ずしてくれるポケモンなので、選出がわからないときの逃げポケモンとでもいえばいいでしょう。
初手レジエレキウーラオスの圧力の強さはすごいので、選出がどうしてもわからないときはこの2体から展開でも問題ないです。
選出難易度を下げてくれるポケモン、と言えばそれっぽく聞こえるのでそういうことにしています。
一応試したポケモン一覧を書きます。
コーチングスピスワインファイトとんぼがえりフェローチェ→グロスにうまくコンボが決まれば強い。再戦やBo3には向かないしご都合なのでnocan…
ドラゴンアローゴーストダイブダイビングそらをとぶ珠ドラパルト→メタグロス絡みの選出時で絶対出せない。メタグロス出せない試合はレヒレをダイマックスして基本勝つ。つまりいらない…
ピッピ→この指とまれがそもそも弱い、トルネと同時選出したらガチで火力でない
モロバレル→ピッピ同様トルネと同時選出したらガチで火力でない
リリバコーチングテラキオンにしてトルネロスをエルフーンにしてみた!強そう!→マジで悲報な弱さ。nocan…相手が叩き選出を意識してくれるのは強いがエルフーンが弱すぎる。
ガエンとランド両方入れてみた→突然のフリーザーとか水ロトムで人生終了しがち。ただこの一覧では一番可能性があるかも。プレイング次第では二枚威嚇化ける
こうして色々試してるうちにウーラオスに落ち着いて構築が決まりました。型などの経緯は次のポケモン紹介で詳しく書いていきます。
長丁場になりますが読んでいただけたら幸いです。
構成
メタグロス
特性 | クリアボディ | |
持ち物 | じゃくてんほけん | |
性格 | いじっぱり | |
実数値(努力値) | 183(220)-187(116)-150-*-110-112(172) | |
技 | アイアンヘッド/れいとうパンチ じだんだ/まもる |
H:8n-1
A:11n
S:最速100族ランク−1抜き
調整に関してはこれ以外ないと思います。
耐久削って火力に回す人もいると思いますがお好みでどうぞ。トルネグロスの場合Sをちゃんと振ったグロスじゃないと構築が成り立たないのでこれ以上Sは削らないように。
技はアイアンヘッドまもるじだんだを確定とし、クレセリアがいないのでれいとうパンチ推奨。
プレイングの自信がある方は、増加傾向であるヒートロトムに打点を持てるしねんのずつき採用も視野ですがれいとうパンチがないとファイヤーに対する打点が足りず、4-6の不利が3-7の不利になってしまうのでお勧めはできません。
トルネロス
特性 | いたずらごころ | |
持ち物 | ソクノのみ | |
性格 | おだやか | |
実数値(努力値) | 179(196)-*-90-145-145(252)-139(60) | |
技 | こごえるかぜ/ぶんまわす おいかぜ/ちょうはつ |
S:追い風下で最速レジエレキ抜き
HD:余り
Sに多く割くメリットよりも猫だまし+ダイジェットを耐えることができるメリットの方がこの構築にはあっていると判断したため耐久振りにしています。
トルネグロス初手でも、ポリゴン2のダウンロードでCが上がらないのがとてもうれしいです。
<エアスラッシュではなくこごえるかぜの理由について>
追い風ミラーで強くなれるのと、追い風下でレジエレキに凍える風をうつと、カプレヒレやメタグロスが上を取れるので立ち回りの幅がとても広がります。エアスラッシュの削りが偉い場合もありますが基本的にはこごえるかぜのほうが総合的勝率は上がると思っています。
D方面の耐久は信用して大丈夫です。VGC2015のおだやかボルトロスを使う感じで回していました。ポリ2のれいとうビームを3耐えする場合もあるくらい固いです。
カプ・レヒレ
特性 | ミストメイカー | |
持ち物 | たべのこし | |
性格 | ひかえめ | |
実数値(努力値) | 176(244)-*-139(28)-154(196)-151(4)-110(36) | |
技 | ねっとう/ムーンフォース めいそう/まもる |
H:16n
C:全振り
S:ミラーチキンレース110
まず持ち物について。
構築によりますが、この構築はレヒレが盤面に居座る試合が非常に多いのに加えて、ラストレヒレvsレヒレが多発するのでその対面で木の実レヒレに勝てる食べ残しを採用しています。
半回復木の実が33%回復になって涙が止まらない。個人的には瞑想オボンレヒレも使いましたが回復量足りなさ過ぎてポケモンじゃないのでおすすめしません。黒い霧挑発レヒレみたいなやつのみオボンが許されますね。
技構成について。今回のルール濁流じゃなくても、僕の場合実際この結果を残し勝ってます。逆に濁流だとガエンを落としきれなくてサイクルされて負けみたいな試合もめちゃくちゃあったので熱湯でいいと思います。
いうて立ち回りの難易度が下がる全体技の濁流は優秀ですよね、ってことで立ち回りに自信がない人は濁流推奨です。自身の腕と相談してください。僕は自分が上手いと思ってるので熱湯です!!!濁流使ってたけど命中85連打できるの人間じゃねえ。
基本的にこのポケモンをダイスチルで強化していき、瞑想を積んで詰め筋を作っていく試合を目指します。
メタグロスが通らない構築と判断した場合は、このポケモンをダイマックスエースとします。その判断が一番この構築で難しいので選出は長考が大事(選出時間切れで1敗)
レジエレキ
特性 | トランジスタ | |
持ち物 | こだわりメガネ | |
性格 | おくびょう | |
実数値(努力値) | 163(60)-*-85(116)-137(132)-71(4)-269(196) | |
技 | 10まんボルト/ボルトチェンジ エレキネット/エレキボール |
HB:GF下1.2倍火力持ち194ゴリランダーのグラススライダー耐え
182こだわり鉢巻ウーラオスのふいうち耐え
S:ダイジェット後の最速ボルトロス抜き
C:あまり
先制技で縛られるこのポケモンあまりにもよわすぎるので、耐久にまわして火力を削った分メガネを持たせています。後述のウーラオスが襷を取ってるのでこの型にしました。
マンムー入り、ランドロス入り、避雷針入りには弱いので自分の場合選出しません。これらの選出誘導が仕事みたいな感じです。
ずっとメガネで使ってたのでメガネを持ち込みましたが、公開制Bo3で眼鏡弱いなと思ったので、公開制は磁石とかでいいなと終わった後思いました。bo1でもこの記事の並び使ってると眼鏡エレキって認知されるし、磁石で守って意表つくのもcan。
正直この枠は電気枠ならなんでもいいのでお好みで変えてください。ボルトロスは流石に多分弱いのでおすすめしません。僕はサンダーを使います。
ウーラオス
特性 | ふかしのこぶし | |
持ち物 | きあいのタスキ | |
性格 | ようき | |
実数値(努力値) | 175-182(252)-121(4)-*-80-163(252) | |
技 | インファイト/あんこくきょうだ ふいうち/みきり |
ASぶっぱ
ミラー多発なので最速以外なし。
このポケモンは基本的には後発に置いて詰めの段階で真価を発揮します。
VGC2020をしていなかったのでウーラオスをこのルールで初めて使って強さにビビりました。
なあなあでいれたポケモンですが今となってはこの構築に欠かせない詰めポケモンです。
ちなみに某サイトではみきりをコーチングにして使っていて、グロスミラーでコーチングをしていましたが、公開制Bo3なので流石にみきりにしました。
コーチングウーラオスで2垢某サイト1700乗せたのでBo1ならおすすめです。というよりも突然のコーチンググロス自体はガチで強いです。
ガオガエン
特性 | いかく | |
持ち物 | シュカのみ | |
性格 | しんちょう | |
実数値(努力値) | 202(252)-135-113(20)-90-154(236)-80 | |
技 | フレアドライブ/バークアウト ねこだまし/すてゼリフ |
D11n
まず持ち物について。持論ではありますが、クレセリアが入らないメタグロス構築に採用されるガエンはシュカのみ以外ありえないと思っています。
ただでさえ地面が一貫する上に、ブリザポスやランドロスに威嚇を入れるという役割もあるので、出落ちを防ぐためにシュカのみです。それならランドロスでよくねと思った方はブリザサマヨにぼこられて考え直してください。
技に関してはほかの選択肢として挑発やDDラリアットがありますが、ファイヤーなどグロスが厳しい特殊ダイマックスポケモンのターンを稼ぐのもこのポケモンの仕事なので、バークアウトは切れませんでした。
トルネロスを採用しない場合サマヨール、ポリゴン2等のトリルパが重くなってしまうので、挑発の採用を検討する場合があります。構築と相談して技構成を決めましょう。
配分に関しては、カプレヒレのだくりゅうや水ロトムのハイドロポンプを無理やり受けてすてゼリフでサイクルを回す場面が多発するので、HDとしています。
選出と立ち回り
基本選出
先発:+
後発:+@1
この選出は初手の技選択でゲームの勝ち負けが大きく響くと思ってください。無限に選択肢がありますが僕がまず初手に考える一例のパターンを紹介します。自分でこれだと思った行動をしてください。
メタグロスをダイマックスしていいか、初手に追い風を打つべきか、初手にぶん回すダイスチルなどで残数有利を取ってから2tに追い風をするか、サイクルを回して打開ダイマックスをするか、トルネロスを素引きしてダイスチルでカプレヒレ育成を急ぐべきか、まもる追い風などで落ち着いてプレイしていくかこういう無限の選択肢がトルネグロスの初手は出てくるので、初手さえ正解を導けたらその試合はかなり有利に運べます。
正直いうとこのルールやってて思ったのが、どのパーティー使っても選択肢無限なので試合数こなすしかないですし、VGC2016みたいに決め打ちで勝てるほど甘いゲームでもないです。
自分を信用できるくらい数をこなしましょう。
対メタグロスミラー
先発:+
後発:+@1
@1にウーラオスかレジエレキを入れてメタグロスの横を倒しあうゲームです。相手の保険に絶対触らないようにすることを意識。
相手のダイスチルをレヒレで守るを押して守りながら、グロスの隣にダイスチルする立ち回りが理想的です。みんな立ち回り煮詰まったらお互いレヒレグロスお見合いして守るスチル撃ち合うことになるんだろうなと思ってます。
ここまでくるとレヒレのS勝負なのでレヒレのSチキンレースも始まるから本当に最悪です。
対ガラルファイヤー+避雷針構築
先発:+
後発:の中から一番刺さりがいいもの。レジエレキは出さない。
この対面も初手でほぼほぼゲームが決まります。
今回の大会や調整含め多くのガラルファイヤー避雷針とマッチングしましたが僕の結論初手行動は避雷針ポケモンにダイアースをうちながら追い風です。
ダイアースを積めばC+2ダイアークは耐えますし、避雷針ポケモンがトルネロスに猫だましをしてファイヤーがダイジェットの場合もダイアースは通るので、ボルチェン保険発動からのダイアークも耐えるので問題なし。
C+2ダイアークを耐えるのでそれを考慮して2Tの選択を正解したら勝てると思っています。
避雷針ポケモンが風船を持っている場合はゲロを吐きながら、グロスをガエンやレヒレに下げて逆転の機を待ちます。ライチュウは基本襷なんですけどトゲデマルの風船率マジでなんなんですかねほんとに。
対ブリザポスサマヨール、ブリザポスクレセリア
先発:+
後発:+
<サマヨールブリザポス>
こちらはサマヨールの技構成がナイヘいたみわけトリル黒い霧の前提で話します。岩石封じとかかわらわり入れてブリザポスが保険持ってるタイプはガエンで威嚇回せば勝てる構築なので説明することはないです。
では相手の先発思考から。基本的には挑発を覚えるトルネロスがこちらにいるので、ガオガエン+サマヨールや後発サマヨールでトリックルームを狙う選出を対戦相手はしてきます。先発レジエレキウーラオス後発サマヨールブリザポスとかが多い印象。
まずはガオガエンサマヨールについて。これはダイマックスせずにサマヨールにアイアンヘッドをしながらサマヨールに挑発。十中八九ガオガエンはトルネロスに猫だましを打ちますよね。ですのでこちらも30%ねこだましをします。あたれば次のターン挑発で勝ちです。
当たらなかった場合について。トルネロスをガオガエンに引きます。グロスはダイマックスせずに地団駄でガオガエンを削ります。
ここでの相手の選択について。シンプルにナイトヘッドフレアドライブでトルネロスを落としに来ます。当たり前ですね僕もそうします。
ちなみにベスト4をかけた試合ではさすがに相手が去年UIC準優勝の化け物やし、トルネバック読みされてガエン捨て台詞してブリザ置いてくるかなあ思ってばちこり挑発スチル打ったら普通にナイヘフレドラで落とされて泣きました。冷静にいつもの選択だと勝てたかなあと後悔。単純に深読みしすぎて下手になったやつ。
話を戻します。ガオガエンにひいて3t目。することはガエン方向に捨て台詞をうちながらサマヨールにダイスチルです。
ここでの相手の選択について。ガオガエンがとんぼか捨て台詞を打つ、もしくは素引きが予想されます。サマヨールは無難にナイヘでガエンを削りに来るかな。
この予想通り試合が動けば、捨て台詞からトルネロスを出していたずら挑発で相手の黒い霧痛み分けを封じて勝ちです。サマヨールを素引きされてトルネロスが倒されるとされるとまだ試合は続きますがこちらのグロスはこのターンフリーで動けますし、トリックルームターンもカプレヒレのまもるやシュカガエンで十分消化可能なのでこの時点で6-4もしくは7-3程度の有利という認識でいてください。
基本的に@1にはウーラオスが選出されることが多めなのでカプレヒレが削られる過ぎるとやばいのは頭に入れ立ち回ってください。変な急所とかひかれない限りはこの流れで勝ってきてます。
<レジエレキウーラオスサマヨブリザポス>
強い人はこの並びのレジエレキが大概粘土両壁型ですが、知識がない人は普通に磁石とか襷とか眼鏡だったりします。なので択が絡んでbo1だとめんどくさい。
さすがにレートで遊ぶ方が大半なのでbo1前提で語ります。まず初手でトルネを落とされたら負けということを頭に入れてください。
初手の選択について。痛いですがトルネをガエンに引きながらダイアースをレジエレキ方向。守るダイウォールで負けが確定するので基本的にはグロス集中はされたことないですがこの記事を見た人ならするかもしれないので気を付けよう!(そもそもレジエレキがメガネじゃないとだめだしその上にいい乱数ひかれない限りはグロス死なないです。)
相手の選択について。裏がサマヨブリザポスならトルネロスをエレキネット+暗黒強打でさっさと倒してしまえばスイッチトリルで勝ちとまず判断すると思います。グロスは霧あるし別に怖くないですからね。
実際経験論で語るとエレキネット暗黒強打かボルチェンあんこくきょうだなんですよね。ガエンが大きく削られてしまうのは痛いですが2Tの択にこの試合全てがかかってきます。
さて、2Tの盤面にレジエレキが残る場合について。襷(ウーラが襷なのでほとんどない)or耐久ぶりでリフ貼ってきた場合なので基本的に猫の択が発生します。ここなんですがガエンをトルネに下げながらスチルをウーラオスに打ちます。
相手目線レジエレキサマヨールに素引きが安定ですからね。ただトルネ素引き読まれてトルネが落とされたら人生が終了なので択ですね。。。
3t目。ここも択。2択です。追い風ウーラ方向スチルをするorサマヨに挑発ウーラ方向スチル。 僕は追い風ウーラスチルの場合がほどんどです。
相手目線考えてみます。サマヨは挑発を打たれると置物化するので挑発は受けたくないと考える。先ほど温存したレジエレキを捨てて、ウーラオスでトルネをとって次のターンに安全にトリルをしブリザポスで制圧を考えると思います。
それに合わせて追い風ウーラ方向スチルをしたらどうなるか?トルネが処理できないうえに挑発が通りまくる。まあ負けないです。突然ガエンがブリザポスのダイアース急所で死んだり詰め時にレヒレが急所ひかれたらやばいくらいですね。
Day1最終戦7-1同士の戦い(topcutシードをかけた戦い)ではレジエレキウーラオスサマヨブリザしか投げてこない相手にフルセットして頭がおかしくなりそうでした。しかも壁レジエレキだし。初手でリフ読んで挑発レジエレキに通して勝ったのは脳汁とまらかったですね。
さいごに
さてここまでの立ち回りを見てもらえばわかると思いますが、トルネグロスってぶん回してグロスで殴るだけの構築だろ?って見た方。申し訳ございませんが簡単と見せかけて、実は立ち回り7構築3の激むず構築だと思います。
トルネロスが死んではいけないターンの把握が慣れたら無限にトルネロスが強くて勝つのでとりあえず試合数重ねて経験積んでいただけたらなと思います。
いつもポケモンってゲーム構築で勝ってるんですけど、今回の大会は全部立ち回りである程度勝ったので気分良すぎました。
大会までの一週間で700戦して某サイト2垢1700乗せてましたからね。周りとの経験値の差で勝てたとことをバネに、これからもポケモンガイジして強くなっていきたいと思います。
ここまで長々とご覧いただきありがとうございました。
パーティ作成者
Ripex/ミルダム配信者
Pokemon VGC2018日本best32 WCSday1出場 レート実績いっぱい shadowverse RAGEday2×3マネフィ×1 apex s6両スプリット野良ダイヤ ミルダム小銭稼ぎ1日4時間配信マン 今はVGC21してます ホストノート