目次
はじめに
今回は休歌さん(@pokemononly354)が、ダブルランクバトルシーズン12にて最終2位になったげべぼさん(@gebebo)にインタビューをした内容を投稿いただきまして、当サイトで記事にする運びとなりました。
インタビューでのメインテーマとなるシーズン12のランクバトルでのパーティ選択やポケモンに対する取り組み方は必見です!
是非ご覧ください。
げべぼさんの主な実績
ジャパンカップ2013優勝
WCS2013準優勝
PJCS2018準優勝
WCS2013準優勝
PJCS2018準優勝
インタビュー内容
冒頭
インタビュアーを務めます。休歌です。
そして、最初のゲストはレート2100を達成し、ダブルランクバトルシーズン12にて最終二位を獲得したげべぼさんです。
よろしくお願いします。
そして、最初のゲストはレート2100を達成し、ダブルランクバトルシーズン12にて最終二位を獲得したげべぼさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは最終二位おめでとうございます。
ありがとうございます
Twitterなどで見る限りでは最後までデッドヒートしていたようにみえましたが…
いや、結構早朝の三時、四時くらいは自分がレート2086でダントツ一位だったんですけど、そこからディスコードなどで話していたじーん(@zeen172M)(最終1位)がいきなり追い上げ始めて、やべぇってなりました。
そこから最後の五時間くらいですかね。デッドヒートしていたのは。それまでは結構、ダントツ一位とってたんで。
まぁ、寝れない一夜でしたね(笑)
そこから最後の五時間くらいですかね。デッドヒートしていたのは。それまでは結構、ダントツ一位とってたんで。
まぁ、寝れない一夜でしたね(笑)
キーポケモン
それでは質問の方に入っていきたいと思います。
今シーズンは多くのポケモンが解禁されたばかりでしたが、キーとなるポケモンはいましたか?
今シーズンは多くのポケモンが解禁されたばかりでしたが、キーとなるポケモンはいましたか?
やっぱり、十一月の二週くらいかな。やなぎさん(@yanagiT_poke)がつかっていたキョダイフシギバナ+ポリゴン2の並びが環境の中心って感じでしたね。
あそこから環境が大きく動き出したと感じるプレイヤーは多くいると思いますが、げべぼさんもその一人だと。
そうですね。やっぱりそこにメタを照準して、フシギバナポリゴン2に勝てるように組んだのが、今回最終二位をとった構築になります。
台頭してきたポケモンとしてウーラオスやレジエレキを挙げていますが、このポケモンたちはダイマックスをしなくても強いというところですか?
そうですね。ダイマックスをしなくても強いのと、レジエレキは高い素早さから、ウーラオスはきあいのタスキという行動保証がついているので、単体でもめちゃくちゃ強いポケモンなんでこの二匹は対策必須のポケモンだと思いました。
ありがとうございます。
そして、環境中盤からのメタゲームの話につながるのですね?
凛さん(@gozira2004)が使っていた構築をげべぼさん、じーんさんともに考察、研究して同じような並びになったというのが僕の感想なのですが。
そして、環境中盤からのメタゲームの話につながるのですね?
凛さん(@gozira2004)が使っていた構築をげべぼさん、じーんさんともに考察、研究して同じような並びになったというのが僕の感想なのですが。
自分が11月の三週目くらいかな。キーとなるポケモンといったら怪しいのですけど、レジロックが話題になってたんですけど。
レジロックを試しているときに凛さんと当たって、完膚なきまでにボコボコにされて、シャロン杯でも同じ並びを使ってて結果を出していたので、これは強いんじゃないかって。6匹しかわからなかったので、対戦したときの情報を元にみようみまねで真似したら、慣れるまでに時間がかかったんですけど、11月の最後の週で勝てるようになってそのまま最後までいきました。
レジロックを試しているときに凛さんと当たって、完膚なきまでにボコボコにされて、シャロン杯でも同じ並びを使ってて結果を出していたので、これは強いんじゃないかって。6匹しかわからなかったので、対戦したときの情報を元にみようみまねで真似したら、慣れるまでに時間がかかったんですけど、11月の最後の週で勝てるようになってそのまま最後までいきました。
最終1位じーんさんについて
じーんさんとはどうだったんですか?(じーんさんと構築がほぼ同じ件について)
二人の構築
じーんさん:
じーんさん:
げべぼさん:
じーんと考察したというよりは、自分がすごいいきなり、1ページ目に入って、「お前何使ってるんだよ」みたいな話になって、(考察を)話したら「じゃあ、俺も使うわ」って感じで同じような並びになりましたね。
ああ~。となると、凛さんがげべぼさん、じーんさんにそれぞれにこういう構築を使ってるよっていう話があって、そこから派生していった形なんですかね。
そうですね。本人に話とかはしてなくて。
本当に対戦した時の情報を元に研究していった結果なんですね。
そうですね。
はぁぁぁぁ、すごいなぁ。
凛さんもすごい勝っていたから、勝つからにはなにかしらの理由があるんだろうなっていうのはすごい思ってて。
勝っているからそこに強さがあるという風な感じですか?
はい。なんで強いのかを考えたら。僕は凛さんが勝ってたから強いと思って、じーんは僕が急に勝ち始めたから何かあるなみたいな感じで聞いてきたんだと思います。
やはり、これからの環境でうそなきオーロンゲは中心になるのではないかといわれてますからね。
まぁ、結構(オーロンゲの)対策とかは簡単なんですけど、ちらほら、顔を出すんじゃないかなと思ってます。
メンタル管理について
ポケモン対戦には、負けている時勝っている時がありますがどんな風に自分のメンタルをコントロールしていますか?
一つの試合に対してですか?それともランクバトルとかで、今三連勝してるみたいな感じですか?
そうですね。三連勝、三連敗の時くらいのイメージで質問しました。
連勝してるとき、自分は結構メンタルのコントロールが苦手なので、勝ってる時は調子に乗ってイケイケドンドンで流れに乗っていくんですけど、負ける時は本当に総崩れして二連敗、三連敗とかしちゃうので、流れがいいときは対戦して悪いときは昼寝とかして流れを切っています。
メンタルというかルーティンの話になるんですけど、オフのときは結構態度とか表面に出てしまうので、机とか叩いちゃうときもあるんですけど、さすがにオフラインの場だと迷惑なので、僕はポケモンセンターでポケモンの人形買うのが好きで、対戦で使えるポケモンだったら何でも持ってる自負があるんで、構築に入っているポケモンを一匹オフラインの場に持っていって、ピンチになったときはそのポケモンを見て落ち着くのをルーティンにしてます。
このルーティンはインタビュー見て真似する人が増えるんじゃないでしょうか。
僕が初めて公式大会にでたのは10年前かな?第四世代ハートゴールドソウルシルバーの時に、会場大会だったんですけども。
そのとき結構人形持ってる人がいて、いい年したトレーナーが堂々とポケモンの人形見せびらかしてるのいいなぁと思って、そこから真似してやってますね。
そのとき結構人形持ってる人がいて、いい年したトレーナーが堂々とポケモンの人形見せびらかしてるのいいなぁと思って、そこから真似してやってますね。
このご時世、オフラインでっていうのは難しくなってきているので使うタイミングがくるかどうかわからないですが、真似してみるのもいいかもしれませんね。
パーティの構築について
さて、皆さんが聞きたいことを聞いていきたいと思います。
構築を組む上で大切にしていることはありますか?
構築を組む上で大切にしていることはありますか?
構築。そうですね、昔は結構色々あったんですけど、最近はないですね。
ない!?
昔は、タイプ相性補完とか、素早さ操作は電磁波、トリックルームとか二つ以上入れるとか考えたんですけど、今の時代別にそんなもたなくても、その時その時でなにが強いのか変わってくるので、固執した考えは持たなくていいんじゃないかなって思ってて、特にないと答えました。
僕、前もって受け取った質問の回答がすごく気に入ってて、「このゲームは変化の連続で不変では勝てないので、その時その時に考えを変えることが強いて言うなら大切にしていることかもしれません」(原文まま)と書かれてあって、これが本当に納得したんですよね。
この考えを大切にしているからこそ、凛さんの構築を研究したんだと思うのですが。
この考えを大切にしているからこそ、凛さんの構築を研究したんだと思うのですが。
この考えを持ったのはここ最近で、それまでは割と(構築を組む)考えを持ってたんですけど、自分は構築を組むのが得意ではなくて同じ構築を使い続けて、たまたまその構築が仕上がった時だけ結果を出すみたいな感じだったんですよ。
なんか、おんなじ構築だけ使ってても勝てないときのほうが圧倒的に多いので、この考え強くないなって最近気がついてからは、考え方を変えたほうがいいのかなって思ったんですよ。
今は、なんだろうな、その時何が強いのかっていう嗅覚を鍛えるほうが大事かなって。構築を組むうんぬんよりはー
なんか、おんなじ構築だけ使ってても勝てないときのほうが圧倒的に多いので、この考え強くないなって最近気がついてからは、考え方を変えたほうがいいのかなって思ったんですよ。
今は、なんだろうな、その時何が強いのかっていう嗅覚を鍛えるほうが大事かなって。構築を組むうんぬんよりはー
流行を感じる?
そう、そうですね。
ためになりますねこれは。
やっぱりポケモントレーナーは、流行に追いつけてないトレーナーや追いかけてないトレーナーが多いと思うんですよね。
自分の使いたいポケモンだとか、戦術だとか、勝つことではなく使うことを目的にしてるトレーナーもいますよね。
そのうえで勝つためには流行をみる必要があると。
やっぱりポケモントレーナーは、流行に追いつけてないトレーナーや追いかけてないトレーナーが多いと思うんですよね。
自分の使いたいポケモンだとか、戦術だとか、勝つことではなく使うことを目的にしてるトレーナーもいますよね。
そのうえで勝つためには流行をみる必要があると。
そうですね。勝つことを考えるんだったら、流行を感じる能力が必要なのかなと思ってます。
ただ、この戦術で戦ってみたいというトレーナーもいるから一概にもこの考え方が正しいってわけではないんですけど、勝つ(ことを目指す)ならこの考えは大事になってくると思います。
ただ、この戦術で戦ってみたいというトレーナーもいるから一概にもこの考え方が正しいってわけではないんですけど、勝つ(ことを目指す)ならこの考えは大事になってくると思います。
今期の感想
今期の感想を聞いてもいいですか?
今期の感想か。実は11月の二週か三週くらいまでは、競技的とか言ってたんですけど、僕がポケモンやっていて一番楽しかったブラックホワイトで、その時強かったメタグロス+クレセリアがすごい強い環境だったんで、そのころの記憶を忘れられなくてクレセリアとメタグロスを使っていたんです。
自分で対戦していても明らかにウーラオス(いちげきのかた)に弱いってわかっているのに、見た目かっこいいから使いたいなって感じでずっと使ってて。
競技的にやり始めたのは、本当に後ろの三週、四週とかって感じだったんで、ポケモンというゲームとしても楽しんだし、競技的にも楽しめたシーズンだったと思います。
自分で対戦していても明らかにウーラオス(いちげきのかた)に弱いってわかっているのに、見た目かっこいいから使いたいなって感じでずっと使ってて。
競技的にやり始めたのは、本当に後ろの三週、四週とかって感じだったんで、ポケモンというゲームとしても楽しんだし、競技的にも楽しめたシーズンだったと思います。
ありがとうございます。
ポケモンとの向き合い方
最後にどうしても聞きたかった質問をしたいと思います。
ポケモン対戦はこれからもコンテンツとして続いていきます。どういったスタンスでポケモン対戦と向き合ってきたか、これから向き合っていきたいかを教えてください。
ポケモン対戦はこれからもコンテンツとして続いていきます。どういったスタンスでポケモン対戦と向き合ってきたか、これから向き合っていきたいかを教えてください。
今までのポケモン。これからもそうなんですけど、自分は競技的というか対戦に勝つことを目標にしてプレイをしてきた人間なので。
僕も勝ってる時もあったんですけど、勝てない時期のほうが多くて、勝てなかった時期に勝っているトレーナーって何をしていたかっていうと、やっぱりポケモンの対戦を数をこなしてたんですよね。
僕も勝ってる時もあったんですけど、勝てない時期のほうが多くて、勝てなかった時期に勝っているトレーナーって何をしていたかっていうと、やっぱりポケモンの対戦を数をこなしてたんですよね。
負けていてもポケモンをしていたと?
負けていたかはわからないんですけど、ソードシールドになってからだと、キヌガワ君の100勝RTAとか普通に考えたらおかしいだろみたいな企画でも何回も何回もこなしてポケモンをやっているので、やればやるだけ流行にも敏感になれるんで。
あとは、じーんさんとかもすごい対戦してて。
あとは、じーんさんとかもすごい対戦してて。
そうですね。135勝するまで終われまテンをやっていましたね。
毎回結果出してる人って、なんかこいつポケモンやってないのによくそんな結果出せるな人は絶対いなくて、絶対いっぱい(対戦を)やっているんですよ。
戦って、戦って強くなっている人が多いと。
はい。そこだけは目に見える結果なので、ポケモンは勝てなくても継続してすることが重要だと思っているので、サボらないでやっていくのが一番いいのかなぁって思ってます。
ありがとうございます。
以上でインタビューを終わらせていただきたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
さいごに
以上がげべぼさんへのインタビューです。
いかがだったでしょうか?
実はインタビュー記事は第2弾も予定されています。近日中に公開しますのでそちらもお楽しみに!
インタビュアー
休歌
最高順位(剣盾):シングル271位 ダブル4位 s5最終10位 やきう民(SB,De)クトゥルフ シノビガミ ウィクロス(ミュウ推し)を嗜む #星詠み