はじめに
この記事では、ダブルバトルの基本について解説します!
ダブルバトルの基本を学びたい人や、とりあえず対戦してみたけどもっと知識をつけてみたいという人におすすめです。
※技の効果などはポケモン徹底攻略様の情報を参照しています。
また、この記事は以下の記事の続きになります。
はじめにこの記事では、ダブルバトルの基本について解説します!ダブルバトルの基本を学びたい人や、とりあえず対戦してみたけどもっと知識をつけてみたいという人におすすめです。※技の効果などはポケモン徹底攻略様の情報を参照してい[…]
この記事で扱う内容
ダブルバトルの「超」基本の記事では、シングルバトルと比較したダブルバトルのルール上の違いを解説しました。
この記事ではそこから一歩先に進み、ダブルバトルならではの技や特性についてそれぞれ具体的に解説していきます。
代表的な技については習得ポケモンをリスト化しているので、こちらもあわせてご覧ください。
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ダブルバトルならではの技
いやしのはどう、かふんだんご
主な使用者:イエッサン♀、モロバレル
味方に向けて使うことで、該当ポケモンの体力を回復することが出来ます。中途半端な攻撃をしていると回復されて切り返されてしまいます。「かふんだんご」は純粋に威力90の攻撃技として使えることもあり、「ちょうはつ」で止めることが出来ないので気を付けましょう。
このゆびとまれ、いかりのこな
主な使用者:イエッサン♀、モロバレル、イッカネズミ、ウルガモス、ビビヨン
自らに攻撃を引き寄せて隣のポケモンを守ることができます。この指持ちポケモン達に打点がない選出をしてしまうと、いつまで経っても隣を攻撃できなくなってしまうので要注意です。また、「いかりのこな」は粉技のため、「ぼうじんゴーグル」や草タイプは効果を無視することができます。
ワイドガード
主な使用者:ハリテヤマ、グレンアルマ、ペリッパー
主な技としては「ゴールドラッシュ」「じしん」「ふんか」「ハイパーボイス」等を止めることができます。「まもる」と違って連続で発動できるので、一度使われたからといって油断しないようにしましょう。
ファストガード
「いたずらごころ」の補助技や先制技を止めることができます。
「ねこだまし」とは優先度が同じのため、素早さで先制しないと止めることは出来ません。
スキルスワップ
主な使用者:ドータクン、ヤミラミ
特性を入れ替えることができる技で、ドータクンが味方に「ふゆう」を渡したり、相手の「てんねん」を奪うなどの用途で使います。
その他ヤミラミが使うと任意のポケモンを「いたずらごころ」にできたりします。
てだすけ
主な使用者:イエッサン♀、イッカネズミ、リキキリン、ペリッパー
この技を使えば、自身で火力を出せないポケモンもこの技を使うことでダメージレースに貢献することができます。
特に強力なのが全体技との組み合わせです。1体を攻撃する技威力が1.5倍になるだけならまだしも、「ふんか」「じしん」等に「てだすけ」を乗せれば、一気に大ダメージを与えられるでしょう。
ちなみにサーフゴーは「おうごんのからだ」により失敗するので、残念ながら「てだすけ」+「ゴールドラッシュ」はできません。
まもる
「片方が守っている間に片方が攻撃」「トリックルームからの逃げ切り」等様々な場面で使われます。
解説すると長くなってしまうので詳細は別の記事にて解説予定です。
ねこだまし
主な使用者:ハリテヤマ、オーロンゲ、ゴチルゼル、パーモット
相手1匹の動きを止めることができる特殊な技です。こちらもダブルバトルで強力な技なのですが、いつ使うとどう強うのかは別記事で解説します。
ダブルバトルならではの特性
テレパシー
主な使用者:サーナイト
テレパシー持ちは全体技で巻き込み放題となります。攻撃面の相性補完に優れたガブリアス+サーナイトの組み合わせなどが有名です。
ひらいしん
主な使用者:ライチュウ
単体の電気技はすべて吸い寄せられてしまいます。たいていの場合隣には飛行や水タイプのエースポケモンが並びます。
よびみず
主な使用者:トリトドン
「ひらいしん」の水技版です。あめパーティへの対策やパーティの水耐性をカバーする目的で採用されます。
トリトドンは水、地面、氷、毒と攻撃範囲が広いので、「よびみず」が発動すると侮れないダメージを出してきます。
フレンドガード
主な使用者:イッカネズミ、ビビヨン、プリン
場に出ているだけで味方のポケモンの耐久が上がります。特にイッカネズミ、ビビヨンは他にも強力な技が多いため、早めに倒しておきたいポケモンです。
いかく
主な使用者:ウインディ、ギャラドス、ボーマンダ
「場に出ただけで」相手全体の攻撃を1段階下げられるという壊れ特性です。その分対策できる特性も多く、上に上げている4つに対しては効果がないほか、「まけんき」「かちき」に対しては逆効果になってしまいます。物理技主体のパーティを使う際は、これらの特性で対策したいところです。
まけんき
主な使用者:コノヨザル、ドドゲザン、ウォーグル、ナゲツケサル
「いかく」対策に採用される特性です。そもそも「いかく」で1段階下がったうえでの発動のため、実質1段階上昇となります。
ほかにも「こごえるかぜ」等のステータス減少技にも反応するので、後投げできると非常に美味しいです。
かちき
主な使用者:ゴチルゼル、タイカイデン、プクリン
「まけんき」の特殊版です。「いかく」ではとくこうは下がらないので、純粋に2段階上昇を見せてくれます。
ゴチルゼルは「かげふみ」が多いですが、場合によってはこちらが採用されるケースもあります。
じょおうのいげん、ビビットボディ、テイルアーマー
主な使用者:アマージョ、ハギギシリ、リキキリン
相手からの先制技を一切受け付けなくなるという強力な特性です。「ねこだまし」「いたずらごころ」を含めてシャットアウトできるので、先発からの展開に使っても良いですし、後出しで実質優先度+∞の「ファストガード」として使うこともできます。
きょうえん
主な使用者:カラミンゴ
後発から現れて味方の積み技をコピーしてきます。「はらだいこ」マリルリやヘイラッシャと組んで使われると厄介です。
さいごに
以上がダブルバトルの基本(技、特性編)になります。
次の記事もぜひ読んでみてください!
また、この記事を読んだうえで再度レンタルチーム一覧を見ていただくと、よりパーティを理解できると思います。
初心者向けパーティに加えて、有名プレイヤーのピックアップレンタルも随時更新しておりますのでチェックしてみましょう!