チームID:6671HK
はじめに
こんにちは!今回が初めての寄稿となりますSHUSUKE(@shu_poke0412)です。
今回はてるチャレ#14にてベスト16まで行けた構築を紹介していこうと思います!
構築経緯
パラドックスポケモン達が解禁されてからの新環境一発目だったこともあり、使い慣れた系統の構築の方が立ち回り易いと考え、前のルールでも使っていたヘイラッシャ+シャリタツの並びを続投しようと決めていました。
そこで、当時レート1位を取っていた、ヘイラッシャ、シャリタツ、ハバタクカミ、テツノドクガ、ドドゲザン、キラフロルの並びに注目しました。
使ってみた感想として、ドドゲザンとキラフロル以外の4匹の選出はとてもパワーがあるものの、その2匹はあまり選出しませんでした。なのでその枠に、当時ヘイラッシャ対策として採用されることが多かった、おにびファイアローやテツノツツミに対して強く出れるバンギラスとルガルガンを採用して構築が完成しました。
個別解説
ヘイラッシャ
てんねん | |
たべのこし | |
はがね | |
いじっぱり | |
H225-A167(252)↑-B135-C×↓-D86(4)-S87(252) | |
ウェーブタックル/じしん ヘビーボンバー/まもる |
AS特化
ウェーブタックルとまもるは割愛。
じしんは今期通りが良いので、個人的には必須枠だと思って採用しました。
鋼テラスの理由は、ツツミのフリドラが抜群で入るのが嫌だったのと、ついでにモロバレル等のクリアスモッグを無効に出来るからです。
ヘビーボンバーは、鋼テラスと合わせることで
テツノツツミを確定一発。
HB特化モロバレルをじしん+ヘビーボンバーで確定。
H特化アラブルタケをじしん+ヘビーボンバーで確定。
(鋼テラス無しでも)ハバタクカミを確定一発。
と、ヘイラッシャに対して出てきやすい相手に対して強い為、採用しました。
この構築の削りであり詰め要員。
初手に出して場を荒らして裏で詰めるも良し、バンギルガンやハバカミドクガで荒らしてこいつで詰めるも良し。
モロバレルやヤミカラス1匹の対策じゃ全然止まらなかったです。
シャリタツ
しれいとう | |
こだわりスカーフ | |
ドラゴン | |
おくびょう | |
H143-A×↓-B81(4)-C172(252)-D115-S147(252)↑ | |
りゅうせいぐん/りゅうのはどう だくりゅう/こごえるかぜ |
CS特化
りゅうのはどう→命中安定技が欲しかったのと、水技よりドラゴン技の通りが良いと感じた為、ハイドロポンプではなくこちらを採用。
ドラゴンテラスタル→命中安定のりゅうのはどうを出来るだけ撃ちたいのと、最大打点であるりゅうせいぐんの火力底上げの為、水ではなくドラゴンにしました。
ハバタクカミ
こだいかっせい | |
いのちのたま | |
フェアリー | |
おくびょう | |
H139(68)-A×↓-B82(52)-C172(132)-D156(4)-S205(252)↑ | |
ムーンフォース/シャドーボール マジカルシャイン/まもる |
H:10n-1
S:最速
いのちのたまダメージを最小に抑える為、H実数値を10n-1に設定しました。
ハバタクカミは採用率が非常に高いポケモンであり、ミラーが多発するという点。
また、bo3なのも踏まえて、ミラーで素早さが負けてるという情報がわかると、2戦目以降立ち回りが窮屈になることを嫌って最速で採用しました。
テツノドクガ
クォークチャージ | |
ブーストエナジー | |
ゴースト | |
おくびょう | |
H175(156)-A×↓-B83(20)-C170(76)-D131(4)-S178(252)↑ | |
ねっぷう/オーバーヒート アシッドボム/まもる |
H:16n-1
S:最速
ブーストエナジーでSが上がるので、ハバタクカミと並べてアシッドボム→ムーンフォースの強力な動きが可能です。
また、ヘイラッシャやバンギルガンの苦手な草タイプに強い炎打点も優秀でした。
ルガルガン
すなかき | |
きあいのタスキ | |
ゴースト | |
ようき | |
H151(4)-A167(252)-B85-C×↓-D85-S180(252)↑ | |
いわなだれ/インファイト がむしゃら/こらえる |
AS特化
バンギラスと並べて上からいわなだれを打ち続けます。
相手が追い風状態でも、S種族値111以下のポケモンは常に怯みでワンチャンを狙うことが出来ます。
また、ヘイラッシャのような高耐久ポケモンに対しても、がむしゃら+砂ダメで落とすことが出来るので、色々な相手を無理矢理突破してきました。
バンギラス
すなおこし | |
とつげきチョッキ | |
ひこう | |
いじっぱり | |
H207(252)-A191(156)↑-B131(4)-C×↓-D121(4)-S93(92) | |
いわなだれ/かみくだく テラバースト/れいとうパンチ |
なんかBOXに居たやつを流用したので、
調整は忘れました。
ひこうテラスタル→不利な相手である、イダイナキバやガブリアス等に対して、ひこうテラスをすることによって地面技や格闘技を無効にし、テラバーストやれいとうパンチで抜群をつくことが出来ます。
基本的にはルガルガンの素早さを上げるために一緒に選出することが多いが、環境に多いテツノツツミに対して強いこともあり、単体で出すこともありました。
選出と立ち回り
基本選出①
後発:+
立ち回り
汎用性が高く、迷ったらこの選出をすることも多いです。
初手からハバタクカミシャリタツに引いて合体し、地震等で削っていき、最後にパラドックス2匹とシャリタツの高速アタッカー達で詰めていく、前寿司選出。
1本目にこの動きをすることで、2本目以降ヘイラッシャ側に集中されるのを読んで、まもる+ハバカミで殴るプランも強かったです。
基本選出②
後発:+
立ち回り
主にファイアロー+イダイナキバ等に対してこの選出をしていました。
寿司が苦手なおにび持ちファイアローや、ヤミカラス等を岩技で処理してから寿司で詰める、後寿司選出。
バンギルガンも寿司と相性が良く、威嚇を食らったり、砂ターンが少なくなってきて、盤面に置いておきたくない場合に両引きすることで、詰め要員として再利用する動きも強力です。
基本選出③
後発:+
立ち回り
主にトリックルームを主体とする構築に対してこの選出をしていました。
動きとしては、テツノドクガの解説でも記載した通り、アシッドボム+ムーンフォースで確実に相手を持っていきます。
また、テツノドクガがゴーストテラスなので、ねこだまし持ちが出てきても、この動きを決めることが出来ます。
最悪トリルを貼られても、両守るをしたり両引きして守るを駆使することでターンを簡単に稼ぐことが出来ます。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました。
自分より強い人達が沢山出場しているこのてるチャレという場において、プレイングを運や構築自体のパワーでカバー出来るこのバンギルガンや寿司を使ったのはとても良い選択だったと思っています。
てるチャレに出場するのはこれで3回目で、前回もベスト16だったので今回こそはと思ったのですが、またベスト16で終わってしまいました。
次回以降も出場する予定なので、その時は優勝を目指して頑張ろうと思います!
対戦してくれた方々や、運営の方々、本当にありがとうございました!
チームID:6671HK
パーティ作成者
SHUSUKE
ポケモン、ダブルレート勢。シーズン35→4位/アルティメットファイナル→8位/マスターデュエル→ここまで全シーズン最高ランク。 CS→🥇×1 🥈×1 ベスト4×1 。 デュエマ→CS🥈×1 ベスト8×1