チームID:6X1WLW
はじめに
こんにちは!2回目の寄稿となりますSHUSUKE(@shu_poke0412)です。
前期のランクマッチと、3/4に開催されたてるチャレオフライン#4 で使った構築を紹介しようと思います。
・てるチャレオフライン#4予選抜け
構築経緯
前回のてるチャレでは、上記のバンギルガン寿司の並びを使ったのですが、先日行われたOCICで優勝した、ぺリッパー+イルカマン+モロバレルの並びが滅茶苦茶辛く、その3匹に弱点を突かれず等倍以上で高火力を出せるポケモンを模索していました。
そこでこだわりハチマキげきりん型カイリューと、草テラステツノカイナに目を付けました。
この2匹を選出することにより、確実に選出されるペリイルカバレルに対して逆に圧力をかけることができ、更にヘイラッシャにあくびを入れることで、カイリューが殴りながらラッシャであくびを連打して交代を強要させる動きが出来て滅茶苦茶強かったです。
ということで、バンギルガンだった枠にカイリューカイナを入れて構築が完成しました。
個別解説
ヘイラッシャ
てんねん | |
たべのこし | |
はがね | |
いじっぱり | |
H225-A167↑(252)-B135-C×↓-D116(244)-S57(12) | |
ウェーブタックル/じしん ヘビーボンバー/あくび |
ADベースのラッシャ
テツノツツミやハバタクカミのような、寿司の準速×2の素早さで抜けないラインの特殊アタッカーが増えてしまったので、特殊方面に厚くして素早さを落とすことで行動回数を増やすことにしました。
まもるを切ってあくびを採用した理由は、守ってもツツミのアンコールで縛られたり、後ろからヤミカラスやイルカマン等のくろいきり持ちが出てきてしまうことが多かったのと、ヘイラッシャミラーでTODを狙う動きがしやすくなるので、あくびを採用しました。
シャリタツ
しれいとう | |
きあいのタスキ | |
みず | |
おくびょう | |
H143-A×↓-B81(4)-C172(252)-D115-S147↑(252) | |
りゅうせいぐん/だくりゅう こごえるかぜ/まもる |
CS特化
元々はこだわりスカーフで使っていたけど、テツノドクガにこだわりスカーフを持たせたかったので、仕方なくきあいのタスキになりました。
ただ、【シャリ=スカーフだからまもるは無い】という共通認識が出来ていたことで、逆に刺さる場面も多かったので、これはこれで良かったです。
ハバタクカミ
こだいかっせい | |
いのちのたま | |
フェアリー | |
おくびょう | |
H131(4)-A×↓-B75-C187(252)-D155-S205↑(252) | |
ムーンフォース/シャドーボール マジカルシャイン/まもる |
CS特化
主にテツノドクガと一緒に出してアシッドボムしながら殴るか、寿司と一緒に出して合体か殴りながらあくびするかの択を押し付けるのが強かったです。
また、ハバカミミラーが多すぎて最速以外有り得ないと思っているのと、耐久に少し振った所で結局先制技で縛られるのは変わらないから、やるならガッツリHBに寄せるか、火力に特化させるかが良いと思って今回はCSに振り切りました。
テツノドクガ
クォークチャージ | |
こだわりスカーフ | |
ゴースト | |
ひかえめ | |
H187(252)-A×↓-B88(60)-C184↑(60)-D140(76)-S138(60) | |
ねっぷう/オーバーヒート アシッドボム/エナジーボール |
HB:A204カイリューの鉢巻ノーマルテラスしんそく確定耐え、A134イルカマンの鉢巻ジェットパンチ確定耐え
C:余り(h252アラブルタケをオーバーヒートで104.5%〜)
HD:C176テツノツツミのハイドロポンプ確定耐え
S:最速テツノツツミ抜き
テツノツツミのハイドロポンプやカイリューのしんそくを耐えたいなぁと思っていたら、Twitterでこの調整が転がってたので、そのままパクリました。
また、この調整で使うためにシャリタツからこだわりスカーフを取り上げてこのポケモンに持たせましたが、最後の掃除役として使う時にも初手で出す時にも色々耐えてくれたので、変更して正解でした。
カイリュー
マルチスケイル | |
こだわりハチマキ | |
ノーマル | |
いじっぱり | |
H191(196)-A204↑(252)-B115-C×↓-D120-S108(60) | |
げきりん/しんそく じだんだ/いわなだれ |
H:16n-1
A:特化
S:余り
補完枠その1。
基本的にげきりんかしんそくしか撃たないので、その他の2つは割と何でも良いです。
アイアンヘッドとじしんを1回か2回欲しいと思ったぐらいで、それ以外は気にならなかったです。元々ペリイルカバレルに強い枠として採用したけど、汎用性高すぎて気付いたら他の構築にもバンバン出してました。
テツノカイナ
クォークチャージ | |
とつげきチョッキ | |
くさ | |
ゆうかん | |
H239(76)-A211↑(252)-B128-×-D111(180)-S49↓ ※S個体値0 | |
ワイルドボルト/ドレインパンチ ヘビーボンバー/ねこだまし |
H:16n-1
A:特化
D:余り
S:最遅
補完枠その2。
不利な構築に選出しながら、汎用性があって様々な構築に選出できるポケモンを考えたらテツノカイナにたどり着きました。
また、Sを最遅にしてる理由は、相手の下からドレインパンチを撃って回復をしたかったのと、中速で固めてトリルしてくる相手に対してS関係を明確にしたかったからです。
選出と立ち回り
基本選出①
後発:+
汎用性が高く、迷ったらこの選出をすることが多いです。
初手からハバタクカミをシャリタツに引いて合体し、じしん等で削っていき、最後にパラドックス2匹とシャリタツの高速アタッカー達で詰めていく動きも強いし、ハバタクカミが刺さっている場合は強気にテラスを切って殴りながらあくびを撃っていき、タイミングを見計らって合体する動きも強力です。
基本選出②
後発:+
主にトリックルームを主体とする構築や、イッカネズミ+コノヨザルの並びに対してこの選出をしていました。
アシッドボム+ムーンフォースで確実に1匹持って行く動きが強力です。
また、テツノドクガがゴーストテラスなので、ねこだまし持ちが出てきても、この動きを決めることが出来ます。
最悪トリルを貼られても、両守るをしたり両引きして守るを駆使することでターンを簡単に稼ぐことが出来ます。
イッカコノヨ対面は、ハバタクカミがフェアリーテラスを切る事でふんどのこぶしを2回耐えれるので、最悪守られても良いからコノヨザルを無視してイッカネズミ方向に集中して、ふんどのこぶしの火力を上げないようにするのがポイントです。
VSファイアロー+イダイナキバ
後発:+
基本的に相手はファイアロー+イダイナキバで入ってくるので初手の動きとしては、しんそくをファイアローに撃ちながら、ハバカミがテラスマジシャでファイアローを倒しながらキバをきあいのタスキ圏内まで持っていきます。
後は裏から寿司を出して合体すれば大体勝てます。
VSぺリッパー+イルカマン+モロバレル
後発 :先発で出さなかった方+
構築経緯でも書いた通り、基本的にはげきりんしながらヘイラッシャであくび等を押していきます。
ただ、ハバタクカミが同居している場合は、しんそくもげきりんも通らないので、先発からテツノカイナを出すことも多かったです。
さいごに
ここまで読んでくれてありがとうございました!
全国大会のルールが発表されたこともあり、このシーズン2ルールをもうやらないので、折角なら記事を書こうと思い、寄稿させて頂きました。もしシーズン4潜る予定の方が居れば、参考にして頂けると嬉しいです!
てるオフで対戦してくれた方々や、話してくれた方々、そして運営の方々、本当にありがとうございました!
チームID:6X1WLW
パーティ作成者
SHUSUKE
ポケモン、ダブルレート勢。シーズン35→4位/アルティメットファイナル→8位/マスターデュエル→ここまで全シーズン最高ランク。 CS→🥇×1 🥈×1 ベスト4×1 。 デュエマ→CS🥈×1 ベスト8×1