【テラスタルクライマックス 最終30位】とびはねろ!ミライドン

はじめに

つな(@tuna_pokemon)と申します。今回テラスタルクライマックスにて最高1826、最終1804(30位)を達成できたので、構築を寄稿させていただきます。

構築経緯

この環境はミライドンかコライドンとその相方の2枚で戦う特殊ルールで、相方は一般枠のみとなります。単純に出し合うと伝説枠同士が同速かつ互いに確定一発の技を持ち合うという50%の運ゲーが発生してしまうので、これを脱却することから考察を始めるべきだと考えました。そうしない限り勝率はおそらく6割を超えないと思います。
ここで重要なのは、同速「かつ」互いに一撃火力を持っているので、テラス択も考慮すると単においかぜやこごえるかぜで上を取るだけでは意味が無く、伝説枠のデバフがこのルールの本質であると結論付け、このプランで基本選出を考えました。例えば、コライドンは天候を奪えば特性バフに加えて炎テラスフレアドライブという一貫性の高い打点を失い(一致のかくとう・ドラゴンはフェアリーテラスで解決)、ミライドンはフィールドを失えば特性バフに加えてエレキフィールドイナズマドライブという一貫性の高い打点を失います(りゅうせいぐんは一度きりの高火力で、りゅうのはどうやフェアリーテラス+マジカルシャインは威力が限定的)。
そのため、コライドンに対しては天候を、ミライドンに対してはフィールドを奪う一般枠を決め、なおかつその一般枠が伝説枠とのタイマンに勝てるようにすれば、こちらは伝説枠+一般枠で相手の一般枠を倒しに行くだけで試合に勝つことができます。

ミライドン

まず伝説枠ですが、上記のとおりデバフをかけたとしてもコライドンはフェアリー4倍かつミライドンのフェアリーテラス+マジカルシャインが非常に強力で採用率も高いこと、また後述の一般枠の考察を進める中でカバルドンを突破する手段が全く無かったことから、ミライドンを使用することにしました。世界大会でも使用したポケモンで、一貫性の高い上に全体火力があることが非常に使いやすく、このルールでも勝ち馬だと考えた次第です。

努力値は50%を回避しつつも最後どうしても同速勝負になったときに勝てるよう最速もしくはこだわりスカーフが必要と考えて仲間大会で実践していましたが、どうしてもこだわりスカーフだと相手の両守る→テラスタルの展開についていけないことが多いため最速としました。のこりはとくこうに振りますが、HPに12だけ回すとハバタクカミのムーンフォースを確定で耐えられるので、カミコライの並びでハバタクカミを確実に倒せるように調整しました。

技は相手の一般枠をこちらの一般枠とあわせて1ターンで処理することに注力し、コライドンに対していったん圧力をかけて一般枠にテラスタルを切らせずに処理するためのマジカルシャイン、一致技メインウェポンのイナズマドライブ、最大火力のりゅうせいぐん、ここまでで打点がないテツノワダチやエルフーン、ゴリランダー、テツノイサハといったポケモンに刺さるオーバーヒートを採用しました。まもるを切りましたが、デバフをかけた上で一般枠を倒すことだけ考えるのであればそこまで困りませんでした。

テラスタルはマジカルシャインの威力を上げ、ミラーでこだわりメガネりゅうせいぐん/スケイルショットを回避し、デフォルトの弱点を一般枠が上から突いてくる場面(例:スカーフランドロスのだいちのちから、テツノツツミのいのちのたま+れいとうビーム)をケアするためにフェアリーで採用しました。こだわり系のアイテムを持った伝説枠も一定数いたのでイージーウィンを量産できたのは事実ですが、まもるを不採用とした以上はコノヨザルやねこだましに強いゴーストテラスも十分候補であったように思います。

もちものは、前述のとおりこだわりスカーフを諦めたことで迷走していましたが、デバフをかけたうえでこちらだけ火力を出せるいのちのたまは実際のところ一般枠を倒すには過剰火力で、わざにりゅうせいぐんとオーバーヒートというとくこう2段階ダウンの技を2つも入れていることから、初撃をテラスタルで受けられた場合に一般枠を倒しきれない事態が散見されました。ここでしろいハーブを試しに使ってみたところ見事にハマり、以下のようなメリットが生まれました。

  • 一般枠にこれらの技を使っても相手からするとミライドンを放置できないので、こちらの一般枠とのタイマンに持ち込みやすい
  • うそなき+ミライドン、いやなおと+コライドンといったアグロ展開や、かいでんぱによるデバフ展開を1度無効にでき、2対2のルールなので1度の無効で十分試合展開を掴むことができる
  • こごえるかぜ/じならしといったすばやさのデバフを1度回避し、伝説枠同士の対面で勝率が0%になる盤面を50%に維持できる

打点出力も威力130の技を2回フルパワーで打てることはいのちのたまの1.3倍→0.65倍の合計出力を若干上回り、いのちのたまではデバフ展開に弱いため、デバフしつつもアグロ展開を目指すプランならば完全に上位互換の道具だったと思います。

蛇足ながら、同じく2対2ルールのネット大会であった「とびはねろ!コイキング」でもしろいハーブを持たせたエースバーンを使用し、ダイアタックの打ち合いやダイドラグーンによるデバフを1度無効にして1撃火力を叩き込んで勝つプランが成功した経験もあり、フルアタックしろいハーブミライドンは今回の勝ち馬になると考えました。テラスタルだけゴーストのほうがよかったように思いますが、実際正解だったと思っています。

カバルドン

次に一般枠の基本選出を考えます。
対コライドンの一般枠ですが、ペリッパー、カバルドン、ニョロトノおよび手動あまごい(トルネロス、ボルトロス、ヤミラミ等)を検討した結果、元々の物理耐久が圧倒的に高く、仮に相手が手動にほんばれを決めても打ち合いに勝つことができるカバルドンが自然と決まりました。ミライドンを採用したことで、物理耐久を簡単に引き上げられるエレキシードを持たせられ、さらにミライドンのマジカルシャインと相性の良いじめん打点の10まんばりきを採用できることから、一般枠を倒す上で非常に一貫性があると考えました。コライドン側の積み技(つるぎのまい、ビルドアップ)に対抗するため、またマリルリやプリンといった鈍足ほろびのうた戦術に対抗できるようのろいを採用し、最後コライドンのタイマンに勝てるようなまけるを採用しました。残る1枠の技ですが、コライドンがワイドブレイカーを一定数所持しており、自分もコライドンを試す中で勝ち馬となる型はコライドンならワイドブレイカーを採用したデバフ展開だろうと感じていたため、これに邪魔されず早急に一般枠を処理できる技を探していたところ、ボディプレスが目に留まりました。HB特化+エレキシードで登場時から火力が高く、後半コライドンのアーキタイプとして最も強力と感じていた♂イエッサン+コライドンに対してもH252D4イエッサンをりゅうせいぐん+ボディプレス+すなあらしで倒せることが分かったので、4枠目として確定しました。たくわえる+すなじごくも候補ではありましたが、ゴーストテラスコライドンにボディプレスが入らないことから、急所リスクを最大限下げるためにも10まんばりき+のろいの組み合わせでよかったと思っています。
すばやさは最初から下げてマリルリのほろびのうた展開に勝つことも一案でしたが、更に遅いプリンのほろびのうたには間に合わないためのろいが必須であり、すぐ下にミライドンに対して強いディンルーがいるため、ディンルーの上からボディプレス/10まんばりきを押して早期に倒すためにも無補正で採用しました。
テラスタルはイエッサン♂のワイドフォース展開に対抗しつつコライドンのかくとう打点に抜群を取られないエスパーに決定しました。その他の打点(ハバタクカミのムーンフォースやウネルミナモのハイドロスチームなど)は等倍で十分受けられますが、ワイドフォースだけはイエッサンがエスパーテラスのリスクも考慮すると耐性を付ける必要があったので、正解だったと思います。

このカバルドン+ミライドンで仲間大会を潜っていましたが、コライドン構築に対しては一度も負けなかったので、対コライ枠は全てカバルドンに一任することにしました。本番でも同様に対コライドンは無敗でしたが、終盤にイエッサン+コライドンで初手イエッサンだけ守ってコライドンがカバルドンを削る展開に一度だけ負けてしまいました。しかしこれは択のかみ合いの世界であり、他の4匹にも勝てることがカバルドンの強みなので仕方なかったと思います。相手もよく研究されていたという一言に尽きます。

ゴリランダー

次に、対ミライドンの一般枠を考えます。フィールドを奪うポケモンとしてイエッサンとゴリランダーとマタドガス(ミストメイカー)が候補となりますが、こちらも手動エレキフィールドやバチンウニを採用されてもテラスを切らずにイナズマドライブを半減で受けられるゴリランダーが最適だろうと考えました。持ち物はとつげきチョッキにすることでミライドンがこだわりメガネ+オーバーヒートであっても耐えられるようにして残りをこうげきに回し、タイマン火力では10まんばりきで確定2発、その前にテラスタルを切っていればウッドハンマー+グラススライダーで倒せるようにしました。こちらも先に一般枠を倒して最後ミライゴリラの対面を作れば勝てます。相手のミライドンがイエッサンと組んでいても投げられるようにゆうかん最遅にしましたが、この判断も間違っていなかったと思います。
テラスタルは、くさ抜群のこおり・ほのお・むしを半減できる上にやけどをケアできるほのおタイプにしました。物理打点で最後相手のミライドンと打ち合うことからやけどは致命傷になると考えての判断ですが、10まんばりきのリーチを伸ばし、オオニューラのフェイタルクロー半減・ミライドンのでんき技無効になるじめんテラスも有力な候補で、一長一短かと思います。

ミライミラーの最適解はゴリラミライと考え、先ほどと同じく試していたところ、ミライドンにデバフをかけているので炎オーガポンとマリルリに勝つのが難しく、パオジアンやテツノツツミといったミライドンより速いくさ抜群タイプにゴリランダーを大きく削られてしまうこと(テラスタルで回避可能なるもミライドンが同速勝負に直面するリスクを負うので避けたい)、ゴリランダーのミラーで最遅のためにミラーで若干不利択を負うことになることから、ミライドンにテラスタルの権利を残しながらこれらに勝てる一般枠が必要でした。上位はおそらくゴリラミライで固まると考え、ゴリランダーと同じくらい一般枠広範に負けずにこの戦いに勝てるポケモンを3匹探すこととしました。

オーガポン炎

まず考えたのがHD特化の炎オーガポンです。ミライドンの「ひかえめいのちのたまエレキフィールドりゅうせいぐん」をほぼ耐えるほど固く、ゴリランダーが出てこなくとも相手のミライドンの攻撃を止めながらこちらのミライドンの攻撃を通していくことができます。ミライドンの主な打点ではりゅうせいぐんしか打点がないことも強く、こちらのミライドンのフェアリーテラスの裏目を減らすことができます。また、てだすけ+りゅうせいぐんで相手のオーガポンを概ね倒すことができ、ゴリランダーもオーバーヒート+つたこんぼうで倒せるため、迅速に2対1盤面を作ることができます。

しかし、オオニューラに弱いことが致命的であり、当初想定では4枠目に入ったにもかかわらず、本番はほとんど出せませんでした。メインのゴリラミライを投げる際に相手のゴリランダー選出を抑制する役割は果たしていたかもしれませんが、考察不足だったと思います。

テツノドクガ

オーガポンの使いにくさについて、このゆびとまれという受け身の技を使っていることが一因と考え、「相手の一般枠を前のめりに上から倒せる」「ゴリラミライに強い」「ツツミパオに比較的安定した択を取ることができる」「炎オーガポンに強く、オオニューラやマリルリにも道筋を残せる」という条件からパラドックスポケモンを中心に眺めていると、テツノドクガが目に留まりました。

テツノドクガにおんみつマントを持たせるとゴリランダーやオオニューラのねこだまし、テツノツツミのこごえるかぜを無効化できるため、確実に上から動くことができます。ゴリランダーと違ってミライドンのハドロンエンジンを奪えませんが、代わりに上からむしのていこうを押せるので、最大火力を-1こだわりメガネもしくはおんみつマントの等倍まで落とすことは可能です。この場合、こちらのミライドンはフェアリーテラスを読まれたとしても相手のイナズマドライブを耐えることができます。さらに、むしのていこうはツツミパオのきあいのタスキを割ることもできるので、初手「むしのていこう+フェアリーテラスマジカルシャイン」を押すことで、相手のミライドンを弱体化させながら一般枠を上から倒すことができます。これが最大の採用理由であり強みです。個人的にはカバミライゴリラ+ゴリラミラー等にテツノドクガという4枠がこのルールの結論パだったと思います。

また、相手のHD炎オーガポンを考慮してアシッドボムを採用しましたが、これはラッキーやポリゴン2、ディンルーといった高耐久ポケモンにミライドンを詰まされないためにも非常に強力でした。
しかし、このままだとデバフをかけてミライドンのマジカルシャインでテラスタルを切らせた相手のミライドンとの対面で火力不足になりますし、オオニューラにも打点がありません。これらを解決するため、テラスタイプをじめんとし、「地テラバースト+ヘドロウェーブ」の組み合わせでどう転んでもミライドンを倒せるようにしました。ちなみに、残念ながらヘドロばくだんは覚えません。

調整については後述のとおり、テツノツツミのハイドロポンプとミライドンのマジカルシャインを耐えるようにHDに振りました。しかしこのままではとくこうが最大となってしまうため、性格をようきにして採用しました。乱数は特にずれないので問題なかったですが、そもそもミライドンの上から動けるためハイドロポンプ耐えのみでよく、S110にもかかわらずテツノワダチ、テツノイサハを抜けないために本番では思うように選出できなかったのは最大の反省点です。テツノワダチ抜き+ハイドロポンプ14/16耐えくらいの調整とすべきでした。また、じめんテラス+テラバーストよりもくさテラス+オーバーヒートにしたほうがワダチ・イサハにも強くなり、ツツミのハイドロポンプ、ランドロス・ワダチ・カイナ(・ツツミ)のじめんわざ、相手のミライドン・カイナのでんき技を半減で受けることが出来るので、そうしておけば1700以降の後半戦でフルに活躍させられたと思います。調整段階での考察不足が悔やまれます。

テツノツツミ

最後に、ここまでの3枠が物理打点2枚と地面4倍でランドロスが非常に重いので、半分見せポケですが無難に強いテツノツツミを採用しました。どくテラス+れいとうビームでゴリラミライに対してもそれなりに強く(ゴリラミライ側の初手安定択はツツミ方向グラススライダー+フェアリーテラスマジカルシャイン)、ランドミライに対しては完全に出し勝ちになり、オーガポン、テツノワダチ、テツノイサハ等についてもクリアチャーム・おんみつマントを除いてこごえるかぜ+りゅうせいぐん・オーバーヒートで試合を作れることから、ゴリラドクガを投げにくい対面では活躍してくれました。結局テツノドクガに到達した構築は少なかったので良かったものの、そのミラーまで考えるならばじめんテラバーストにすべきだったかもしれません。

ミライドンカバルドンゴリランダーオーガポン炎テツノドクガテツノツツミ

個別解説

ミライドン

特性ハドロンエンジンミライドン
持ち物しろいハーブ
テラスタイプフェアリー
性格おくびょう
実数値(努力値)H177(12)-A×-B120-C186(244)-D135-S205(252)
イナズマドライブ/りゅうせいぐん
マジカルシャイン/オーバーヒート
調整
・ミラーで50%取るための最速
・おくびょうハバタクカミのムーンフォース耐え

火力面ではC244でも特に乱数は動かないので、カバミライ対カミコライでカミに抜かれてもカミを倒せるようにH12としました。

カバルドン

特性すなおこしカバルドン
持ち物エレキシード
テラスタイプエスパー
性格わんぱく
実数値(努力値)H215(252)-A132-B187(252)-C×-D93(4)-S67
10まんばりき/ボディプレス
のろい/なまける

HB特化。コライ+物理の時にDに振った分が腐るのを嫌いました。
りゅうせいぐん+ボディプレスでH252イエッサン♂をすなダメージ込みで確定になるなど、馬力よりもプレスの火力が高いことは色々有効に作用しました。
対滅びはのろいでSを下げるので、無振りディンルーの上を取れるようすばやさは無補正31個体としました。

ゴリランダー

特性グラスメイカーゴリランダー
持ち物とつげきチョッキ
テラスタイプほのお
性格ゆうかん
実数値(努力値)H201(204)-A182(164)-B110-C×-D108(140)-S81 ※S個体値0
ウッドハンマー/グラススライダー
10まんばりき/ねこだまし
調整
・最遅(ミライ+イエッサン♀意識)
・ウッドハンマー+グラススライダーでグラスフィールド回復を2回挟んだH4ミライドン確定、グラススライダー+オーバーヒートでH100テツノイサハ(A<S調整)を確定、10まんばりきでH252ミライドンを確定2発(エレキシードH252でも三発で倒せる)

炎オーガポン

特性かたやぶりオーガポン(かまどのめん)
持ち物かまどのめん
テラスタイプほのお
性格しんちょう
実数値(努力値)H187(252)-A140-B105-C×-D162(252)-S130
ツタこんぼう/きあいだめ
このゆびとまれ/てだすけ
調整
ひかえめC252いのちのたまミライドンのハドロンエンジンりゅうせいぐんを13/16耐え(おくびょう眼鏡は9/16耐え)
てだすけ+りゅうせいぐんでHD特化以外のオーガポンを確定

エレキシード瞑想対策のきあいだめ

テツノドクガ

特性クォークチャージテツノドクガ
持ち物おんみつマント
テラスタイプじめん
性格ようき
実数値(努力値)H187(252)-A×-B80-C144-D153(180)-S154(76)
ヘドロウェーブ/アシッドボム
むしのていこう/テラバースト
調整
テツノツツミのハイドロポンプ+おくびょうミライドンのフェアリーテラスマジカルシャイン耐え。むしのていこうを当てるのでミライドンの持ち物に依らず耐えます
上記の調整残りS。そのままだとCブーストになるので性格はようき(おくびょうC16が理想です)

テツノツツミ

特性クォークチャージテツノツツミ
持ち物きあいのタスキ
テラスタイプどく
性格おくびょう
実数値(努力値)H132(4)-A×-B134-C176(252)-D80-S206(252)
れいとうビーム/ハイドロポンプ
こごえるかぜ/まもる

CS。ゴリラミライミラー・ミライニューラ想定のどくテラス

選出と立ち回り

(一例)

対コライドン

ミライドンカバルドン

相手の相方が、

  • ハバタクカミ:ミライドンはフェアリーテラスマジカルシャイン+カバルドンはハバタクカミに10まんばりき
  • イエッサン:ミライドンはイエッサン方向にりゅうせいぐん、カバルドンは10まんばりき(♂、エスパーテラスケア)かボディプレス(♀)
  • ゴリランダー:ミライドンはゴリランダーにオーバーヒート、カバルドンはエスパーテラス+ゴリランダーにボディプレス
  • テツノツツミ:ミライドンはコライドンにりゅうせいぐん、カバルドンはエスパーテラス+テツノツツミにボディプレス
  • その他:基本的にカバルドンが弱点をつかれなければミライドンがフェアリーテラスマジカルシャイン、カバルドンが10まんばりきかボディプレスで一般枠を倒す。草タイプ相手にはオーバーヒートを押す

対ミライドン

基本:ミライドンゴリランダー
マリルリ、炎オーガポン、パオジアン、テツノツツミ入り:テツノドクガ優先、オーガポン炎でも可
ランドロス、コノヨザル:テツノツツミ優先、ゴリランダーでも可

ゴリランダーで、相手の相方が、

  • テツノツツミ・パオジアン:ミライドンはフェアリーテラスマジカルシャイン、ゴリランダーはテツノツツミ・パオジアンにグラススライダー
  • オオニューラ:ミライドンはオオニューラにイナズマドライブ、ゴリランダーはほのおテラス+オオニューラに10まんばりき
  • テツノカイナ:ミライドンはフェアリーテラスマジカルシャイン、ゴリランダーはテツノカイナにねこだまし。テラスタルしなかったほうにグラススライダー+マジカルシャインで処理
  • テツノワダチ:テツノワダチに対してミライドンはフェアリーテラス+オーバーヒート+ゴリランダーのグラススライダーを集中。守られても次同様のムーブでOK
  • エルフーン:ミライドンはフェアリーテラス+エルフーンにオーバーヒート、ゴリランダーはエルフーンにウッドハンマー
  • ゴリランダー:ミライドンはフェアリーテラス+オーバーヒート、ゴリランダーはゴリランダーにねこだまし(ミライ方向へのウッドハンマーケア)
  • テツノブジン:ミライドンはフェアリーテラス+テツノブジンにオーバーヒート、ゴリランダーはテツノブジンにグラススライダー

テツノドクガで、相手の相方が、

  • テツノツツミ・パオジアン:ミライドンはフェアリーテラスマジカルシャイン、テツノドクガはむしのていこう
  • オオニューラ:テツノドクガはオオニューラに地面テラバースト、ミライドンはマジカルシャイン
  • テツノカイナ:ミライドンはフェアリーテラスマジカルシャイン、テツノドクガはテツノカイナにアシッドボム
  • 炎オーガポン:ミライドンはフェアリーテラス+オーガポンにりゅうせいぐん、テツノドクガはオーガポンにアシッドボム
  • エルフーン:ミライドンはフェアリーテラスマジカルシャイン、テツノドクガはエルフーンにアシッドボム(おいかぜ・ひかりのかべ・うそなきを2つ以上選択されると厳しいため優先)

テツノツツミは基本的にミライドンのフェアリーテラスマジカルシャイン+こごえるかぜ展開。

炎オーガポンはこのゆびとまれ/てだすけでミライドンが相手の一般枠を倒せるようにする。

さいごに

特殊ルールの公式大会が大好きなので、久々の開催でそれなりの順位を取れたことは素直に嬉しかったです。しかし24-2の1826から1900を狙うも沼ってしまったのは、前述のテツノドクガに対する考察不足が大きく、悔しさのほうが大きいです。
SVでのネット大会はこれが最後かとは思いますが、チャンピオンズでもランクマッチ・ネット大会で1位を目指していきます!

パーティ作成者

つな

つなさんのプロフィール

ツイッター 

主な戦績:
PJCS2025 日本代表戦ベスト8、WCS2025 day1
PJCS2024 69位
PJCS2019 日本代表戦ベスト16→WCS2019 day1
第88回DEXオフ優勝
ダブルレート
シーズン34 最終1908(72位)
シーズン2 最終2009(68位)

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