レンタルチームID:0000 0006 5BHJ XV
はじめに
こんにちは。しろなぽけ(@sirona_ss)です。
今回はてるチャレ#8でベスト8を達成することができた構築を紹介します。
また本構築ではランクバトルシーズン14で最終50位を達成することができました。
構築経緯
まずはじめにある方から構築の相談を受け、その構築の命の珠ツンデツンデ、怪電波ポリゴン2に魅力を感じ、そこから組み始めることにしました。
ツンデツンデをダイマックスエースとして通す以上弊害となるガオガエンやランドロスに強い水タイプのポケモンが必要だと考え、猫騙しでトリックルームを貼るサポートや特性すいすいで非トリックルーム下でエースとなることができ、ツンデツンデに弱点を突く水タイプに対して有利を取ることができるルンパッパを採用しました。
ルンパッパを採用する以上特性あめふらしでルンパッパをエースとするサポートのできるポケモンが必要だと考え手助けで火力の底上げをできるニョロトノを採用しました。
トリックリームを貼るために特性威嚇で相手の物理ポケモンの火力を下げられたり猫騙しをしたりすることができ、捨て台詞で盤面操作のできるガオガエンを採用しました。
ラスト1枠は猫騙しが効かず、相手の火力を下げることができ挑発を打てるポケモンが欲しくその条件を満たしているレイスポスを採用しました。
構成
ルンパッパ
すいすい | |
とつげきチョッキ | |
ひかえめ | |
180(196)-81-91(4)-155(244)-124(28)-95(36) | |
ねこだまし/だくりゅう エナジーボール/れいとうビーム |
調整
HD:C167レジエレキの磁石10まんボルト2耐え
C252振りと比べて244振りでもあまり乱数でダメージに差がなかったので244振り
B:端数
S:雨下で最速エースバーン抜き
雨下で無くても猫騙し要因としてや体力管理をしておけば、この構築を使う上でよく相手のラスト一体に残るカプ・レヒレやレジエレキとの撃ち合いで勝つことができ活躍してくれました。
ニョロトノ
あめふらし | |
バンジのみ | |
ずぶとい | |
197(252)-*-126(156)-111(4)-132(92)-91(4) | |
だくりゅう/てだすけ れいとうビーム/まもる |
H:最大
HB:A194ゴリランダーのフィードグラススライダー耐え
D、S:4振り
C:余り
晴れパやルンパッパで制圧できそうな構築に対して選出していました。
持ち物は耐久にかなり努力値を割いているのでバンジのみ。
手助けによる瞬間火力の底上げがとても強かったです。
ポリゴン2
ダウンロード | |
しんかのきせき | |
ずぶとい | |
191(244)-*-152(228)-126(4)-119(28)-67 (※S個体値5) | |
トライアタック/かいでんぱ じこさいせい/トリックルーム |
HB:A200ウーラオスのインファ耐え
HD:C167ガラルファイヤーのダイアーク+自己再生込みD−1ダイアーク耐え
C150コータスのダブルダメージ晴れ噴火高乱数で2回耐え
S:準速レジエレキ(実数値252)のエレキボールの威力を120に抑えるためにS個体値5
本構築の過労死枠。
ツンデツンデのダイスチルやガオガエンの威嚇、後述するレイスポスの技や自身の怪電波によって突破を困難にさせ、2回目、3回目のトリックリームを展開することができます。
トライアタックワンウェポンですが特性のダウンロードでCが上がっていて、ポリゴン2に猫騙しや挑発が飛んでくることが読めるならダイマックスを切り、後発のルンパッパなどを通していくこともありました。
ガオガエン
いかく | |
フィラのみ | |
しんちょう | |
201(244)-136(4)-113(20)-*-154(236)-81(4) | |
ねこだまし/フレアドライブ すてゼリフ/ちょうはつ |
A、S:4振り
HB:威嚇込みA200ウーラオスのインファイト耐え
D:余り
挑発により相手のトリル返しを防いだり捨て台詞で盤面操作をできるのが強いです。
環境にいるガオガエンはオボンの実を持った素早さにかなり努力値を振っている個体が多いですが、トリックリームを2、3回貼ることが多い構築である以上素早さよりも耐久の方が大事だと考え耐久に振り持ち物をフィラの実にしました。
ツンデツンデ
ビーストブースト | |
いのちのたま | |
ゆうかん | |
168(252)-201(252)-232(4)-*-121-16 (※S個体値0) | |
ジャイロボール/いわなだれ ボディプレス/まもる |
本構築のエース。
威嚇を1度入れられた程度では止まらず、高火力による全抜きを狙います。
ビーストブーストでBが上がるようにしてあるのはボディプレスの火力を上げられるからで、何度も威嚇を入れられた場合はダイマックス時の全抜きを諦めダイスチルでBを上げておきダイマックスが切れた後ボディプレスでの全抜きを狙います
*(Bが4段階上がっている場合B特化進化の奇跡持ちポリゴン2もワンパンすることが可能になります。)
トリックルームを採用せず守るを採用しているのはトリックルームを貼るまでの間にHPを削りたくないからです。
レイスポス
くろのいななき | |
きあいのタスキ | |
おくびょう | |
193(140)-*-94(108)-166(4)-101(4)-200(252) | |
シャドーボール/バークアウト ちょうはつ/おにび |
調整
S:最速
H:奇数
HB:やけど状態のA200ウーラオスのキョダイイチゲキ(ダイアーク)耐え
C、D:端数
高い素早さから鬼火やバークアウトで相手の火力を下げ、挑発で相手がトリックリームを妨害しようとする行動を防ぐことができます。ボルトロスなどの早い物理ダイジェッターに対して上から鬼火を入れることができるのが非常に強かったです。猫騙しが効かないのも非常に優秀です。
ギガスドガスに対して
2ターン目:レジギガスにおにび
を選択することで2体を置物にしイージーウィンできることが多かったです。
選出と立ち回り
基本選出
後発:+
ガオガエンやレイスポスで相手の火力を下げてトリックルームを貼り、そのままツンデツンデを通していきます。
初手に投げるポリゴン2やガオガエンにダイマックスを切ることが勝ち筋となりそのまま勝ちに繋がることもあったのでその選択肢も視野に入れておきたいです。
対フシギバナコータスポリゴン2ウーラオス
相手の構築にレイスポスよりも早いポケモン(レジエレキやドラパルト)がいる場合
後発:+
相手の構築にレイスポスよりも早いポケモンがいない場合
後発:+
バナコーポリ系統のフシギバナはかなり耐久に回していて晴れ下でもレイスポスで上からバークアウトを入れることができます。
相手の先発がレイスポスよりも早いポケモンである場合はレイスポスの鬼火やバークアウトとガオガエンの捨て台詞で一度火力を下げてからガオガエンポリゴン2の並びを作り猫騙し+トリックリームでトリックリームを展開します。
対ガオガエンモロバレルポリゴン2ブリザポス
後発:+
ガエンバレルポリ2ブリザポスは鈍足ポケモンが多く、ガオガエンとレイスポスで挑発をしたり火力を下げたりすることでダイマックスを簡単に枯らすことができます。
相手の火力が下がった状態でポリゴン2を展開しツンデツンデの全抜きを狙います。
モロバレルに注意して立ち回らないと眠らされて試合が終わるのでそこには注意が必要です。
対レイスポスピッピ
後発:+or
レイスポスでバークアウトをしながらポリゴン2でトリックリームを展開、その後ツンデツンデにダイマックスを切り全抜きを狙います。Cをバークアウト+怪電波によって3段階下がった状態のレイスポスはツンデツンデを一撃で倒すことができないので強気にツンデツンデを動かして大丈夫です。
対雨パーティ
後発:+
相手は基本的に手助けダイストリームでポリゴン2を落としにくるのでポリゴン2をルンパッパに下げながらバークアウトをして相手の火力を下げ、レイスポスかルンパッパが落ちた後にポケモン2を出し、トリックリームを展開します。
苦手な相手
モロバレル
ツンデツンデを眠らされると一気に負けにつながります。先にダメージを入れておいて、ツンデツンデの技圏内に入れてからツンデツンデを展開することが必要となります。
ナットレイ、ドータクン、レジスチル
いずれも鉄壁→ボディプレスをしてくるポケモン達。
後発から展開されることが多いので後発にレイスポスを温存しないと突破がかなり厳しくなります。一番キツイポケモン達です。
最後に
今回は自分の好きなポケモンであるルンパッパと納得のいく構築を完成させることができ良かったです。
最初は構築を使いこなせずミスも多かったですが長く使い続けランクバトルやてるチャレで勝てるようになりました。
switchを壊してしまい、一匹も個体を用意できなかった僕に個体を貸してくれて構築の相談に乗って下さったクロノさん(@kurono_p)さん本当にありがとうございました。
レンタルチームID:0000 0006 5BHJ XV
パーティ作成者
しろなぽけ
ポケモンダブルバトル #角中推し アイコン→@YowaiyoT_T
s14 最終50位&277位 てるチャレ#8ベスト8