アルベガさんの構築記事

【S19&20ダブル最終1位】ドラミミサンダー

アルベガさんのパーティ

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はじめに

こんにちは!アルベガ(@arubega_poke)です。

今回は、S19&S20において2期連続最終1位を獲得できた構築を紹介させていただきます。

構築経緯

S18が始まって様々な構築を使ってみて一番手に馴染んだドラパルト軸の構築を使うことに決めました。

S18ではドラパキッスと呼ばれるドラパルトとトゲキッスと組み合わせた構築を使い最終10位を獲得できたものの、もう少しこの構築の完成度を上げることができると感じてS19でもこの構築を使い続けていきました。

S18で使用した構築がこちらになります。

アルベガさんのパーティ

S18の時点で

  • ①初手で選出したドラパルトをダイマックス→裏のポケモンで詰めるといったプレイをした場合の勝率が悪い
  • ②逆にドラパルトをみて相手がダイマックスを切ってきたところを上手く否したあとにサンダーで後発ダイマックスを切れた時の勝率が高い
  • ③挑発持ちポケモンをドラパルトの隣に置きたい

といったことを感じていました。

①、②については、先発ダイマックス→後発にウーラオスやゴリランダーを置くという構築が環境に非常に多く、ドラパルトにダイマックスを切ると結局裏の悪ウーラオスの不意打ちで倒されることが多く弱いが、逆に後発のウーラオスやゴリランダーに対してダイマックスサンダーが非常に強いからだと考えました。

③については、相手のトリックルームやかいでんぱ、レジスチルの要塞化を防ぐために挑発を打てるポケモンを先発で出すことが必要でした。

そこで、トゲキッスのフェアリー打点を残しつつ挑発を打て、ドラパルトとのシナジーが非常に高いミミッキュをトゲキッスの代わりに採用しました。

ミミッキュ

ドラパルトの持ち物をミミッキュとのシナジーを考えてじゃくてんほけんに変更、ダイマックス適性を高めることとテッカグヤに先行ダイマックスを切られて能力の上がった状態を作られても切り替えせるようにサンダーをひかえめとつげきチョッキ型に変更

ドラパルトじゃくてんほけん

サンダーとつげきチョッキ

そして他にも細部を色々調整して作り上がった構築が現在の形になります。

ドラパルトサンダーウーラオスゴリランダーミミッキュブリザポス

個別解説

ドラパルト

特性クリアボディドラパルト
持ち物じゃくてんほけん
性格いじっぱり
実数値(努力値)175(92)-189(252)-97(12)-*-96(4)-181(148)
ドラゴンアロー/ゴーストダイブ
そらをとぶ/まもる
調整
H:16n-1
A:ぶっぱ
S:化身ボルトロス抜き抜き

本構築の軸

レジエレキに強い高速ダイマックスアタッカーという唯一無二の強さを持つポケモン。

一般的に非ダイマックスのアタッカー型ドラパルトは弱いと認識されがちだが、かげうち弱点保険起動からのゴーストダイブという動きや雑にドラゴンアローで削る動きは読まれにくく非常に強力だった。

また、まもるやドラゴンアローで雑に削る動きをして相手視点ドラパルトのダイマックスへの警戒が緩んだところに体力の削れたドラパルトをダイマックスさせていく動きも読まれにくく強かった。

ミミッキュ

特性ばけのかわ
持ち物こうかくレンズ
性格いじっぱり
実数値(努力値)162(252)-143(156)-105(36)-*-126(4)-124(60)
じゃれつく/かげうち
ちょうはつ/おにび
調整
HB:ウーラオスのあんこくきょうだ確定耐え
ブリザポスと並べた時に相手の特性ダウンロードでAが上がる
A:11n
S:だいたいのレヒレを抜けるぐらい

特製化けの皮により相手の先発ダイマックスを否しやすく、ドラパルト軸構築で不可欠なフェアリー打点を持ち、挑発や鬼火、味方弱点保険によるサポートも可能な超万能ポケモン。

始めはおにびではなくトリックルームを採用していたが、相手のトリックルームを返す動き以外での活躍があまり見込めなかったのでおにびを採用したところ対メタグロスやブリザポス、レジスチルへの勝率がぐんと伸ばすことができた。

サンダー

特性せいでんきサンダー
持ち物とつげきチョッキ
性格ひかえめ
実数値(努力値)191(204)-*-105-187(196)-110-134(108)
10まんボルト/ぼうふう
ライジングボルト/ねっぷう
調整
H:16n-1
C:11n
S:+1で最速レイスポス抜き

本構築の裏のエース。

ドラパルトでガラルファイヤーやテッカグヤ、カメックスなどのダイマックスを誘発させてサンダーのダイマックスで切り返す動きが非常に強力だった。

また、本構築唯一の特殊アタッカーでありVSコータスなどの防御が非常に高いポケモン相手にも重宝した。

ウーラオス(れんげきのかた)

特性ふかしのこぶしウーラオスれんげきのかた
持ち物きあいのタスキ
性格ようき
実数値(努力値)176(4)-182(252)-120-*-80-163(252)
すいりゅうれんだ/インファイト
アクアジェット/みきり

ドラパルトとの苦手な悪ウーラオスやポリゴン2に強く、ダイホロウとの相性も良い最高の補完だった。

相手が既にダイマックスを切っている状態でサンダーと並べでダイジェット+すいりゅうれんだやインファイトをしていく動きがとても強力でした。

ゴリランダー

特性グラスメイカーキョダイマックスゴリランダー
持ち物おはなのおこう
性格いじっぱり
実数値(努力値)198(180)-194(252)-110-*-90-S115(76)
ウッドハンマー/グラススライダー
ねこだまし/まもる
調整
H:あまり
A:ぶっぱ
S:ゴリランダーミラーやあまり素早さに努力値を割いていないレヒレを意識

相手のレジエレキやカプ・テテフ入りの追い風構築に対して強く出れるポケモン。

水ウーラオス+ゴリランダーという後発の並びが非常に強かった。

ブリザポス

特性しろのいななきブリザポス
持ち物いのちのたま
性格いじっぱり
実数値(努力値)199(188)-216(252)-151(4)-*-131(4)-58(60)
つららおとし/10まんばりき
ヘビーボンバー/まもる
調整
H:10n-1
A:ぶっぱ
S:最遅60族-1調整しているブリザポスを抜けるように

本構築のサブエース。

一番しっくりきていない枠ではあるが、いなくても困るといったポケモン。

ドラパルトが苦手なおいかぜ軸の構築に対して、ミミッキュと並べてトリックルームを匂わせながら初手にダイマックスを切ってガンガン荒らしていった。

また、フシギバナコータスに対しても選出し活躍してくれた。

選出と立ち回り

基本選出

先発:ドラパルトミミッキュ
後発:サンダーウーラオス

立ち回りの幅が広く、どんな構築に対しても戦っていけるので、困ったらこの選出をしていた。
ドラパルトが動かしづらそうな相手に対しては、ドラパルトの代わりにブリザポスを選出していく。

VSフシギバナコータスフシギバナコータス

先発:ブリザポスミミッキュ
後発:サンダーウーラオス

ねむりごなやサイドチェンジを可能な限り挑発でケアしながら戦っていく。

VSおいかぜエルフーン軸エルフーン

先発:ブリザポスミミッキュ
後発:ゴリランダーウーラオス

不利マッチです。
相手視点トリックルームを警戒した行動を取ることを1点読みしてブリサポスが縛られてる状況でも強きに動かしていた。

さいごに

本構築を使用し2期連続最終1位という最高の結果を残せて非常に嬉しいです!

来期はルールが変わりますが新ルールにも上手く適応して勝てるように頑張りたいです。

アルベガさんのパーティ

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パーティ作成者

アルベガ

アルベガさんのプロフィール

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ポケモン/ダブル/JCS 2019 38th/WCS 2019 day1/S19&S20最終1位/2022に向けて修行中…

 

 

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