レンタルチームID:0000 0006 Y2R2 5G
はじめに
こんにちはとり。(@cantfly_ss)です。
今回は968(@Kurohanolu)と ひゅう(@Eichiwaiyuyu_pk)が最終1808(13位)と最終1805(15位)を達成したので、構築作成者である私が記事を書かせていただくことになりました!
最後まで読んでくれると嬉しいです!
コンセプト
いかりのこな+トリックルームからのトリルアタッカーで暴れるといったスタンダードなガチトリル構築です。
自身が忙しくてあまり取り組めないことを考えて、できるだけ練習をせずに安定して勝てる構築作りを目指しました。
構築経緯
今回構築を組むにあたって、以下のような過程で構築が決定しました。
①構築スタイルの決定
今回のルールではドラパルトの使用できるが、グッドスタッフ系は初見殺しの多そうな今回の大会では安定ない上、高いプレイング練度が要求されるため、今回は見送りました。
そこで安定性という部分だけに着目した時、「おみとおし」という特性が非常に強力だったことから、使えるポケモンを探していたところ、「ヨノワール」がいたのでモジャンボと組み合わせていかりのこな+トリックルーム→トリル下でダイマアタッカーが大暴れするといった、基本的なガチトリルを組むこと組むことにしました。
これだと、プレイング難易度があまり高くなく、初見殺しもあまりされなくなるので、安定して勝てると思いました。
②トリックルームアタッカーの決定
このルールのトリックルームアタッカーは数が少なく、対戦プールを全体的に見た時、ギガイアスとブリムオン以外に強いアタッカーがいなかったのでここはすんなり決定。雑な強さがあるという点でこの構築のコンセプトにもマッチしました。
時点でダダリンがいたが、ガチトリルにおいて他のアタッカーとマッチしないこととギガイアスブリムオンに比べると扱いが難しいと感じたので見送りました。
③補完枠の決定
これだけだとアーマーガアが重いのでそれに対して強い水ロトムを採用。
単体の採用理由については個別紹介にて記述します。
⓸構築の完成
最後にタイプ的な相性の良さ、猫トリルの動きができて盤面を回すことができるガオガエンを採用して構築が完成しました。
個別解説
ヨノワール
おみとおし | |
きあいのタスキ | |
のんき | |
152(252)-120-205(252)-*-156(4)-45 ※S個体値0 | |
ナイトヘッド/じならし トリックルーム/サイドチェンジ |
環境的に特殊よりも物理の方が受けることが多いと考えてHB
トリル始動要員。
基本的にはモジャンボと並べてトリックルームを貼り、じならしじゃくてんほけん起動を狙っていきます。
じならしトリックルームまでは確定で、再戦が多く予想された本大会ではサイドチェンジが必要だと感じたので採用し、最後の枠は迷ったができるだけ置物にならないようにナイトヘッドを採用しました。
「じならし」は、ギガイアスのじゃくてんほけんの起動だけではなく、このルールでよくいるウツロイドやアーゴヨンにもそこそこダメージを与えることができるのは強かったです(A種族値100)
この大会を通して思ったこと:サマヨール欲しすぎ
モジャンボ
さいせいりょく | |
こうかくレンズ | |
なまいき | |
207(252)-*-146(4)-130-112(252)-49 ※S個体値0 | |
リーフストーム/ねむりごな いかりのこな/まもる |
HDにすることによってアーゴヨンのヘドロウェーブなどを耐える
(範囲技+横の攻撃でヨノワールが落ちない)
上記の調整意図のような理由からHDベースで採用しました。
アーゴヨンキリキザンでヘドロウェーブダメ押しで2匹とも出落ちするといった事態を避けられるのは非常に良かったです。
こうかくレンズねむりごなは思ったより当たらなくてあまり信用できる技ではなかったが、放置されづらくなることやダイマックスを止めれたりと、誤魔化し性能は非常に高かったです。
どちらかといえば、リーフストームを99%で打てることが精神衛生上良く、サポート要員とは思えない火力を出してくれて強かったです。
Cが下がった後に味方のギガイアスにリフスト打ってじゃくてんほけんを発動させるといった手段も一応とることができます(ランクダウン無しで打つとダイマ時に3割くらい入って普通に痛い)
ギガイアス
すなおこし | |
じゃくてんほけん | |
いじっぱり | |
192(252)-201(220)-150-*-100-50(36) | |
いわなだれ/ヘビーボンバー ばかぢから/まもる |
最遅モジャンボ+1
Sを50に上げることで、トリックルーム下で自身のモジャンボ→ギガイアスの順番で動くことができてじゃくてん保険ギミックをすることが可能です。
このルールのギガイアスは多く見られることが予想できたので、非トリル下で相手のギガイアスの上から動けるという意味でも今回は最遅ではなくいじっぱりとしました。
ブリムオンよりもこのポケモンを選出することが多かったです。
技構成に関してはサブウエポンとしてダイスチル媒体となるヘビーボンバーは必須で、残り一枠はじだんだと迷ったがキリキザンの処理速度を重視してばかぢからを採用しました。
ガオガエン
いかく | |
ぼうじんゴーグル | |
ゆうかん | |
202(252)-183(252)-110-*-111(4)-72 | |
ねこだまし/フレアドライブ すてゼリフ/DDラリアット |
火力が欲しかったのでHAぶっぱ
初期段階でこのポケモンの評価はあまり高くなかったが、相手の草タイプ(ダダリンが主にきつい)の処理が重いこと、構築単位でいかくが必要であることから、このポケモン以外に選択肢がないと思ったので採用しました。
ぼうじんゴーグルを持たせることで、このルールに存在する指系統を無効化しながら殴ることができ、このポケモンの技が一貫しやすかったのでダイマアタッカーとしても運用できるよういじっぱり特化しています。
相手に想定外のダメージを与えられるのが非常に良かったです。
ウォッシュロトム
ふゆう | |
いのちのたま | |
ひかえめ | |
149(188)-*-127-169(228)-127-118(92) | |
10まんボルト/ハイドロポンプ わるだくみ/まもる |
H:10n-1
S:4振りミミッキュ抜き
アーマーガアが個人的に重かったので、火力が出せてタイプ的な耐性のあるポケモンとして採用しました。
トリルしないプランもとることがあったので、このポケモンで積んで殴るといった動きはシンプルに強力でした。
最初はオボンのみを採用していたが、火力不足を感じてブリムオンからいのちのたまを取り上げて持たせたところ、足りない部分がしっかり補われたので正解だと思います。
ガオガエン・モジャンボ・水ロトムの火草水のタイプ構成は無難に強くて、構築としても綺麗で好きでした。
ブリムオン(キョダイマックス個体)
マジックミラー | |
せいれいプレート | |
れいせい | |
164(252)-*-115-206(252)-124(4)-30 ※S個体値0 | |
マジカルシャイン/ワイドフォース トリックルーム/まもる |
HCぶっぱ
2匹目のトリルアタッカー。
単純にこのポケモンの性能面が高いこともあるが、自身がトリックルームを使用することができるので、選出幅が広がりやすくなるのがよかったです。
ロトムにいのちのたまを取られてしまったので、キョダイテンバツの威力を上げるためにせいれいプレートを採用。珠ダメを受けない点も地味に高い評価ポイントでした。
火力不足を感じなかったので、このアイテムも正解だったかもしれません。
Sラインに関しては一考の余地あり。
選出と立ち回り
基本選出
後発:or+or
基本選出。
後ろにトリルアタッカー2枚置くことはあまりなく、この初手を出すときは大体ギガイアスを選出していた。@1はガオガエンを出すことが多いです。
選出その2
後発:+
ワンサイクル挟んでからブリムオンかロトムを通していきます。
補完が優れていて、全体的に催眠耐性あるのがポイント高いです。
苦手
・ぼうじんゴーグルキリキザン・・・相手の構築やレートを見て読むことで対処
・アーマーガア・・・基本的にロトムでしか見れない上、選出を強制されるという点で重い寄り
さいごに
自身の結果こそ奮わなかったが、構築を渡した二人がほとんど練習をしていないにもかかわらず13位、15位と好成績を残してくれたので、よかったと思います。
久しぶりのインターネット大会は楽しかったのでまた次回も取り組もうと思います。
最後になりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございました!
レンタルチームID:0000 0006 Y2R2 5G
パーティ作成者
とり。
ポケモン実況者。|ポケモン全国大会20,21| ランクバトル→S1:5th S10:3rd S12:8th S13:4th S15:6th s21:5th| PJCS2021予選1st