【てるチャレ#6ベスト4】🐱レントラームキムキ大作戦だにゃん🐱

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はじめに

みなさんこんにちは。アズサ(@initial_A_poke)と申します。

てるるんチャレンジ#6で何かの間違いかベスト4に入ることができたのでリバティノートデビューです。

ダブルで嬉しいですね。ダブルバトルだけに。

構築経緯

シリーズ6になり、フシギバナ、ゴリランダーなど強力なくさタイプが出禁になった上に火力のあるでんきタイプが少ない環境なため、ラプラスやアシレーヌなどみずタイプのダイマックスエースが増えると予想したところから考察を開始した。

ぱっと思いつくでんきタイプのパッチラゴンは火力のあるダイマックスエースとなりえるが、最も増えるであろう前述した2匹に弱点をつかれる点、ダイマックスが切れたあとの命中不安がどうしても気になったため、採用は見送った。

そこで目をつけたのがレントラーである。レントラーはでんき単タイプであるためアシレーヌやラプラスに比較的強い。またこんじょうで火力の底上げが可能なためダイマックスエースはレントラーに決定した。

ここまで長々と書いたが実際はレントラーがカッコよかったから使いたかった。パッチラゴンは最初から眼中になかった。

レントラー

しかしダメ計するとこんじょう込みでも絶妙に火力が足りない。というわけでコーチングでさらにこうげきを上げることを考えた。

コーチング要員として最初はいたずらごころリオルを考えたが、単体での性能が貧弱すぎたため不採用。そこでせいしんりょくで自身はねこだましを食らっても動ける上にねこだましを使える、インファイトで安定した火力が出せるなど単体性能が高いコジョンドをねこだまし兼コーチング要員として決定した。

コジョンド

レントラーはじめんタイプやドラゴンタイプに対する打点が乏しいため、それらに有利なアシレーヌを2匹目のダイマックスエースとして採用した。

そしてダイマックスエースがどちらも中速であるため、おいかぜですばやさの補助ができるファイアローを採用。ブレイブバードで最後の詰めができるのも高ポイント。

ここまでトリックルームへの対策が薄いと感じたため、トリックルーム下で有利に立ち回れるモロバレルを採用。いかりのこなで隣のポケモンをサポートできる点も非常に優秀である。

パッチラゴンが増えることは予想でき、でんき技からアシレーヌやファイアローを守るため、ひらいしんのポケモンを探したらサイドンにたどり着いた。他のひらいしん要員との差別化は後述する。

サイドン

構成

レントラー

特性こんじょう
持ち物かえんだま
性格いじっぱり
実数値(努力値)155-189(252)-99-*-100(4)-122(252)
ワイルドボルト/ほのおのキバ
じごくづき/まもる
調整
A: A+2(≒エレキフィールド・A+1)こんじょうダイサンダーでオーロラベール下のH252キョダイラプラス確定1発

メインウェポンとしてワイルドボルト、くさタイプ(主にナットレイやモロバレル)への打点としてほのおのキバはすぐに決定した。
じごくづきの枠は当初、からげんきを採用していたが、後出ししてくるアローラガラガラへの打点が欲しいと感じることが多く、じごくづきに変更した。
1ターン目はこんじょうが発動しないので発動機会を得たりダイウォールの元になるまもるで技は決定した。

基本的に先発として選出する。こんじょうが発動していなくてもコーチングを重ねることでそこそこの火力が出るので初手ダイマックスすることが多い。
いかくだと思ってウォーグルやミロカロスが相手の先発に来ることが多いので狩れる。

デデンネとはナットレイやモロバレルへの打点の有無で差別化できている。

コジョンド

特性せいしんりょく
持ち物きあいのタスキ
性格ようき
実数値(努力値)141(4)-177(252)-80-*-80-172(252)
インファイト/コーチング
ちょうはつ/ねこだまし

きあいのタスキを盾に色々無茶のできるポケモン。

剣盾から新たに習得した、ポリゴンZやいちげきのかたウーラオスなどへ安定した打点を持てるインファイト、レントラーをサポートするためのコーチング、モロバレルやサマヨールを止めるためのちょうはつを採用した。
ねこだましは強い!入れない理由がない!
他の技候補としては、サイドチェンジがあったが、上記の技を切ってまで入れる理由がないと判断した。

せいしんりょくがとても強力で、相手にねこだまし持ちのポケモンがいても強引に殴りにいったり、コーチングやちょうはつをすることができる。
剣盾からいかくも無効化するようになったので火力が落ちないのも優秀である。

アシレーヌ

特性うるおいボイス
持ち物いのちのたま
性格ひかえめ
実数値(努力値)155-*-95(4)-195(252)-136-112(252)
ハイパーボイス/ムーンフォース
ハイドロカノン/まもる

ダイマックスした時の強力さは言うまでもない。

準速にすることでおいかぜ時に最速S+1パッチラゴンや準速スカーフウーラオスを抜くことができる。

レントラーが暴れた後のお掃除要員として非ダイマックス状態でも選出することが多いので、ふぶきやエナジーボールを入れず、汎用性の高いハイパーボイスまもるを採用している。

ファイアロー

特性はやてのつばさファイアロー
持ち物するどいくちばし
性格いじっぱり
実数値(努力値)153-*-146(252)-91-85(4)-89-178(252)
ブレイブバード/オーバーヒート
ちょうはつ/おいかぜ

優先度+1のおいかぜでダイマックスエースをサポートしたり、相手の削れたポケモンを処理する役割。

ひこう技ははやてのつばさが無くならないダブルウイングも候補にあったが、命中安定と火力を求めてブレイブバードを採用。ダブルウイングだとウーラオスを一発で倒すことができない。
ほのお技はフレアドライブが主流だと思うが、ドヤ顔でてっぺきを積んでくるナットレイがムカつくのでオーバーヒートにしている。
ちょうはつはコジョンド同様、トリックルーム展開を防ぐために採用。まもるが欲しい盤面も多かったが、ちょうはつが刺さることが多く2匹目のちょうはつ要員となった。

モロバレル

特性さいせいりょく
持ち物バコウのみ
性格なまいき
実数値(努力値)219(236)-*-95(36)-105-143(236)-31 ※S個体値0
エナジーボール/キノコのほうし
いかりのこな/まもる
調整
B: 補正なしA252いのちのたまウォーグルのダイジェット高乱数耐え(87.5%)
D: C特化いのちのたまアシレーヌのダイアイス(140)高乱数耐え(87.5%)
S: 最遅

トリックルーム対策やサポートを一身に受けた役割の多いポケモン。

今更私が語ることのないポケモンだが強いて言えば、攻撃技はダイマックスエース2匹にとって邪魔なトリトドンを迅速に処理したいためギガドレインではなく威力の高いエナジーボールにした。

ヘドロばくだんを採用しているモロバレルとラス1対面すると不利だがそもそもモロバレル対面が不毛なため発生しないよう気を付ける。

サイドン

特性ひらいしん
持ち物しんかのきせき
性格いじっぱり
実数値(努力値)181(4)-177(84)-141(4)-*-94(228)-84(188)
10まんばりき/いわなだれ
つるぎのまい/まもる
調整
A: 10まんばりきで非ダイマックス時無振りパッチラゴン確定1発
B: A特化いのちのたまパッチラゴンのダイアース確定耐え
D: 補正なしC252ウルガモスのギガドレイン確定耐え
無振りモロバレルのエナジーボール高乱数耐え(93.8%)
S: おいかぜ時最速100族抜き

パーティ全体がパッチラゴンに弱点を突かれるため、サイドンを採用することでパッチラゴンのメインウェポンを無力化し、アシレーヌを動きやすくする潤滑油として採用した。

主なひらいしん要員との差別化は以下である。

ライチュウ・トゲデマル→耐久・パッチラゴンへの打点の有無。
ドサイドン・ガラガラ→ひらいしんドサイドンでは上記の耐久・すばやさラインを確保できない。ガラガラも同様。

主な打点である10まんばりきいわなだれ、ひらいしんを維持するためのまもるはすぐに確定した。
サイドンは有利不利がはっきりしているポケモンである。そのため技のラスト一枠は積むタイミングが分かりやすく足りない火力を補うためにつるぎのまいを採用した。

構築相談した相手からこの調整を持ち掛けられた時は天才過ぎてやばいと思った。
しかし実戦になると主な役割対象であるパッチラゴンの隣にみずタイプやくさタイプが添えられていることが非常に多く騙されたと思った。
サイドンがいてもパッチラゴンは出てくるし警戒されずにダイサンダーは撃たれるしで散々だった。
ただし技を繰り出すときの顔が笑えるのである意味マスコット枠として優秀だったと思う(適当)。

選出と立ち回り

正直、環境があまり定まっておらず多様なポケモンが存在するため、はっきりとした選出や立ち回りを記述するのが難しい。
相手のパーティや先発で動きが大きく変わってくるので参考程度にして欲しい。

基本選出①

先発:コジョンドレントラー

後発:or

基本的にはコジョンドでレントラーにコーチングをかけまくり、こんじょうダイマックスのハイパーパワーで抜いていく。

ひらいしん持ちがいると一見出しにくく見えるがライチュウやトゲデマルは先発に出てくることが多く、ねこだまし+ダイマックス技で集中することで相手にはねこだまし以外の行動を許さず落とすことができる。
ドサイドンはアシレーヌで、アローラガラガラはダイアークで処理することができるのでひらいしん持ちのパーティにも出していける。

アシレサマヨナットやラプラス構築には特に有利に立ち回ることができる。

相手があまりにもレントラーではきつい先発を出してきた場合にはレントラーを切ってアシレーヌダイマックスの展開も行うことができる柔軟な選出である。

基本選出②

先発:orコジョンドor

後発:コジョンドサイドンの中から2匹

セキタンザン構築やテラキオン・コバルオンなどのたたきパ、パッチラゴン・ジュラルドンが明確なダイマックスエースであろうパーティに選出する。

セキタンザン・たたきパはアシレーヌをひたすら通していく動きをする。

アシレーヌがあまり速いポケモンではないため、相手のパーティにおいかぜ要員+パッチラゴンがいる場合は、ファイアローは後発に置き、アシレーヌを大事にしつつ相手のおいかぜが切れたタイミングで展開していく。

さいごに

サイドン全く選出しなくてワロタ。

しかしランクバトルのパーティによってはサイドンがガン刺さりで、時々サイドンダイマックスでコーチング積みまくる展開があったので楽しかったです。

レントラーのこんじょうは警戒されることが少なく、更に予想していた以上に強く、使用しててとても楽しいパーティでした。

また、全体的に顔面偏差値の高いポケモンで固められているので面食いトレーナーの方にも満足していただけるかと思います。ぜひ使ってみてください。

レンタルチームID: 0000 0004 1T9D V4

パーティ作成者

アズサ

ツイッター ユーチューブ

8世代から本格的にダブルバトルをはじめました。そして最近YouTubeもはじめました。ダブルバトルの動画を上げてます。チャンネル登録者がなかなか増えなくて泣きそうなので登録してもらえると嬉し泣きします。結局泣かせるなら嬉し泣きの方がいいですよね。ボランティアだと思って登録をよろしくお願いします。
今回のパーティを使用したてるるんチャレンジの動画も上げているので多少立ち回りの参考になるかと思います。

動画用アカウント→@azazpokemon

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