はじめに
Pokémon HOMEにてランキング機能が実装されましたが、当サイトでは環境の変遷を独自に調査するため引き続きランクマッチダブルバトルでのポケモンの使用率の集計を行うことにしています。
データはすべてマスターボール級のものとなっています。
前回の記事もあわせてご覧ください!
前回の使用率
はじめにPokémon HOMEにてランキング機能が実装されましたが、当サイトでは環境の変遷を独自に調査するため引き続きランクマッチダブルバトルでのポケモンの使用率の集計を行うことにしています。データはすべてマスターボール級[…]
ダブルバトルの使用率
トップ30
集計期間:2021/8/29~9/4
データ数:201
マスターボール級の対戦データのみを集計しています。
前回分(2021/8/22~8/28)と比較して順位が上がったポケモンは「↑」で、順位が下がったポケモンは「↓」、順位の変動がないポケモンは「→」で示しています。
順位 | ポケモン | KP(かぶりポイント) | 採用率 | |
---|---|---|---|---|
1 | ガオガエン | → | 126 | 62.7% |
2 | ゴリランダー | → | 103 | 51.2% |
3 | レジエレキ | → | 72 | 35.8% |
4 | ウーラオス | → | 52 | 25.9% |
5 | ザシアン | → | 51 | 25.4% |
6 | モロバレル | → | 42 | 20.9% |
7 | 化身ランドロス | ↓ | 39 | 19.4% |
8 | エンテイ | ↑ | 34 | 16.9% |
8 | カイオーガ | ↑ | 34 | 16.9% |
10 | アマージョ | ↑ | 29 | 14.4% |
10 | ツンデツンデ | ↓ | 29 | 14.4% |
12 | エルフーン | ↓ | 27 | 13.4% |
12 | バドレックス(黒馬) | ↓ | 27 | 13.4% |
14 | 化身トルネロス | ↑ | 22 | 10.9% |
15 | コジョンド | ↑ | 21 | 10.4% |
16 | カプ・レヒレ | ↑ | 20 | 10.0% |
16 | イエッサン♀ | ↓ | 20 | 10.0% |
18 | スイクン | ↑ | 17 | 8.5% |
19 | サンダー | ↓ | 15 | 7.5% |
19 | ウルガモス | ↓ | 15 | 7.5% |
21 | コータス | → | 14 | 7.0% |
22 | ゼルネアス | ↓ | 13 | 6.5% |
22 | イベルタル | ↑ | 13 | 6.5% |
24 | ガラルサンダー | ↑ | 12 | 6.0% |
24 | グラードン | ↓ | 12 | 6.0% |
24 | バドレックス(白馬) | ↑ | 12 | 6.0% |
27 | ギャラドス | ↑ | 10 | 5.0% |
27 | メタモン | ↑ | 10 | 5.0% |
29 | ナットレイ | ↓ | 9 | 4.5% |
29 | ミミッキュ | ↑ | 9 | 4.5% |
29 | ウツロイド | → | 9 | 4.5% |
29 | ムゲンダイナ | ↓ | 9 | 4.5% |
ピックアップ
スイクン
2021/8/22~8/28:20位↑
2021/8/29~9/4:18位↑
2021/8/29~9/4:18位↑
スイクンは隠れ特性「せいしんりょく」により、ねこだましによる妨害を受けずに安定して「おいかぜ」を展開できるポケモンです。高い耐久に加えて、カイオーガの水技に耐性があるのも魅力的です。
おいかぜの他には、メインウエポンの「ねっとう」、黒馬バドレックスやカイオーガ、ゼルネアスなどに対して有効な「バークアウト」の採用率が特に高いですが、それ以外の技も豊富で、「てだすけ」「こごえるかぜ」「ほえる」などの採用が見られます。
前シーズンであるシーズン21では、スイクン入りのザシアン構築が最終1位〜3位となりました。
シーズン21最終順位トップ30まとめ
はじめに今回はシーズン21ダブルバトルの最終順位トップ30をまとめました!情報収集にご活用ください。また、当サイトではダブル最終30位までの構築記事を寄稿していただける方を募集しています!寄稿の際[…]
ギャラドス
2021/8/22~8/28:圏外
2021/8/29~9/4:27位↑
2021/8/29~9/4:27位↑
ギャラドスは優秀な特性「いかく」を持ちながら、ガオガエンや霊獣ランドロスとは異なりウーラオスやカイオーガの水技に耐性があることや、相手の化身ランドロスにタイプ上強いことなどが強みです。
レジエレキなどのでんきタイプには弱いですが、味方のゴリランダーや化身ランドロスと組み合わせることで弱点をカバーできます。
レジエレキなどのでんきタイプには弱いですが、味方のゴリランダーや化身ランドロスと組み合わせることで弱点をカバーできます。
スイクンと同じく、シーズン21の上位構築で採用が見られました。
こちらは「でんじは」による素早さ操作が可能です。おいかぜはねこだましやまもるでターンを稼がれてしまいますが、でんじはは一度当てれば素早さダウンの効果が永続し、しびれによる行動不能も狙えるのが強力です。ギャラドス自身の「たきのぼり」のひるみの追加効果との相性も良いです。
こちらは「でんじは」による素早さ操作が可能です。おいかぜはねこだましやまもるでターンを稼がれてしまいますが、でんじはは一度当てれば素早さダウンの効果が永続し、しびれによる行動不能も狙えるのが強力です。ギャラドス自身の「たきのぼり」のひるみの追加効果との相性も良いです。
相手のザシアン、ガオガエン、ウーラオス、ゴリランダーなどへ後出しするケースが多いことから、持ち物は「ゴツゴツメット」での採用がメジャーとなっています。
ガラルサンダー
2021/8/22~8/28:圏外
2021/8/29~9/4:24位↑
2021/8/29~9/4:24位↑
特性「まけんき」により相手のガオガエンなどのいかくに強いポケモンです。
かくとう+ひこうの攻撃範囲が広く、いかくやすてゼリフで火力が下がらないため安定してダメージを稼ぐことができます。「こだわりスカーフ」を持たせて相手のザシアンや黒馬バドレックスを上から攻撃できるようにした型も見られます。
前シーズンでは「パワーアンクル」などのすばやさを下げるアイテムを持たせ、トリックルーム下で活躍できるようにしたガラルサンダーが結果を残しました。
ガラルサンダーを採用したパーティ
おわりに
2021/8/29~9/4分のマスターランク級のダブルバトル使用率と環境の変化について紹介しました。
当サイトでは定期的に使用率の記事を投稿する予定ですので、今後も是非ご覧ください!