はじめに
Pokémon HOMEにてランキング機能が実装されましたが、当サイトでは環境の変遷を独自に調査するため引き続きランクマッチダブルバトルでのポケモンの使用率の集計を行うことにしました。
データはすべてマスターボール級のものとなっています。
前回の記事もあわせてご覧ください!
ダブルバトルの使用率
トップ30
集計期間:2020/9/20〜9/26
データ数:218
マスターボール級の対戦データのみを集計しています。
前回分(2020/9/13〜9/19)と比較して順位が上がったポケモンは「↑」で、順位が下がったポケモンは「↓」、順位の変動がないポケモンは「→」で示しています。
順位 | ポケモン | KP(かぶりポイント) | 採用率 | |
---|---|---|---|---|
1 | ウーラオス | → | 98 | 45.0% |
2 | アシレーヌ | ↑ | 67 | 30.7% |
3 | サマヨール | ↑ | 63 | 28.9% |
4 | ファイアロー | ↑ | 61 | 28.0% |
5 | ウインディ | ↓ | 59 | 27.1% |
6 | モロバレル | ↓ | 54 | 24.8% |
7 | パッチラゴン | ↓ | 40 | 18.3% |
8 | ナットレイ | → | 39 | 17.9% |
9 | テラキオン | ↑ | 31 | 14.2% |
9 | ニンフィア | ↑ | 31 | 14.2% |
11 | ラプラス | ↑ | 29 | 13.3% |
12 | ピッピ | ↓ | 28 | 12.8% |
13 | ブリムオン | ↓ | 25 | 11.5% |
13 | ジュラルドン | ↑ | 25 | 11.5% |
15 | ポリゴンZ | ↑ | 21 | 9.6% |
16 | リザードン | ↓ | 20 | 9.2% |
16 | ウォーグル | ↓ | 20 | 9.2% |
18 | オーロンゲ | ↓ | 19 | 8.7% |
19 | ドサイドン | ↑ | 17 | 7.8% |
19 | ダダリン | ↑ | 17 | 7.8% |
21 | アマージョ | ↑ | 16 | 7.3% |
22 | ミロカロス | ↑ | 15 | 6.9% |
22 | ウルガモス | → | 15 | 6.9% |
22 | ウオノラゴン | → | 15 | 6.9% |
25 | ライチュウ | ↑ | 14 | 6.4% |
25 | トリトドン | ↓ | 14 | 6.4% |
27 | アローラガラガラ | ↑ | 13 | 6.0% |
28 | アローラペルシアン | ↑ | 11 | 5.0% |
28 | カビゴン | ↑ | 11 | 5.0% |
28 | オンバーン | ↓ | 11 | 5.0% |
28 | セキタンザン | ↓ | 11 | 5.0% |
ピックアップ
ダダリン
9/1~9/5:ランク外
9/6~9/12:ランク外
9/13~9/19:ランク外
9/20~9/26:19位↑
今シーズン、トリックルームアタッカーとして注目されているのがダダリンです。
くさタイプであるためトリックルームの天敵であるモロバレルのキノコのほうしやいかりのこなを無視することができ、アシレーヌ、サマヨール、ニンフィアといった他の素早さが遅いポケモンたちに弱点を突けるなど攻撃範囲も優秀です。
持ち物はじゃくてんほけんかいのちのたまを持っていることが多く、じゃくてんほけんの場合は隣のサマヨールのかげうちで発動させてくることがあります。
アマージョ
9/1~9/5:ランク外
9/6~9/12:ランク外
9/13~9/19:ランク外
9/20~9/26:21位↑
くさタイプでもう1匹使用率を伸ばしているのがアマージョです。
アマージョは特性のじょおうのいげんによりねこだましやいたずらごころによる補助技を無効化できる点が注目されがちなポケモンですが、攻撃技も優秀で、高威力のパワーウィップやとびひざげりに加え今作はトリプルアクセルを習得しています。他にもダイマックス時に強力なとびはねるやパッチラゴンへの打点になるじゃれつくを覚えることができます。
持ち物はとびひざげりやトリプルアクセルの安定を求めたこうかくレンズやとつげきチョッキが採用されていることが多いです。
モロバレルが猛威を振るっている環境であるため、くさタイプのポケモンやぼうじんゴーグルなどモロバレルに強い要素をどのようにパーティに組み込むかが重要になっているように見受けられます。
アローラペルシアン
9/1~9/5:ランク外
9/6~9/12:ランク外
9/13~9/19:ランク外
9/20~9/26:28位↑
アローラペルシアンはふくろだたきを使うことができるためテラキオンと一緒に組まれていることが多いポケモンです。
マニューラやエンニュートなどの他のふくろだたき要員と比べると、アローラペルシアンはすてゼリフやバークアウトなど相手の能力を下げる技を多く使うことができ、テラキオンの高火力技に備えてダイマックスしてきた相手ポケモンを弱体化させられる点が優秀です。
おわりに
2020/9/20~9/26分のマスターランク級のダブルバトル使用率と環境の変化について紹介しました。
今後も毎週末に使用率の記事を投稿する予定です。
お楽しみに!