はじめに
Pokémon HOMEにてランキング機能が実装されましたが、当サイトでは環境の変遷を独自に調査するため引き続きランクマッチダブルバトルでのポケモンの使用率の集計を行うことにしました。
データはすべてマスターボール級のものとなっています。
前回の記事もあわせてご覧ください!
ダブルバトルの使用率
トップ30
集計期間:2020/11/1〜11/7
データ数:212
マスターボール級の対戦データのみを集計しています。
前回分(2020/10/18〜10/24)と比較して順位が上がったポケモンは「↑」で、順位が下がったポケモンは「↓」、順位の変動がないポケモンは「→」で示しています。
順位 | ポケモン | KP(かぶりポイント) | 採用率 | |
---|---|---|---|---|
1 | カプ・レヒレ | ↑ | 104 | 49.1% |
2 | 霊獣ランドロス | ↑ | 81 | 38.2% |
3 | レジエレキ | ↑ | 65 | 30.7% |
4 | ウーラオス | ↓ | 64 | 30.2% |
5 | メタグロス | ↑ | 50 | 23.6% |
6 | ガラルファイヤー | ↑ | 48 | 22.6% |
7 | ガオガエン | ↑ | 47 | 22.2% |
8 | クレセリア | ↑ | 35 | 16.5% |
8 | 化身ボルトロス | ↑ | 35 | 16.5% |
10 | ドラパルト | ↑ | 33 | 15.6% |
10 | ブリザポス | ↑ | 33 | 15.6% |
12 | 化身トルネロス | ↑ | 31 | 14.6% |
13 | カミツルギ | ↑ | 30 | 14.2% |
14 | ゴリランダー | ↑ | 27 | 12.7% |
15 | サンダー | ↑ | 22 | 10.4% |
15 | ヒードラン | ↑ | 22 | 10.4% |
15 | エルフーン | ↑ | 22 | 10.4% |
18 | サマヨール | ↓ | 21 | 9.9% |
18 | モロバレル | ↓ | 21 | 9.9% |
20 | バンギラス | ↑ | 19 | 9.0% |
20 | ヒートロトム | ↑ | 19 | 9.0% |
22 | マンムー | ↑ | 18 | 8.5% |
23 | コータス | ↑ | 17 | 8.0% |
23 | ツンデツンデ | ↑ | 17 | 8.0% |
25 | ポリゴン2 | ↑ | 16 | 7.5% |
25 | トゲキッス | ↑ | 16 | 7.5% |
25 | テッカグヤ | ↑ | 16 | 7.5% |
28 | ライチュウ | ↑ | 15 | 7.1% |
28 | イエッサン♀ | ↑ | 15 | 7.1% |
30 | フシギバナ | ↑ | 12 | 5.7% |
ピックアップ
カプ・レヒレ
2020/11/1~11/7:1位
今回の集計ではカプ・レヒレが使用率49.1%で1位となりました。
環境に多いウーラオスに強く、だくりゅうやムーンフォースなど追加効果が優秀です。
また、有利盤面でめいそうを積む展開も強力で、レジエレキなどのカプ・レヒレに弱点をつける駒を失ってしまうと処理しにくいポケモンです。
持ち物に関しては7世代で強力であったウイのみ系統も依然として多くはありますが、回復し続けるたべのこしと発動機会が多くて使いやすいオボンのみを持たせるケースも増えています。
カプ・レヒレを採用したパーティ
レジエレキ
2020/11/1~11/7:3位
冠の雪原で新登場した、S種族値200とでんきタイプの威力を上げる特性「トランジスタ」が特徴的なポケモンです。
今作から素早さ操作が技を打ったターン中に即時反映されるようになったため、エレキネット+隣のポケモンの攻撃による畳み掛けが非常に強力です。
しかし、カプ・コケコとは違いでんき技以外を採用することが少ないためじめんタイプを一切攻撃することができない点には注意したいところです。
レジエレキを採用したパーティ
ヒートロトム
2020/11/1~11/7:20位
上位ポケモンの対策としてヒートロトムを使用するプレイヤーが増えてきました。
環境にはメタグロス、霊獣ランドロス、マンムーなど、強力なじめんタイプを使うポケモンが多く、じめん技を特性「ふゆう」で透かしてダイバーンなどで大ダメージを与えることができるヒートロトムは現環境に刺さっていると言えます。
ほのおタイプではありますが、タイプ一致のでんき技で環境トップのカプ・レヒレを大きく削れる点も優秀です。
おわりに
2020/11/1~11/7分のマスターランク級のダブルバトル使用率と環境の変化について紹介しました。
毎週末に使用率の記事を投稿する予定ですので、今後も是非ご覧ください。