【PJCS2021決勝大会使用構築】ハイエンドブリザスタン

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はじめに

3回目の寄稿となります、ふれいむ(@yurishachiVGC)です。

今回はJCS本戦を8位で通過し、決勝ラウンドで使用した構築の解説です。

構築経緯

冠の雪原の配信後「ブリザポスレジエレキやばすぎない!?!?」となりこの2匹からスタートしました。

ブリザポスレジエレキ

その後、クレセリアやカプレヒレ等が入ってた所から様々な調整をし、現在の形になりました。

個別解説

ブリザポス

特性しろのいななきブリザポス
持ち物いのちのたま
性格ゆうかん
実数値(努力値)207(252)-216(252)-150-*-131(4)-31 ※S個体値0
つららばり/10まんばりき
ヘビーボンバー/まもる

2021ルール最強のトリルアタッカー。禁止級の種族値にダイマアタッカーとして相性がいい特性。

持ち物は採用することで突破力がかなり変わるいのちのたま

技構成についてはランドロスに100パーセントダメージが入るつららばり、ダイマックスすると後述するテッカグヤと相性がよく、自身の耐久も上げられるダイアースとダイスチルの元になる10まんばりきヘビーボンバーを採用。

テッカグヤ

特性ビーストブーストテッカグヤ
持ち物たべのこし
性格のんき
実数値(努力値)204(252)-124-170(252)-127-122(4)-72
ヘビーボンバー/エアスラッシュ
やどりぎのタネ/まもる

主に詰めに使うポケモン、ですが相手の構築や盤面によってはダイマックスする選択肢も生まれるポケモンです。

技構成について、詰めるカグヤは鉄壁型が最近の主流ですがエアスラッシュウーラオスに打点を持っていたりヘビーボンバーカプレヒレに打点を出せたりして詰めカグヤが苦手としてるポケモンに対して自己で勝てるようになるので採用してます。

ブリザポスを詰めたり、ウーラオスに対してやどりぎ+エアスラで落としたり、ビーストブーストでBを上げることができるのでHBぶっぱ。

こいつさえ残したらランドロスやツンデツンデ等様々なポケモンに対して詰められるので強力でした。

レジエレキ

特性トランジスタレジエレキ
持ち物こだわりメガネ
性格ひかえめ
実数値(努力値)163(60)-*-91(164)-165(236)-72(12)-225(36)
10まんボルト/エレキネット
ボルトチェンジ/エレキボール

このルール最強のポケモンです。

努力値について、cobaltさん(@cobalt_poke1234)の調整を参考にしました。陽気あんこくきょうだを耐えてフェローチェを抜けます。

初手手助け+10まんボルトでとんでもない火力が出ます。

また持ち物がこだわりメガネですがダイマックスをこのポケモンに切る、という事は結構ありました

また持ち物が特定されてない状況だと猫騙しをあまり積極的に打たれないのも強力でした。バレている場合は初手手助け+ダイサンダーが刺さる場合もあるので、BO3では覚えておいた方がいいテクニックです。

ウーラオス(いちげきのかた)

特性ふかしのこぶしウーラオス(いちげきのかた)
持ち物きあいのタスキ
性格ようき
実数値(努力値)175-182(252)-120-*-91(4)-163(252)
あんこくきょうだ/インファイト
ふいうち/まもる

このルールで最強のポケモン2です。1番メジャーな最速きあいのタスキです。

雑に一発殴れるだけで優秀ですが、この構築では少し変わった使い方をする場合があり、それはダイマアタッカーとしての使い方です。ロトム系統やテッカグヤに対して、盤面や相手次第でダイマックスを切りに行きます。

キョダイ個体ではない理由ダイアークで後ろのレジエレキの10万ボルトで相手のダイマックスしたテッカグヤ等を一撃で倒すことが出来るからです。

霊獣ランドロス

特性いかく霊獣ランドロス
持ち物とつげきチョッキ
性格いじっぱり
実数値(努力値)191(212)-187(36)-113(20)-*-101(4)-141(236)
じしん/そらをとぶ
いわなだれ/とんぼがえり

ダイマアタッカーとしてバナコーやレイスポス相手に出す事が多かったです。

努力値調整はジキルさん(@jekyll335)のものを参考にしました。最速ウオノラゴンを抜けます。

サマヨール

特性おみとおしサマヨール
持ち物しんかのきせき
性格のんき
実数値(努力値)147(252)-*-200(252)-*-151(4)-27 ※S個体値0
トリックルーム/ナイトヘッド
てだすけ/サイドチェンジ

ハチマキあんこくきょうだを耐えたいのでHBに振り切りました。

この耐久で手助けを使えるのがこのポケモンの最大の強みです。

またサイドチェンジは強者と戦う時に誤魔化す際に必要な技だと感じたため採用。

レジエレキと一緒に初手に出す事が多かったです。

選出と立ち回り

基本選出1

先発:レジエレキサマヨール
後発:ブリザポステッカグヤ

トリックルームが通りそうならこの選出にします。メタグロス構築やツンデツンデ構築によくこの出し方をしてました。他にもこの選出が1番多かった気がします。
ダイマックスは基本ブリザポスに切りますが、たまにレジエレキやテッカグヤに切ります。
この構築のこの選出に限りませんがどうやったらテッカグヤで詰ませられるor殴り勝てるか、というマクロな視点とどうやったらこの盤面から技を通せるか、というミクロな視点、両方で考えさせられる選出です。

基本選出2

先発:レジエレキサマヨール
後発:ブリザポスウーラオス

トリルが通りそうならブリザポスで殴り続け、残った相手をウーラオスで倒すor手助け10万で雑にガオガエン等を倒しそのまま勝ち切るプランを取れる選出です。
この構築を使い始めたばかりならこの選出が1番勝てそうです。

基本選出3

先発:レジエレキサマヨール
後発:霊獣ランドロスウーラオス

主にレイスポスなどに出しました。
トリルがきつそうならサマヨールをサイチェン手助けするサポーターとして雑に扱い、裏のダイマックスランドロスを通します。
ピッピレイスポス構築に対しての決め打ちが存在します。手助けエレキネットでピッピとダイマックスレイスポスを削り相手は手助けダイホロウでサマヨールを倒して来るためウーラオスを出します。
その後レジエレキにダイマックスを切れば勝てます。初手が通らなくてもランドロスが後ろにいるので大丈夫です。

対バナコー

先発:レジエレキウーラオスorサマヨール
後発:霊獣ランドロステッカグヤ

「ブリザポス出さないの!?」と言われそうな選出ですが基本出しません(相手次第では全然出す)。
基本的にコータスさえ処理してしまえばテッカグヤで詰められるためこの選出をします。基本ランドロスにダイマックスを切りますが、たまにテッカグヤにダイマックスを切ります。
こちらは相手のトリル下コータスの噴火が厳しいので、それを阻止するようにプレイしましょう
もしトリックルームを決められても、ランドロスが突撃チョッキなのでなんとかなります。

さいごに

冠の雪原配信後ずっとこの構築を使い続けました。このルールの1つの正解だと思います。
この構築はプレイ難易度がかなり高いため数百戦してプレイを覚えることをオススメします。

JCS決勝ラウンドでは2勝3敗と奮わない結果で終わってしまいましたが構築負けしてるとは1度も感じなかったです。
ダブルバトルを得意になりたいならオススメです!

また来年のルールでお会いしましょう!

レンタルチームID:0000 0005 N0DV 85

パーティ作成者

ふれいむ

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ポケモンダブル 2017WCS権利/2020 INCfeb7位/日本一決定戦4-0 23位 /2021 JCS13位 /WCS2022権利保持/ポケカ シティベスト4 ベスト8×2 エクバ優勝×10/音ゲー

 

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