【第2回日野ヤコマオフTOP8】ジーク・T・極・玄武スタン

はじめに

おはこんハロチャオ！

トシニキ(@Toshi_kyogre)です。今回は5/3に開催されました日野ヤコマオフにてテラパゴス軸の構築でベスト8という好成績を残せたので、その記念に寄稿させて頂きます。

構築経緯

伝説戦始まって最初何使おうと思った際に、せっかくなので新伝説ポケモンから使っていこう！と思い、まずはテラパゴスから使ってみるかと思いテラパゴスを軸に構築を組むことにしました。

テラパゴスの強みは

一方でテラパゴスの欠点は

が挙げられます。

また、「この伝説に強い！」というものがなく、正直なところどの伝説も相手してキツいです…笑

上記であげた強み弱みをどうするか考えた時に私の中で考えたのは

を意識しました。

そのため今回の構築は、状態異常にさせる技やデバフを与える技を持ったポケモンを多く採用しました。

採用したポケモンに関してここで話すと長くなってしまうため、テラパゴス以外の5体に関しては個別紹介パートで話します。

個別紹介

テラパゴス

特性	テラスシェル
持ち物	たべのこし
テラスタイプ	ステラ
性格	ひかえめ
実数値(努力値)	テラスタル：H185(116)-A×↓-B133(20)-C170↑(236)-D132(12)-S121(108) ステラ：H250-A×-B133-C198-D132-S121
技	テラクラスター/だいちのちから めいそう/まもる

だいちのちから：主に対ガオガエン、タケルライコ

パーティの軸。
基本の動きは一般ポケモンのサポートを受け、テラスシェルを盾にめいそうを積み、テラスタルを切ってテラクラスターを撃ちます。
テラスタルは9割5分テラパゴスで切りました。
回復ソースが欲しかったのでたべのこしを持たせましたが、バークアウト等をケアしておんみつマントもしくはクリアチャームの方が良いと思います。

ウーラオス（連撃）

特性	ふかしのこぶし
持ち物	こだわりスカーフ
テラスタイプ	はがね
性格	いじっぱり
実数値(努力値)	H176(4)-A198↑(236)-B121(4)-C×↓-D82(12)-S149(252)
技	すいりゅうれんだ/インファイト アクアジェット/とんぼがえり

対テラパゴス、ザマゼンタ、白馬バドレックスのために採用しました。
最速黒馬バドレックスを抜かすために準速個体を採用しました。

テラパゴスは格闘技で、ザマゼンタと白バドレックスに関しては炎テラスでガオガエンのおにびを無効化してくる場合に抜群が取れるようにということを意識しました。また、ハバタクカミと組み合わせて相手のコライドンに炎テラスを切らせることを誘発させ、テラスを切ってもらえれば本来今ひとつである水技を叩き込むこともできます（晴れてるので倒せはしませんがいいダメージ出せます）。

ガオガエン

特性	いかく
持ち物	オボンのみ
テラスタイプ	ゴースト
性格	しんちょう
実数値(努力値)	H202(252)-A135-B133(180)-C×↓-D132↑(76)-S80
技	おにび/はたきおとす ねこだまし/すてゼリフ

おにび：主に白バドレックスとザマゼンタへのデバフ
すてゼリフ：サイクル用に採用しました。

テラパゴスのサポート枠①
いかく、すてゼリフ、おにびで相手にデバフをかけるのが主な役割となります。
しかし、おにびが命中不安なため当たるかどうかがお祈りになります。

ゴーストテラスはねこだましやガオガエンの弱点である格闘技を無効化するために採用しました。
9割5分テラパゴスに切りますが、万が一ということもあるので…

ハバタクカミ

特性	こだいかっせい
持ち物	ブーストエナジー
テラスタイプ	みず
性格	おくびょう
実数値(努力値)	H131(4)-A×↓-B107(252)-C155-D155-S103↑(252)
技	ムーンフォース/こごえるかぜ ちょうはつ/でんじは

ちょうはつ：トリックルームや変な変化技を止めるため
でんじは：素早さ操作

テラパゴスのサポート枠②
テラパゴスにとって最もキツいコライドンにテラスを切るよう圧力をかけるための要員です。また、でんじはやこごえるかぜで素早さ操作をして、中速のテラパゴスが上から殴れるようにサポートするための要員でもあります。

最速ブーストエナジーにした理由はおいかぜ下の準速カイオーガより早く殴るために採用しました。
BSベースにしたのは、ハバタクカミの欠点である防御の低さを少しでも補強するためです（前作のDSカミツルギに似た何かだと思ってください）。

タケルライコ

特性	こだいかっせい
持ち物	とつげきチョッキ
テラスタイプ	フェアリー
性格	ひかえめ
実数値(努力値)	H225(196)-A×↓-B128(132)-C187↑(100)-D118(68)-S97(12)
技	じんらい/りゅうのはどう エレキネット/バークアウト

テラパゴスのサポート枠③
対カイオーガや連撃ウーラオスのために採用しました。
主な役割は他の一般ポケモン同様相手にデバフをかけ、テラパゴスがめいそうを積みやすい状況を作り出します。

バークアウトの枠は10まんボルトにするか迷いどころでしたが、現状の環境が特殊寄りであることから10まんボルトよりバークアウトの方が良いと考え今回はこちらを採用しました。しかし、アタッカーをデバフから守るためにおんみつマントやクリアチャームを持ってるポケモンが一定数いる以上10まんボルトの方が良いかもしれません。
また対晴れ構築相手にこだいかっせいタダ乗りして技を撃てるのが非常に良かったです。

モロバレル

特性	さいせいりょく
持ち物	ゴツゴツメット
テラスタイプ	みず
性格	なまいき
実数値(努力値)	H221(252)-A×-B91(4)-C105-D145↑(252)-S31↓ ※S個体値0
技	かふんだんご/キノコのほうし いかりのこな/まもる

テラパゴスのサポート枠④
主に味方を単体攻撃から守ったり、HP削れたポケモンをかふんだんごで回復させるのが役割です。
HD個体を採用した理由としては、禁止伝説は特殊が強いポケモンが多いためです。

今回のオフはオープンチームシートルール（技、持ち物、テラスタイプがわかるルール、以下OTS）のためとりあえずモロバレルは使おうと思っていました。OTSでは相手の草テラスやぼうじんゴーグル持ちがわかるので、ランクマッチやクローズドルールと比べて段違いに動かしやすいです。

テラスタイプに関しては弱点である炎や氷タイプの技を受けるために水で採用していましたが、現環境では黒バドレックスに強く出れたり、いたずらごころのポケモンの変化技を防げたりする点で悪にするのが丸いと思います。

選出と立ち回り

基本選出

先発：テラパゴス以外の5体から2体
後発：+何か

構築経緯のところでも述べましたが、この構築の基本的な立ち回りはテラパゴスがめいそうを積みやすい状況を作り後発から投げたテラパゴスで積んで殴ります。
まだ環境初期ということでこちらも向こうも構築が固まっていないというのもあるので相手に合わせて臨機応変に投げます（ここ適当で本当にすみません）。
この立ち回りでほとんどの伝説相手には五分以上には立ち回れます。

対コライドン

先発：＋
後発：＋

対コライドンはハバタクカミの圧力で相手のコライドンがテラス切ってくれることをお祈りします。モロバレルのいかりのこなで横のハバタクカミを守りつつ、ハバタクカミはコライドン方向にでんじは連打です。麻痺にしてしまえば気持ち程度ですが有利に動けるようになります。
実際のところとても不利な相手です。

対ザマゼンタ

こちらも伝説相性は不利ですが、コライドンより楽に勝つことが可能です。

テラパゴスを先発で投げる場合
先発：＋
後発：から2体

こちらの投げ方をする際は、ザマゼンタ以外のポケモンにサポート寄りのポケモンが多いあるいは積みエースになりうるポケモンがいた場合です。立ち回りはモロバレルのいかりのこな+テラパゴスの瞑想→テラクラスターの展開を作り、後ろに控える積みエースを積まれる前に火力耐久ともに上がった状態から殴れるようにします。

テラパゴスを後発で投げる場合
先発：or＋
後発：＋

こちらの投げ方をする際は、ザマゼンタ以外のポケモンに攻撃力のあるポケモンが多い場合です。立ち回りに関しては基本選出と同じです。

vsザマゼンタにおいて鍵になるのはザマゼンタvsモロバレル+テラパゴスの盤面が作れるかどうかです。つまりモロバレルもやられないようにしなくてはなりません。立ち回りとしては状態異常技やデバフ技でテラパゴスはもちろんモロバレルもやられないようにするのが大事となります。

さいごに

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
まだ環境初期ということもあるので、構築記事にしては拙い部分が多かったかもしれません。
テラパゴスは他の伝説に比べてクセが強いので、自分で組んで使ってみても使いにくい…と感じる人も多いかと思います。私もランクマやってるとそう感じることが時々あります。とはいえまだ環境初期ですので、色々なもの触って自分に合ったやつを見つけたいと思います。

パーティ作成者

トシニキ

オーガレックの亡霊/#トシニキ日記