サーフゴーの基本ステータス
種族値 | 各種データ | ||
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特徴
サーフゴーは威力120命中100のはがねタイプの全体攻撃技「ゴールドラッシュ」が強力なポケモンです。
使用後はとくこうが1段階ダウンしてしまうものの、一度通すだけで大きなダメージを稼ぐことができます。
また、特性「おうごんのからだ」も優秀で、キノコのほうしやねむりごな、かなしばりなどの厄介な変化技に干渉されることなく行動できます。ただし、味方の「てだすけ」までも無効にしてしまう点には注意が必要です。
素早さ種族値は84と中速なため、味方のおいかぜやこごえるかぜ、このゆびとまれなどでサポートしてサーフゴーが安全に行動できる状況を作ることが大切です。
技、特性、持ち物、テラスタイプの解説
サーフゴーの対戦でよく使われる技、選択肢となる技や特性、持ち物、テラスタイプを解説します。
攻撃技
わざ | 解説 |
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ゴールドラッシュ | 専用技。使用後はとくこうが1段階下がるものの、威力120命中100の強力な全体技。 |
シャドーボール | タイプ一致技。はがね技が通りにくい相手やワイドガード持ちに対して。 |
ラスターカノン | タイプ一致技。とくこうを下げずに連打したい場合やワイドガード持ちに対して。 |
てっていこうせん | タイプ一致技。自分も最大HPの半分のダメージを受けてしまうデメリットがあるが、瞬間火力を求めたい場合などに。 |
10まんボルト | サブウェポン。はがね技が通りにくい相手のみずタイプの弱点を突ける。 |
パワージェム | サブウェポン。はがね技が通りにくい相手のほのおタイプの弱点を突ける。ウルガモスに対しての奇襲にも。 |
マジカルシャイン | サブウェポン。等倍ゴールドラッシュの方が威力が高いので、主に相手のサザンドラを意識する場合に。 |
きあいだま | サブウェポン。命中不安なものの、苦手なドドゲザンやバンギラスに対して最もダメージを出せる技。 |
変化技
わざ | 解説 |
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まもる | 柔軟な立ち回りができるダブルバトルで優秀な汎用技。 |
わるだくみ | 通すことができれば超火力のゴールドラッシュを打つことができ、一度ゴールドラッシュを使ったあともとくこうランク+1を維持できる強力な変化技。 |
トリック | こだわりアイテム持ちの場合に選択肢に入る。相手のトリックルーム始動役やキョジオーンなどの変化技主体のポケモンに対して刺さる。 |
みがわり | 相手のまもるや交代に合わせて残すことができれば強力。 |
特性
特性 | 解説 |
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おうごんのからだ | この特性一択。あらゆる変化技を無効にする強力な特性。 |
テラスタイプ
テラスタイプ | 解説 |
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はがね | 多くのプレイヤーが採用するテラスタイプ。ゴールドラッシュの火力を上げてより高いダメージを出せるようになる他、弱点を減らすこともできる。 |
ひこう | ひこうテラバーストでマスカーニャやウルガモスを返り討ちにできる他、味方のガブリアス等のじしんに巻き込まれなくなる点などが優秀。 |
みず | 主にほのおタイプのポケモンに対するカウンターとして有効。 |
持ち物
持ち物 | 解説 |
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こだわりメガネ | ゴールドラッシュの火力を高める強力な持ち物。ゴールドラッシュ以外の技はそこまで使わないため技が固定されるデメリットも感じにくい。 |
こだわりスカーフ | 中速の素早さを補う持ち物。ゴールドラッシュ以外の技はそこまで使わないため技が固定されるデメリットも感じにくい。 |
いのちのたま | 火力をある程度高めつつ、まもるやわるだくみなどの変化技を採用したり打ち分けが可能となる持ち物。 |
オボンのみ | 主にわるだくみと合わせて採用される。わるだくみを積むターンに受けるダメージを回復することで行動回数を増やすことができる。 |
たべのこし | みがわりを採用する場合に選択肢に入る。 |
型の紹介
こだわり型
ゴールドラッシュ/シャドーボール パワージェム/トリック |
サーフゴーで最もメジャーなこだわりアイテムを持った型です。
素早さを補うこだわりスカーフも強力ですが、素早さは味方のポケモンでサポートできることが多いため、火力を高めるこだわりメガネの方がメジャーです。
ゴールドラッシュとシャドーボール以外の技はあくまで一例で、パーティに合わせて適宜選択すると良いでしょう。
いのちのたま型
ゴールドラッシュ/シャドーボール わるだくみorテラバースト/まもる |
いのちのたま型のメリットはダブルバトルで重要な変化技「まもる」を採用できる点と技の打ち分けができる点で、こだわり型と比べて柔軟な動きが可能になります。
テラスタイプをはがね以外で採用する場合はテラバーストも選択肢に入ります。
オボンのみ型
ゴールドラッシュ/シャドーボール わるだくみ/まもる |
・こごえるかぜで素早さの下がったマスカーニャ抜き+1
・HP16n-1
わるだくみを積むことをある程度前提とした型です。
オボンのみでわるだくみのターンに受けたダメージをある程度回復し、そこから複数回攻撃することでわるだくみの能力上昇を活かしきることを狙います。
この型の場合はわるだくみを積むタイミングでテラスタルで耐性を変化させる動きが強力なため、はがね以外のテラスタイプがおすすめです。
サーフゴーとの主な組み合わせ
ヤミカラス
特性いたずらごころで先制でおいかぜを使うことができるポケモンです。
中速なサーフゴーの素早さをカバーできるだけでなく、くろいきりでゴールドラッシュで下がったとくこうを元に戻すことも可能と、サーフゴーと非常に相性が良いポケモンです。
ファイアロー
こちらもヤミカラスと同様、特性はやてのつばさで先制でおいかぜを使うことができるポケモンです。
ヤミカラスと比較するとHPが削れてしまうと先制でおいかぜを使うことはできなくなってしまう点がデメリットですが、元々の素早さや攻撃力が高く、特にマスカーニャを上から倒すことができる点がメリットです。
イッカネズミ
このゆびとまれでサーフゴーの行動をサポートできるポケモンです。特性フレンドガードにより、だいたいの攻撃をサーフゴーが1発耐えることができるようになります。
いかりのまえばで相手のHPを半分に削ってからゴールドラッシュで相手を倒し切る動きも可能で、サーフゴーのゴールドラッシュの対策として採用されることが多いワイドガードを壊すことができるフェイントを覚える点も強力です。
<イッカネズミ+サーフゴーを採用したパーティ>
サーフゴーの対策
ドドゲザン
はがね技とゴースト技の両方を半減することができ、高い数値で余裕を持ってサーフゴーの攻撃を受けてあくタイプの技で返すことができます。
ふいうちを覚えるため、相手のサーフゴーの行動を大幅に制限することも可能です。
サーフゴーがきあいだまを所持していない限りは安定してサーフゴーを対処することができます。
グレンアルマ
はがね技を半減することができ、ほのお技で弱点を突いて倒すことができます。また、ワイドガードも覚えるため隣のポケモンを守ることも可能です。
ゴースト技は抜群で受けてしまいますが、隣にイエッサン♀を並べてこのゆびとまれを使うことでケア可能です。
くだけるよろい型であれば相手のサーフゴーがこだわりスカーフを持っていたとしても上から倒すことができます。
ウインディ
はがね技を半減することができ、サーフゴーの上からフレアドライブで倒しにいったりバークアウトで火力を下げることができます。
ただし、相手のサーフゴーがこだわりスカーフ持ちの場合には上からパワージェムで弱点を突かれてしまうこともあるため注意が必要です。
さいごに
シリーズ1ダブルバトルのサーフゴーの育成論と対策について紹介しました!
みなさんのパーティ考察や育成の参考になれば幸いです。