はじめに
シーズン3でのランクマッチダブルバトルのポケモンの使用率の集計を行いました。
データはすべてマスターボール級のものとなっています。
後半では、シーズン2と比べて使用率が上がったポケモンをピックアップしています。
前回のシーズン2使用率のまとめ記事もあわせてご覧ください!
ダブルバトルの使用率
トップ30
集計期間:2020/2/1~2/29(シーズン3)
データ数:675
マスターボール級の対戦データのみを集計しています。
シーズン2と比較して順位が上がったポケモンは「↑」で、順位が下がったポケモンは「↓」、順位の変動がないポケモンは「→」で示しています。
シーズン3で使用率が上昇した主なポケモン
ウォッシュロトム
集計期間 | シーズン1 | シーズン2 | シーズン3 |
---|---|---|---|
順位 | 6位 | 21位↓ | 8位↑ |
シーズン2で使用率が大幅に減少しましたが、ダイマックスをする攻撃に特化した型が流行し、シーズン3ではトップ10に再び入りました。
わるだくみで火力を上げることができ、相手のとくぼうを下げるダイアークは特殊型のウォッシュロトムと相性が良いです。
サイドチェンジを覚えていることも多く、相手にして厄介なポケモンです。
ミロカロス
集計期間 | シーズン1 | シーズン2 | シーズン3 |
---|---|---|---|
順位 | 30位圏外 | 24位↑ | 11位↑ |
特性「かちき」で相手からの能力ダウンをトリガーに、自身のとくこうランクを2段階上昇させることができます。
こおりわざやマッドショット、チャームボイスなどサブウェポンが充実しています。
いのちのたまを持たせてダイマックスするアタッカーでの採用もあれば、とぐろをまく+さいみんじゅつで耐久を高めながら相手を眠らせるサポート型も存在します。
バイバニラ
集計期間 | シーズン1 | シーズン2 | シーズン3 |
---|---|---|---|
順位 | 30位圏外 | 18位↑ | 13位↑ |
特性「ゆきふらし」で必中のふぶきを打てます。
フリーズドライを覚えるのでトリトドンやギャラドス、ウオノラゴンといったみずタイプのポケモンに対して弱点を突くこともできる点が評価されています。
先制技であるこおりのつぶてを採用して味方のドラパルトやトゲキッス等のじゃくてんほけんを発動させる立ち回りも考えられます。
ニンフィア
集計期間 | シーズン1 | シーズン2 | シーズン3 |
---|---|---|---|
順位 | 11位 | 26位↓ | 15位↑ |
特性「フェアリースキン」で高火力のフェアリーわざを打てるポケモンです。
シーズン2で採用率は落ちたものの、非ダイマックスで高火力の全体技を打つことができる点が評価され、シーズン3で数を伸ばしました。
サマヨール
集計期間 | シーズン1 | シーズン2 | シーズン3 |
---|---|---|---|
順位 | 30位 | 22位↑ | 16位↑ |
トリックルームを使えるポケモンの中でも耐久が高く、サイドチェンジやおにび、ナイトヘッド等サポートも充実していることが優秀なポケモンです。
特性「おみとおし」で相手の持ち物を確認できるため、相手の立ち回りをある程度予測することができます。
じならしで味方のドサイドンやバンギラスのじゃくてんほけんを発動させる立ち回りがメジャーです。
ブルンゲル
集計期間 | シーズン1 | シーズン2 | シーズン3 |
---|---|---|---|
順位 | 30位圏外 | 30位↑ | 22位↑ |
ソードシールドでは新たにちからをすいとるという優秀な技を習得しました。
ちからをすいとるで体力を回復できるので、しおふきと相性が良いです。
トリックルームでS操作をすることができ、非ダイマックスでも強力なポケモンです。
アイアント
集計期間 | シーズン1 | シーズン2 | シーズン3 |
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順位 | 30位圏外 | 30位圏外 | 27位↑ |
はりきり+いのちのたまで高火力を叩き出すことが可能です。
ダイロック、ダイアース、ダイサンダーなど技も豊富にあることも魅力的です。
一方、特殊耐久は異常に低いので、特殊ほのお技で簡単に倒されてしまいます。
おわりに
シーズン3のマスターランク級のダブルバトル使用率と環境の変化について紹介しました。
毎シーズン後にシーズンの使用率まとめの記事を投稿する予定となっています。
今後も是非ご覧ください!