【ダブル】ミロカロスの育成論と対策【ポケモン剣盾】

ミロカロスの基本データ

HP95タイプ

みず
こうげき60
ぼうぎょ79特性

 

ふしぎなうろこ
とくこう100かちき
とくぼう125夢特性メロメロボディ
すばやさ81

ミロカロスの特徴

特性「かちき」で能力ダウンをけん制

「かちき」は相手からの能力ダウンを受けた時に自身のとくこうを2段階上げる特性です。

効果が発動すれば高火力で攻撃できるのはもちろん、場にいるだけで相手の「いかく」やダイマックス技の能力ダウンを打たせづらくできます。

味方の「じならし」など自発的な能力ダウンでは発動しないので注意が必要です。

さいみんじゅつが強力

「さいみんじゅつ」が相手に当たれば、状況を有利にすることができます。

ダイマックス状態の相手に当てることができれば、相手のダイマックスターンを消費させられるため非常に強力です。

「とぐろをまく」を使用し命中率を上昇させたり、「からぶりほけん」で外しても次のターンに先制でもう一度「さいみんじゅつ」を打ち込むなど工夫が必要です。

からぶりほけん:ワザを外した時にすばやさを2段階上昇させるもちもの。

ミロカロスの技

有用な攻撃技

ねっとうタイプ一致技。命中安定。30%で相手をやけど状態にできる。
だくりゅうタイプ一致技。命中不安ではあるが相手全体に当たり命中率を下げることができる。
ハイドロポンプタイプ一致技。一番高火力。
こごえるかぜ相手2体のすばやさを下げることができる。
れいとうビーム単体技。こごえるかぜより火力が出る。
ふぶきバイバニラと組む以外でもダイアイスであられ状態にすることで必中にできる。
マッドショットダイアースのベース技。ジュラルドンなど本来不利な相手に勝てるようになる
チャームボイスダイフェアリーのベース技。ミストフィールドを展開し催眠対策として使用する。
ワイドブレイカー相手全体の攻撃ランクを下げるサポート技。
ドラゴンテールトリックルーム対策に。

有用な変化技

じこさいせいHPを半分回復。高いとくぼうとあわせて粘り強く戦える。
とぐろをまくこうげき、ぼうぎょ、命中率を1段階上昇させる。「だくりゅう」や「さいみんじゅつ」とセットで。
さいみんじゅつ強力な催眠技。「とぐろをまく」や「からぶりほけん」と組み合わせて使う。
まもる大事に扱いたいときや相手のダイマックスターンを消費させたい場合に。
てだすけ味方の火力を上げたい場合に。

ミロカロスの型

※敬称略
※型の一例を表示していますが、パーティ記事の詳細とは少し異なる部分があります。

こだわりメガネ型

特性かちき
持ち物こだわりメガネ
性格ひかえめ
実数値(努力値)191(164)-*-113(108)-165(236)-145-101
だくりゅう/ふぶき

ねっとう/ハイドロポンプ

調整
H:16n-1
B:A189珠ドラパルトのダイホロウ確定耐え
残りC

能力ダウンを受けとくこうを上昇させられるため、「バークアウト」などを気にせず高火力を押し付けることができます。

ふぶきはドラパルトドラパルト+トゲキッストゲキッスのアイコンの並びにまとまったダメージを期待できます。
必中にするためにバイバニラと組みあわせるのが一般的です。

この型のミロカロスを採用したパーティ

いのちのたま型

特性かちき
持ち物いのちのたま
性格ひかえめ
実数値(努力値)199(228)-*-100(4)-167(252)-148(20)-102(4)
だくりゅう/ふぶき
マッドショット/まもる

いのちのたまを持たせて火力を高めた型です。

この型はダイマックスするパターンが多いです。

マッドショットをベースとしたダイアースでジュラルドンにも強く出ることができます。

また、ダイアイスを打ったあとのふぶきはあられ状態で必中となります。

とぐろをまく型

特性かちき
持ち物からぶりほけん
性格ひかえめ
実数値(努力値)201(244)-*-100(4)-151(140)-155(76)-107(44)
だくりゅう/さいみんじゅつ
じこさいせい/とぐろをまく
調整
S:からぶりほけん発動でドラパルト抜き

「とぐろをまく」でぼうぎょと命中率を上昇させ「さいみんじゅつ」をばら撒いていきます。
「さいみんじゅつ」を外してしまっても、からぶりほけんが発動するので次のターンもう一度相手の上からさいみんじゅつを打てます。

物理ポケモン相手には、「とぐろをまく」のぼうぎょ上昇を利用して詰め筋にもなれます。

この型のミロカロスを採用したパーティ

ミロカロスの使用率

当サイトが集計した、ランクバトル(ダブル)の使用率の記事からミロカロスの順位を参照しています。

ダブル使用率まとめ


ミロカロスとの主な組み合わせ

バイバニラバイバニラアイコン

こだわりメガネ型で主に採用されます。

2体でふぶきを連打することで氷等倍以上の相手に高い圧力がかかるうえに、こおりづけの追加効果も期待できます。

サマヨールサマヨールの画像

サマヨールを倒そうと飛んでくる「ダイアーク」や「ダイホロウ」をけん制できます。

弱点を突かずにサマヨールを突破するのは至難のため、安定してトリックルームを展開することができます。

>>サマヨールの育成論と対策はこちら

ナットレイナットレイの画像

ナットレイはほのおタイプのポケモンが苦手ですが、ミロカロスが特性「いかく」のウインディやガオガエンに強いので、相性補完の良い並びとなっています。

>>ナットレイの育成論と対策はこちら

ミロカロスの対策

ジュラルドンジュラルドン

ダイサンダーにより弱点を突きながらさいみんじゅつを対策することができます。

ミロカロス側がマッドショットを持っていた場合は弱点の突きあいになるため、「うそなき」を打ち「かちき」を発動させてしまうと返り討ちに合うため注意が必要です。

>>ジュラルドンの育成論と対策はこちら

ウォッシュロトムウォッシュロトムのアイコン

ミロカロスからの攻撃は半減に抑えられるうえ、「わるだくみ」+「10まんボルト」で一気にミロカロスを倒すことができます。

ダイサンダーの恩恵を自身は受けられませんが、隣のポケモンをさいみんじゅつからまもることも可能です。

>>ウォッシュロトムの育成論と対策はこちら

ローブシンローブシン

「かえんだま」を発動させてやけど状態になることでさいみんじゅつを防ぎます。

特性「こんじょう」を発動させた「かみなりパンチ」で大ダメージを期待できます。

>>ローブシンの育成論と対策はこちら

さいごに

ダブルバトルにおけるミロカロスの育成論と対策について紹介しました!

みなさんのパーティ考察や育成の参考になれば幸いです。

記事内容は追加され次第更新していく予定です。

 

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