【ダブル】ジュラルドンの育成論と対策【ポケモン剣盾】

ジュラルドンの基本データ

HP70タイプ

はがね
こうげき95ドラゴン
ぼうぎょ115特性

ライトメタル
とくこう120ヘビィメタル
とくぼう50夢特性すじがねいり
すばやさ85

ジュラルドンの特徴

「はがね」「ドラゴン」タイプ

一般ポケモンでは初めての組み合わせです。

はがねタイプでありながらみず、でんき、ほのおに耐性があり、ドラゴンでありながらこおり、ドラゴン技が等倍であり、タイプ面での隙が非常に少なく優秀です。

ただし特殊耐久がかなり低いため、後出しから何度も特殊技を受けていくような立ち回りは出来ません。

特性「すじがねいり」で相手に邪魔されずに攻撃できる

ジュラルドンの夢特性である「すじがねいり」は、相手の「このゆびとまれ」やサイドチェンジを無視して技選択時に選択したポケモンに攻撃することができます。


以上の点から、発売以来常に高い採用数を誇るトゲキッス+ドラパルトに対する対抗策として評価を得ているポケモンです。

ジュラルドンの技

有用な攻撃技

ラスターカノンタイプ一致技。
りゅうせいぐんタイプ一致技。技を撃つととくこうが下がるため、ダイドラグーンとして使うことが多い。
あくのはどうダイアークでのベース技、バークアウトよりダイマックス時の威力で勝る。
バークアウト相手のとくこうを下げる。ダイアークで相手のとくぼうを下げる。
10まんボルトダイサンダーでエレキフィールドを展開してねむり対策に
てっていこうせん最大打点。ダイマックス下では高い威力が活きないのがネック。
ソーラービームダイソウゲン用
ボディプレス唯一の鋼タイプに対する打点。物理技だがぼうぎょを参照するため特殊型にも併用可能。
ストーンエッジリザードンへの奇襲が可能。

有用な変化技

まもる大事に扱いたい場合に。
みがわり状態異常対策に

ジュラルドンの型

※敬称略

※型の一例を表示していますが、パーティ記事の詳細とは少し異なる部分があります。

とつげきチョッキ型

特性すじがねいり
持ち物とつげきチョッキ
性格ひかえめ
実数値(努力値)157(92)-103-136(4)-188(244)-76(44)-121(124)
りゅうせいぐん/ラスターカノン

10まんボルト/ドラゴンテール

調整

HB:ようきドリュウズのいのちのたま「ダイアース」耐え

C:H252振りウインディを「バークアウト」被弾+うそなき+ダイドラグーンで確定1発

HD:ひかえめジュラルドンの「ダイドラグーン」耐え(ダイマックス時2耐え)

S:おいかぜ時最速スカーフヒヒダルマ抜き

低い特殊耐久をとつげきチョッキで補うことで倒されにくく、ダイマックスが切れる前に倒されてしまうことが少なくなり安定感があります。

また、ジュラルドンミラーで有利になりやすい点もポイントです。

「ドラゴンテール」はトリックルームの阻止に便利な技で、特性の「すじがねいり」で相手の「このゆびとまれ」を無視できるためブリムオンやミミッキュなどのフェアリータイプ以外のトリックルームを止めることができます

いのちのたま型

特性すじがねいり
持ち物いのちのたま
性格おくびょう
実数値(努力値)145-*-135-172(252)-71(4)-150(252)
りゅうせいぐん/ラスターカノン

あくのはどう/10まんボルト

調整

CS振り切り

耐久面はダイマックスに任せ、そこそこ高い素早さと火力面に特化した型となっています。

育成例ではおくびょうな性格を記載していますが、ここはひかえめと選択です。

それぞれのせいかく毎のメリットは以下の通りです。

ひかえめ:耐久振りドラパルトをダイドラグーンで確定に出来る等、火力面での取りこぼしが減る
おくびょう:最速バイバニラ、ウォーグル、トゲキッス等に確実に先制できる

じゃくてんほけん型

特性すじがねいり
持ち物じゃくてんほけん
性格ひかえめ
実数値(努力値)157(92)-*-136(4)-176(156)-71(4)-137(252)
りゅうせいぐん/ラスターカノン

あくのはどう/10まんボルト

調整

HB:ダイマックス時陽気ドリュウズのいのちのたまダイアース耐え

C:11n

S:準速

若干足りない火力を底上げできるアイテム。

ジュラルドンの弱点であるじめん・かくとうタイプは物理偏重が特に激しいタイプなので、B方面に優れるジュラルドンであれば一撃で倒されずにアイテムを保険の発動が可能です。

展開によっては腐ってしまう可能性があるため、
能動的にアイテムを発動させられるギミックを搭載しておくとベストです。

この型のジュラルドンを採用したパーティ

ジュラルドンの使用率

当サイトが集計した、ランクバトル(ダブル)の使用率の記事からジュラルドンの順位を参照しています。

ダブル使用率まとめ

 

 

ジュラルドンとの主な組み合わせ

エルフーンエルフーン

「おいかぜ」で半端な素早さを、「うそなき」で微妙に足りない火力を補うことが出来るため非常に相性が良いです。

ジュラルドンを採用する中で最もメジャーな並びのひとつです。

>>エルフーンの育成論と対策はこちら

ウオノラゴンウオノラゴン

ウオノラゴンが苦手とするトゲキッス、ドラパルトに対してジュラルドンが有利を取れるという組み合わせ。

初手に並べるというよりは後ろにウオノラゴンが控える形が一般的です。

ギャラドスギャラドス

お互いの弱点タイプを完璧に補完し合える組み合わせです。

ジュラルドンの苦手なドリュウズ、ウインディ、トリトドン等をまとめて相手取ることができ、ギャラドスの苦手な電気タイプは逆にジュラルドンの得意とするところになっています。

ジュラルドンの対策

ドリュウズドリュウズ

ジュラルドンから殆ど有効打を貰わず、逆に弱点を突いたり起点にしたり出来るポケモンです。

「ダイスチル」を連打されると処理速度が落ちてしまうので、積まれる前に上から攻撃したり「つるぎのまい」でカバーする動きが理想でしょう。

>>ドリュウズの育成論と対策はこちら

ウインディウインディ

「バークアウト」を採用しすばやさに振っている型であることが前提です。

ジュラルドンは多くの場合ダイマックス前提で採用されるため、とくこう低下で腐らせることが出来れば相手のパーティパワーを一気に落とせます。

>>ウインディの育成論と対策はこちら

ナットレイナットレイのアイコン

採用率の低い「ボディプレス」しか有効打がないため、安定して受けることが出来ます。

ただし打点を持ちにくいのはこちらも同じなので、周りの面子も高耐久にして構えたい所です。

>>ナットレイの育成論と対策はこちら

さいごに

ダブルバトルにおけるジュラルドンの育成論と対策について紹介しました!

みなさんのパーティ考察や育成の参考になれば幸いです。

記事内容は追加され次第更新していく予定です。

 

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