
はじめに
シーズン11でのランクマッチダブルバトルのポケモンの使用率の集計を行いました。
データはすべてマスターボール級のものとなっています。
後半では、要注目なポケモンをピックアップして解説します。
前回のシーズン10使用率のまとめ記事はこちら↓↓
ダブルバトルの使用率
トップ30
集計期間:2020/10/1~10/31(シーズン11)
データ数:862
マスターボール級の対戦データのみを集計しています。
シーズン10と比較して順位が上がったポケモンは「↑」で、順位が下がったポケモンは「↓」、順位の変動がないポケモンは「→」で示しています。
| 順位 | ポケモン | KP(かぶりポイント) | 採用率 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | → | 361 | 41.9% | |
| 2 | → | 263 | 30.5% | |
| 3 | ↑ | 259 | 30.0% | |
| 4 | ↑ | 232 | 26.9% | |
| 5 | ↓ | 191 | 22.2% | |
| 6 | ↑ | 172 | 20.0% | |
| 7 | ↓ | 148 | 17.2% | |
| 8 | → | 136 | 15.8% | |
| 9 | → | 130 | 15.1% | |
| 10 | ↑ | 112 | 13.0% | |
| 11 | ↑ | 110 | 12.8% | |
| 12 | ↑ | 108 | 12.5% | |
| 13 | ↓ | 105 | 12.2% | |
| 14 | ↓ | 101 | 11.7% | |
| 15 | ↑ | 87 | 10.1% | |
| 16 | ↓ | 84 | 9.7% | |
| 17 | ↑ | 79 | 9.2% | |
| 18 | ↑ | 69 | 8.0% | |
| 19 | ↑ | 67 | 7.8% | |
| 19 | ↓ | 67 | 7.8% | |
| 21 | ↑ | 63 | 7.3% | |
| 22 | ↓ | 62 | 7.2% | |
| 23 | ↓ | 58 | 6.7% | |
| 24 | ↓ | 56 | 6.5% | |
| 24 | ↑ | 56 | 6.5% | |
| 24 | ↑ | 56 | 6.5% | |
| 27 | ↑ | 55 | 6.4% | |
| 28 | ↑ | 54 | 6.3% | |
| 29 | ↑ | 51 | 5.9% | |
| 30 | ↑ | 50 | 5.8% | |
シーズン11で使用率上位に入った主なポケモン
使用率上位のポケモンをいくつかピックアップして紹介します。
モロバレル
シーズン10:3位シーズン11:5位
終始使用率の高かったポケモンです。
キノコのほうしによる催眠の圧力や、いかりのこなによる縛りの解除など数々のルールで活躍してきた姿はシリーズ6でも健在でした。
今作では最速で育成し、ダイジェットによるS上昇を受ける選択肢も得ています。
シリーズ7以降もモロバレル対策に手は抜けません。
モロバレルを採用したパーティ
【S10ダブル最終6位】後発打開ブリムオン
作成者:くろたま
@bale_tottenham![]()

![]()
![]()
ピッピ
シーズン10:9位シーズン11:9位
こちらもポリゴンZやパッチラゴンなど、様々な相方をサポートしながら上位を獲得し続けたポケモンです。
シリーズ6においては使用率1位のウーラオスに対してムーンフォースで打点が持てることも評価されていました。
ピッピを採用したパーティ
パッチラゴン
シーズン10:8位シーズン11:8位
ドラパルトがいないシリーズ6では、上から止めづらく人気のポケモンでした。
冠の雪原の配信に伴い、特性「すなかき」のパッチラゴンも登場しシリーズ6終盤にもギガイアスと組む姿が見受けられました。
こちらはウオノラゴン、パッチルドン、ウオチルドンと並んでまだ研究が進んでいないポケモンですのでシリーズ7以降も楽しみです。
パッチラゴンを採用したパーティ
アローラキュウコン
シーズン10:圏外シーズン11:30位
シーズン10最終1位をレモネードさん(@remone_do)作成の霰パが獲得し、シーズン11にてランクインしました。
いわゆる「レモネード流」は独特の考えかたに基づいており、記事は一見の価値ありです。
おわりに
シーズン11のマスターランク級のダブルバトル使用率と環境の変化について紹介しました。
当サイトでは毎シーズン後にシーズンの使用率まとめの記事を投稿する予定です。
今後も是非ご覧ください!