【ダブル】ポリゴン2の育成論と対策【ポケモン剣盾】

ポリゴン2の基本データ

HP85タイプ

ノーマル
こうげき80
ぼうぎょ90特性トレース
とくこう105ダウンロード
とくぼう95夢特性アナライズ
すばやさ60

ポリゴン2の特徴

超高耐久のS操作要員

ポリゴン2の最大の特徴はしんかのきせきが適用されることです。

高耐久を活かして場に居座りつつ、トリックルームやこごえるかぜによるS操作を得意とします。

同じく高耐久のトリックルーム要因であるサマヨールとは以下の3つのような違いがあり、パーティによってどちらがいいか使い分けることが重要です。

・ドラパルトやバンギラスに弱点を一致で突かれない

・10まんボルトやイカサマなどで一部ポケモンの弱点を突ける

・じこさいせいにより一律でHPを半分回復できる点

特性の仕様に注意

ポリゴン2の通常特性であるダウンロードとトレースは、どちらも相手の場を参照する特性です。

ダブルバトルにおいては、少し複雑な仕様になっていますので気を付けて運用しましょう。

ダウンロード
相手2体のぼうぎょの合計ととくぼうの合計を比較して上昇する能力を決定。
とつげきチョッキはカウントされないが、能力上昇はカウントされる。
トレース
トレース先は相手2体のうちランダムに決定される。

ポリゴン2の技

有用な攻撃技

トライアタック一致技。ダメージを期待する場合に。相手を20%でやけど、まひ、こおり状態のどれかにする。
10まんボルトみずタイプやひこうタイプに弱点を突きたい場合に。
かみなり威力が高くまひ効果も優秀。命中不安のため雨とあわせて。
れいとうビームドラゴンやくさの弱点を突ける。10まんボルトとあわせることで等倍で通る範囲を広く保てる。
ふぶき範囲攻撃。バイバニラやダイアイスのあられとあわせて。
シャドーボール威力は若干他と劣るが、とくぼうダウンが有効に働きやすい。
イカサマ相手次第で大ダメージを期待できる。
サイコキネシス対かくとう、どく用。
サイコショック相手のぼうぎょでダメージ計算をするため意識したい相手によってはこちら。
こごえるかぜ削りとS操作を両立できる。
エレキネット同じく削りとS操作。無効タイプや特性には注意。
はかいこうせんタイプ一致最大火力。ダイマックスをする場合に候補にあがる。

有用な変化技

まもる大事に扱いたい場面に。
じこさいせい回復技。隙を見て使用するほか、最後の詰めの場面でも活躍する。
トリックルーム耐久を活かして張りに行く。体力によっては2回目も狙える。
でんじは下降倍率が大きいS操作技。交代されても残るのが特徴。
かいでんぱ特殊アタッカーの火力を奪える。
サイドチェンジゴースト無効や高耐久を盾に味方をまもる。自身がかくとう技から身をまもるためにも使える。

ポリゴン2の型

※型の一例を表示しています。

アタッカー型

特性ダウンロード
持ち物しんかのきせき
性格ひかえめ
実数値(努力値)191(244)-*-112(12)-172(252)-115-80
トライアタック/れいとうビーム
じこさいせい/トリックルーム
調整
・定数ダメージが最小になる16n-1
・のこりB

とくこうに特化させることでダメージを期待した型です。

トリックルームは速い相手への切り替えしにも、相手のトリックルームを返すのにも有効です。
ダウンロードでとくこうを上げられた場合さらにダメージが高くなりかなりの圧力がかかります。

この配分でも十分耐久は足りるので、安定した活躍が見込めます。

耐久特化型

特性ダウンロード
持ち物しんかのきせき
性格おだやか
実数値(努力値)191(244)-*-134(188)-125-137(76)-80
10まんボルト/れいとうビーム
じこさいせい/トリックルーム
調整
・定数ダメージが最小になる16n-1
・ようきウーラオスの球インファイト耐え
・のこりD※性格をずぶといにしても同様の耐久ラインで育成した場合、実数値は変化しません。
ずぶとい:191(244)-*-134(92)-125-137(172)-80

耐久に特化した型です。
タイプ一致のかくとう技も耐えられるため、ほぼすべての攻撃を1度は耐えることができます。

トリックルームによるS操作を必ず成功させたい場合はこちらのほうが安心して運用可能です。

上記2つの型はビエラ(@SHADEviera)さんの動画より引用させて頂きました。

ポリゴン2の使用率

当サイトが集計した、ランクバトル(ダブル)の使用率の記事からポリゴン2の順位を参照しています。

ダブル使用率まとめ


集計期間順位
2020/7/1~7/48位
2020/7/5~7/1114位
2020/7/12~7/1810位

ポリゴン2との主な組み合わせ

アローラガラガラアローラガラガラ

トリックルーム下のメインアタッカーとして運用します。

サイドチェンジを使うことで、アローラガラガラの弱点であるゴースト技はポリゴン2が、ポリゴン2の弱点であるかくとう技はアローラガラガラが無効化できます。

ゴリランダーゴリランダー

ねこだましでトリックルームやじこさいせいを使う隙を作れます。

また、グラスフィールドによりポリゴン2のHPを回復させ、耐久に磨きをかけることができます。

>>ゴリランダーの育成論と対策はこちら

ガオガエン

こちらはねこだましのサポート以外に、いかくによる物理耐久の強化があります。

とくにポリゴン2の弱点であるかくとう技は物理技が大半ですので、非常によく刺さります。

>>ガオガエンの育成論と対策はこちら

ポリゴン2の対策

エースバーンエースバーン

特性リベロでタイプ一致のとびひざげりを打つことができます。

上記の「アタッカー型」のポリゴン2であればいのちのたま+とびひざげりで確定で倒すことができます。

<ダメージ計算>
エースバーン@いのちのたま リベロ 無補正 A252振り
⇒ポリゴン2@しんかのきせき ダウンロード H244 B12振り
とびひざげり 102.1%~119.9% 確定1発

>>エースバーンの育成論と対策はこちら

バンギラスバンギラス

特性すなおこしによる高いとくぼうで、ポリゴン2の攻撃をものともしません。

HPが半分ほどであればばかぢからで倒せるほか、ちょうはつでじこさいせいやトリックルームを防ぐことも有効です。

<ダメージ計算>
バンギラス@もちものなし すなおこし 補正有 A252振り
⇒ポリゴン2@しんかのきせき ダウンロード 無補正 HP244 B12
ばかぢから 58.6%~69.1% 確定2発

>>バンギラスの育成論と対策はこちら

ガオガエンガオガエン

ねこだましでポリゴン2の動きを止められるほか、すてゼリフやバークアウトで火力を削げば放置も視野に入ります。

また、ポリゴン2から弱点を突かれることがないので安定して行動が可能です。

バンギラス同様、ちょうはつでトリックルームやじこさいせいを止めるのも有効です。

>>ガオガエンの育成論と対策はこちら

さいごに

ダブルバトルにおけるポリゴン2の育成論と対策について紹介しました!

みなさんのパーティ考察や育成の参考になれば幸いです。

記事内容は追加され次第更新していく予定です。

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