はじめに
今週も、ランクマッチダブルバトルでのポケモンの使用率の集計を行いました。
データはすべてマスターボール級のものとなっています。
前週の記事もあわせてご覧ください!
ダブルバトルの使用率
トップ30
集計期間:2019/12/23~2020/1/1
データ数:255
マスターボール級の対戦データのみを集計しています。
先週分(2019/12/16~12/22)と比較して順位が上がったポケモンは「↑」で、順位が下がったポケモンは「↓」、順位の変動がないポケモンは「→」で示しています。
順位 | ポケモン | KP(かぶりポイント) | 採用率 | |
---|---|---|---|---|
1 | ドラパルト | → | 99 | 38.8% |
2 | ドリュウズ | ↑ | 94 | 36.9% |
3 | ウインディ | ↓ | 88 | 34.5% |
4 | エルフーン | → | 80 | 31.4% |
5 | トゲキッス | ↑ | 69 | 27.1% |
6 | バンギラス | ↑ | 48 | 18.8% |
7 | ジュラルドン | ↑ | 43 | 16.9% |
8 | オーロンゲ | ↑ | 39 | 15.3% |
8 | ウオノラゴン | ↑ | 39 | 15.3% |
10 | サザンドラ | ↑ | 37 | 14.5% |
11 | ギャラドス | → | 35 | 13.7% |
11 | ドサイドン | ↓ | 35 | 13.7% |
13 | アーマーガア | ↓ | 33 | 12.9% |
13 | ニンフィア | ↓ | 33 | 12.9% |
13 | トリトドン | ↓ | 33 | 12.9% |
13 | リザードン | ↑ | 33 | 12.9% |
17 | ミミッキュ | → | 32 | 12.5% |
17 | カットロトム | ↓ | 32 | 12.5% |
19 | カビゴン | ↑ | 30 | 11.8% |
20 | ウォッシュロトム | ↓ | 29 | 11.4% |
21 | ウォーグル | → | 28 | 11.0% |
21 | コータス | ↓ | 28 | 11.0% |
23 | シャンデラ | ↑ | 27 | 10.6% |
24 | サマヨール | ↑ | 25 | 9.8% |
24 | ヒヒダルマ | ↑ | 25 | 9.8% |
26 | ローブシン | → | 18 | 7.1% |
27 | ミロカロス | ↑ | 16 | 6.3% |
28 | イエッサン♀ | ↓ | 15 | 5.9% |
29 | インテレオン | ↑ | 14 | 5.5% |
30 | バンバドロ | ↓ | 13 | 5.1% |
ピックアップ
すなかきドリュウズ+トゲキッス+すなおこし要因
上位ではすなかきドリュウズ+トゲキッス+すなおこし要因の組み合わせが流行ってきています。
これまで、かたやぶりでの採用が多くみられたドリュウズでしたが、たくさんのポケモンに先制できるすなかきが再評価され数を伸ばしています。
ドリュウズの持ち物はきあいのタスキ、いのちのたま、じゃくてんほけんなど様々ですが、技に関してはつるぎのまいが増えてきています。
すなおこし要因に関しては、採用率が高いバンギラスだけでなく、カバルドンの採用も増えてきています。カバルドンはあくびでのサポートをすることが特徴的です。
カットロトムがウォッシュロトムを上回る
ウォッシュロトムの採用率が段々と下がっていき、ついにカットロトムがウォッシュロトムの採用率を上回りました。
ウォッシュロトムは弱点がくさのみと優秀なタイプを持ちますが、かたやぶりドリュウズにはじめん技を弱点で受けてしまう点や相手のパーティにトリトドンがいる場合は全く動かせなくなる点がデメリットでした。
対してカットロトムはドリュウズに弱点を突かれることがなく、トリトドンに対しては寧ろ有利に立ち回ることができます。
でんきタイプでありながらひこうタイプを半減で受けられない点が気になりますが、初期に流行していたウォーグルが数を減らしていることもあり、環境に合ったポケモンと言えそうです。
ドラパルト+トゲキッスの増加とその対策
【ダブル】シーズン1最終順位トップ30まとめを見ると上位ではドラパルト+トゲキッスの並びの使用率が非常に高くなっています。ドラパルトがアタッカーになるパターンとトゲキッスがアタッカーになるパターンなど型も豊富で強力なこの並びの対策は必須です。
対策として使用率が上昇しているのはジュラルドンとヒヒダルマです。
ジュラルドンは特性のすじがねいりの効果でトゲキッスを無視してドラパルトを攻撃できる他、あくびトゲキッスに対してもダイサンダーでエレキフィールドを貼ることで対応することができます。
ヒヒダルマはドラパルトとトゲキッスに一貫するこおり技を最高火力で打てるポケモンであり、こだわりスカーフを持って「つららおとし」を打つことで耐久に振っていないダイマックスドラパルトを高乱数で倒すことができます。
おわりに
2019/12/23~2020/1/1分のマスターランク級のダブルバトル使用率と環境の変化について紹介しました。
シーズン2ではキョダイマックスポケモンが一部解禁されます。解禁されるキョダイマックスポケモンについてはこちらの記事で紹介しています。
解禁されたキョダイマックスポケモンが環境にどのような影響を及ぼすのか楽しみですね。
また、シーズン1全体でのダブルバトルの使用率を後日投稿する予定ですので、ぜひご覧ください!