はじめに
シーズン5でのランクマッチダブルバトルのポケモンの使用率の集計を行いました。
データはすべてマスターボール級のものとなっています。
後半では、シーズン4と比べて使用率が上がったポケモンをピックアップしています。
前回のシーズン4使用率のまとめ記事もあわせてご覧ください!
ダブルバトルの使用率
トップ30
集計期間:2020/4/1~5/1(シーズン5)
データ数:756
マスターボール級の対戦データのみを集計しています。
シーズン4と比較して順位が上がったポケモンは「↑」で、順位が下がったポケモンは「↓」、順位の変動がないポケモンは「→」で示しています。
順位 | ポケモン | KP(かぶりポイント) | 採用率 | |
---|---|---|---|---|
1 | ドラパルト | ↑ | 295 | 39.0% |
2 | トゲキッス | ↓ | 271 | 35.8% |
3 | ドリュウズ | ↑ | 203 | 26.9% |
4 | サマヨール | ↓ | 198 | 26.2% |
4 | バンギラス | ↑ | 198 | 26.2% |
6 | ミミッキュ | ↑ | 162 | 21.4% |
7 | エルフーン | ↑ | 153 | 20.2% |
7 | ウォッシュロトム | → | 153 | 20.2% |
9 | ガオガエン | ↓ | 135 | 17.9% |
10 | ローブシン | ↓ | 132 | 17.5% |
11 | ミロカロス | ↓ | 124 | 16.4% |
12 | ウインディ | ↑ | 121 | 16.0% |
13 | ナットレイ | ↑ | 108 | 14.3% |
14 | リザードン | ↑ | 103 | 13.6% |
15 | ニンフィア | ↓ | 102 | 13.5% |
16 | フシギバナ | ↓ | 94 | 12.4% |
17 | アシレーヌ | ↑ | 89 | 11.8% |
18 | ラプラス | ↓ | 85 | 11.2% |
19 | コータス | → | 81 | 10.7% |
20 | ドサイドン | ↓ | 79 | 10.4% |
21 | イエッサン♀ | ↓ | 78 | 10.3% |
22 | シャンデラ | ↑ | 64 | 8.5% |
23 | ピッピ | ↑ | 63 | 8.3% |
24 | ジュラルドン | ↓ | 62 | 8.2% |
25 | トリトドン | ↑ | 56 | 7.4% |
26 | ウオノラゴン | ↑ | 52 | 6.9% |
27 | オーロンゲ | ↓ | 50 | 6.6% |
28 | アーマーガア | ↓ | 46 | 6.1% |
28 | セキタンザン | ↑ | 46 | 6.1% |
30 | ギャラドス | ↓ | 42 | 5.6% |
シーズン5で使用率が上昇した主なポケモン
使用率が上昇したポケモンをいくつかピックアップして紹介します。
なお、表の「S1」はシーズン1、「圏外」は30位圏外の略称です。
ドラパルト
集計期間 | S1 | S2 | S3 | S4 | S5 |
---|---|---|---|---|---|
順位 | 1位 | 2位↓ | 4位↓ | 2位↑ | 1位↑ |
シーズン1以来、ドラパルトが久しぶりに1位にランクインしました。
シーズン4では耐久物理のじゃくてんほけん持ちが増えましたが、シーズン5ではダイビングを採用したドラパルトが増加しています。
エルフーン
集計期間 | S1 | S2 | S3 | S4 | S5 |
---|---|---|---|---|---|
順位 | 4位 | 3位↑ | 3位→ | 13位↓ | 7位↑ |
シーズン4ではガオガエンの台頭や、エルフーンと組み合わせることの多いジュラルドンの使用率低下などによって使用率が下がっていました。
シーズン5では使用率の高いサマヨールのトリックルームの展開を防ぐためのちょうはつ、ねこだましより先に打ちサポートできるてだすけなどの採用が見られ、環境に適用した型で使用率を従来の順位付近に戻しています。
ナットレイ
集計期間 | S1 | S2 | S3 | S4 | S5 |
---|---|---|---|---|---|
順位 | 27位 | 圏外↓ | 圏外→ | 26位↑ | 13位↑ |
INC Feb.以降数を伸ばし、現環境ではみずタイプ+サマヨール+ナットレイの形で採用されることが多いです。
とつげきチョッキで高耐久と技範囲の広さを実現している型もあれば、てっぺき+ボディプレス+やどりぎのタネで詰めていく型も存在します。
アシレーヌ
集計期間 | S1 | S2 | S3 | S4 | S5 |
---|---|---|---|---|---|
順位 | – | – | 圏外 | 圏外→ | 17位↑ |
アシレーヌはポケモンHOME解禁で使用できるようになりました。
他のみずタイプと比べるとフェアリータイプの技を高火力で打てること、とくこう種族値が126と高い点などが魅力的なポケモンです。
セキタンザン
集計期間 | S1 | S2 | S3 | S4 | S5 |
---|---|---|---|---|---|
順位 | 圏外 | 圏外→ | 圏外→ | 圏外→ | 28位↑ |
シーズン4からはセキタンザンのキョダイマックスが解禁されました。
キョダイマックスセキタンザンの専用技キョダイフンセキは4ターンの間いわタイプ以外にターン終了時1/6のダメージを与える効果を持っています。
単体性能が高いポケモンではありませんが、特性「じょうききかん」+じゃくてんほけんによるコンボで強力な選出圧力を相手に与えることができます。
セキタンザンを採用したパーティ
おわりに
シーズン5のマスターランク級のダブルバトル使用率と環境の変化について紹介しました。
毎シーズン後にシーズンの使用率まとめの記事を投稿する予定となっています。
今後も是非ご覧ください!