上位禁止ダブル「シリーズ6」徹底考察!

【上位禁止ダブル】注目ポケモン徹底考察!【シリーズ6】

上位禁止ダブル「シリーズ6」徹底考察!

はじめに

今回は上位禁止ルールであるシリーズ6ダブルバトルの環境について要注目なポケモンを解説します!

後半ではこれまで当サイトに寄稿していただいた構築記事の中からシリーズ6でも使用できるパーティを紹介しています。

シリーズ6で禁止となるポケモン

シリーズ6で使用できないポケモン

フシギバナ
ギャラドス
ギャラドス
ポリゴン2
ポリゴン2
バンギラス
バンギラス
コータスのアイコン
コータス
カバルドン
カバルドン
ジバコイル
ジバコイル
トゲキッスのアイコン
トゲキッス
ドリュウズ
ドリュウズ
エルフーン
エルフーン
ガオガエン
ガオガエン
ミミッキュ
ミミッキュ
ゴリランダー
ゴリランダー
エースバーン
エースバーン
イエッサンオスイエッサンの画像
イエッサン
ドラパルト
ドラパルト

ダブルバトルでおなじみのポケモンが軒並み使用禁止になったほか、シングルバトルで人気のカバルドンやミミッキュも使用できません。

上位禁止ルールにおける注目ポケモン

ウインデイウインディのアイコン

ガオガエンが禁止であるため、今ルールでは最も汎用性のある「いかく」枠として活躍が期待できます。

こだわりハチマキを持たせてアタッカーとして使ったり、バークアウトやおにびなどでサポートしたりと豊富な型があるポケモンです。

>>ウインディの育成論と対策はこちら

ウーラオスウーラオス

特性「ふかしのこぶし」により、直接攻撃はまもる系の技を貫通できる高スペックのポケモンです。

ワイドフォースに耐性のある「いちげきのかた」が人気でしたが、イエッサンが禁止となるため「れんげきのかた」の活躍にも期待です。

ウォッシュロトムウォッシュロトムのアイコン

苦手であったゴリランダーが使用禁止されたことによって環境初期の頃のように扱いやすくなりました。

ラプラスやアシレーヌに対してタイプ一致のでんき技で弱点を突けるのもうれしい点です。

>>ウォッシュロトムの育成論と対策はこちら

アシレーヌアシレーヌ

こちらもゴリランダーの禁止により使いやすくなりました。

みず・フェアリーという優秀な複合タイプを持つポケモンで、ウーラオス、キングドラなど有利に打ち合える相手はシリーズ6でも多いです。

>>アシレーヌの育成論と対策はこちら

モロバレルモロバレル

ダイジェットを使える強力なアタッカーであるエースバーンやドラパルトが禁止されたことによって、天敵が減りました。

また、このゆびとまれを使用できる汎用ポケモンであるトゲキッスの禁止もありいかりのこなを覚えるモロバレルはその代用として採用されることも増えるでしょう。

命中安定のキノコのほうしも強力です。

リザードン+キュウコンリザードンの画像

特性「サンパワー」リザードンと特性「ひでり」のキュウコンの晴れパーティは健在です。

フシギバナ、コータスはいないため、みずタイプとの打ち合いやトリックルーム対策は別のポケモンを探しましょう。

>>リザードンの育成論と対策はこちら

ギガイアス+サマヨールギガイアスサマヨール

ギガイアスはルール上唯一の特性「すなおこし」のポケモンで、バンギラスに似た性能を持っています。

ギガイアスのじゃくてんほけんをサマヨールのじならしで発動させる動きは強力です。

ギガイアス、サマヨールを採用したパーティ

キュワワー+ラプラスキュワワーラプラスのアイコン

特性「ヒーリングシフト」で優先度の高いギガドレインでラプラスのじゃくてんほけんを発動させるギミックがある組み合わせです。

先制のフラワーヒールやキョダイセンリツによるオーロラベールによって耐久を上げることができるため、突破することは困難です。

>>ラプラスの育成論と対策はこちら

サザンドラサザンドラのアイコン

トゲキッス、エルフーン、ミミッキュなど強力なフェアリータイプが使用禁止となったため、フェアリータイプが4倍弱点であるサザンドラにとっては動きやすい環境になりました。

すばやさ種族値が98と高く、今シリーズ注目のウーラオス(S97族)やウインディ(S95族)に先制できる点が優秀です。

また、ウインディやジュラルドンにだいちのちからベースのダイアースで打点を持てることも強力なポケモンです。

アイアントアイアント

ほのおタイプの技を素で上から打てるドラパルトやエースバーンが禁止になったことでよりアイアントが動きやすくなりました。

特性「はりきり」による高火力が非常に魅力的なポケモンです。

ジュラルドンジュラルドン

ジュラルドンが苦手としていたフシギバナやドリュウズがシリーズ6で使用できなくなったため、以前よりも扱いやすくなりました。

特性「すじがねいり」でこのゆびとまれやいかりのこなを無視して攻撃できるのでサマヨールやブリムオンなどのトリックルーム展開を止めることができるのが強力です。

>>ジュラルドンの育成論と対策はこちら

これまでのルールでシリーズ6でも使用できるパーティ

当サイトに寄稿していただいたこれまでの構築の中で、

・シリーズ6においてすべてのポケモンが使用できるパーティ
・1匹だけ使えないパーティ

を紹介します。

すべてのポケモンが使えるパーティ

<解説>

インテレオン+オーロンゲを軸としたパーティです。

当時は実装されていなかったキョダイマックスインテレオンは威力160のキョダイソゲキを打てるため、より火力が高くなっています。

 

<解説>

じゃくてんほけんを持ったバイバニラや、かちきゴチルゼルなど珍しい構成のパーティです。

当時環境にいなかったエースバーンやゴリランダーが厳しいですが、これらのポケモンはシリーズ6では使用できないため、脅威となる相手が減っています。

 

<解説>

雨を主体とした構築です。

雨パーツはどのポケモンも禁止されておらず、鎧の孤島で特性「あめふらし」のニョロトノや特性「すいすい」のキングドラが追加されていてより選択肢が増えています。

ニョロトノキングドラ

 

<解説>

ウォーグルを軸としたスイッチパーティです。

ダイジェットで上から攻めたり、サマヨールでトリックルーム展開を狙ったりと柔軟な選択肢をとることができます。

1匹だけ使えないパーティ

当サイトの構築記事の中でパーティに1匹のみ禁止ポケモンがいたパーティの多くはエルフーンが該当することが多いです。

エルフーン

エルフーンと同様にS操作やうそなき、ちょうはつなどでサポートできるポケモンを入れてパーティをシリーズ6に適応させていきたいところです。

 

<解説>

エルフーンでおいかぜ展開をし、ダイマックスジュラルドンやニンフィア、ウオノラゴンで上から殴るパーティです。

エルフーンはシリーズ6で禁止となったため、特性「はやてのつばさ」で先制おいかぜを打てるファイアローやエルフーンと同じ特性「いたずらごころ」でうそなきやでんじはによるサポートができるオーロンゲニャオニクス♂などと入れ替えて組みなおす必要があります。

ファイアローオーロンゲニャオニクス♂

 

<解説>

エルフーンでおいかぜをして、アイアントやサザンドラのダイアークで攻め切ることがコンセプトの構築です。

また、S操作であるエルフーンは前述したファイアローオーロンゲなど別のポケモンに変える必要がありますが、火力が高く要注目なパーティです。

 

<解説>

カビゴンやニンフィアのあくびで起点作りをしてギャラドスを通していくパーティです。

しかし、エースであるギャラドスが使用できません。

爆発力は下がってしまいますがギャラドスの枠を強力なダイジェッターであるウォーグルオンバーン、同じく特性「じしんかじょう」であるワルビアルヘラクロスで試してみるのも選択肢の一つとして考えられます。

ウォーグルオンバーン ヘラクロス

 

<解説>

エルフーンのおいかぜ展開から、ダイマックスウォーグルやこだわりハチマキドサイドンで攻めるパーティです。

エルフーンの枠は裏のエースを早く盤面に出したい構築のため、耐久があまり高くないファイアローを採用しても良いでしょう。

ファイアロー

 

<解説>

おいかぜ展開とキョダイマックスラプラスのキョダイセンリツで耐久と素早さを上昇させて、序盤のアドバンテージで倒しきるか詰めを狙うパーティです。

S操作枠はほかの構築と同様に、別のポケモンに変更する必要があります。

さいごに

9/1から始まるシリーズ6ダブルバトルにおいて、注目ポケモンとシリーズ6でも使用できるこれまでのパーティを紹介しました。

当サイトではシリーズ6ダブルバトルのポケモン使用率も毎週集計していく予定ですのでこちらも是非チェックしてみてください!

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